スマートファルコン×豊J。東京大賞典をまさかの辛勝！

　『有馬記念』の豊Jはまあ、無難な騎乗だったなあと。
　先行馬のスローペースにいち早く気付きポジションを誰よりも早く前目に調整した。と、そこまでは良かったのですが、そのあとは、外から一気にオルフェーブルにこられてレース終了。フムゥ…
　第４コーナーでは「むお～！行け！行けっ！！もういっちまえよ！早仕掛けで抜け出しちまえ！！あ～もお！いけって！！」って叫んでましたけど(笑　
　ディープインパクトに勝ったのは、やはり抜け出したハーツクライ。今回オルフェーブルに勝つには、そのやりかたしかなかったように思いますね。素人的には。

　レッドデイヴィスはかなり潜在能力はあると思いますが、セン馬というのは良くわからない。海外では普通にあるようですが、国内のGI馬となると、珍しいですね。JC馬のレガシーワールド・マーベラスクラウンは共にJCを勝ったと、長期の休養を挟んで復帰後は別馬のように精細を欠いた様に、セン馬は燃え尽きやすいところがあるのかもしれない。このレッドデイヴィスも大仕事をするだけの素材のようには思いますが…

　『東京大賞典』のスマートファルコンはいつもどおりやったのに、最後はハナ差でギリギリの勝利。まるで競馬ゲームの限界時期を過ぎた馬のように、一戦毎に弱くなる印象。
今回は重かったようですが、次はドバイで大丈夫なのか？と陣営が迷うのも当然でしょう。ファンなら、以前はドバイ圧勝→凱旋門賞のコースも夢見てしまう強さでしたが、今のこの馬は劣化してきてるんじゃないかと、すごい心配。

　今年はオルフェーブルが三冠+有馬制覇で、あのディープインパクト以上の実績とパフォーマンスを見せたといえるでしょう。しかし、世間の盛り上がりのなさは、競馬が一時に比べて下火になっているのを感じますね。
　古馬は、古馬王道５冠をヒルノダムール・アーネストリー・トーセンジョーダン・ブエナビスタ・オルフェーブルと５頭で分け合った形でしたね。正直有力馬は横一線で並んでいて、どの馬が勝ってもおかしくない混沌の時代を、ブエナビスタ一人で人気を背負い続けた感じだったかと思います。私は、近年最強牝馬にはウオッカよりエアグルーヴを押したいほうなのですが、恐らくこのブエナビスタは最強に近い物があったかと思いますね。本当にお疲れ様でしたと言いたい一頭です。

　女帝ブエナビスタが抜ける来年は、三冠馬オルフェーブルを古馬達が追う形です。有馬記念の下手に乗られても勝ちきれる性能を見る限り、オルフェーブル一強時代に突入するのは明白で、秋に完全開花したトーセンジョーダン・ダービー馬エイシンフラッシュ・ヒルノダムール・ダークシャドウ・トゥザグローリー・ルーラーシップ辺りがどこまでやれるかって感じでしょうかね？後は明４歳組みウインバリアシオン・サダムパテック・ショウナンマイティ辺りがどの程度活躍するかって所でしょうね？まあ、来年も楽しみです。

　コラムで豊Jは来年は仕切り直しの年に必ずしてみせる。と断言されています。ファンとして心強い限り。詳しくない事はあまり書きたくないのですが、最近良く言われる、社台系の馬。に多く乗れなければリーディング奪回は夢に散るわけで…　豊Jも今年はそれらに以前ほど多く乗れなかったのが不振の理由のひとつにあるわけですね。
　そうなると、復活宣言を出すという事は、それらの馬にも、また多く乗れる目処が立ったんでしょうかね？非社台系とのパイプも、今年一年でずいぶん太くなったでしょうしね。とにかく、来年以降楽しみです。わたしも、もう一年豊J中心馬券でやってみようと思いました（笑）

アルフレード号、朝日FS制覇！

　なんか、今日もボケーとテレビで競馬観てましたわ。
2歳チャンプは無条件で追いかけるというのが、私のルール。
今年のアルフレードも頑張って追いかけたいですね。
でも、また外国人ジョッキーか…　外国人ジョッキーって言うだけで日本人のリーディング上位と対等、またはそれ以上と見られてる感じですね。日本に来てるような人は各国のトップクラスなのだから、その評価は妥当かもしれませんが、なんか…ね。

　外国人ジョッキーの騎乗を見ていて、素人視点で感じる点は
・仕掛けが早い。
・スローペースのときは、無理矢理動いて先頭に立つ。
・直線の進路の確保はあまり気にしない。
・有力馬に騎乗している場合、必ず自ら動いてレースを支配しようとする。
・逆に人気の無い馬に乗っている場合、レース展開を全く無視して、その馬の得意な位置で、他馬のことは全く気にせずレースを進める。

まあ、ざっとこんなところでしょうかね？（重複している点もいくつかありますが）

　最近の特別レースでの豊Jは先行からの好騎乗が目立ちますね。勝ちきれないのが非常に歯がゆいですけど。
さて、そんな中有馬記念は最後の最後でレッドディヴィスに騎乗が決定。とりあえずおめでとうございます。でも、勝負はこれから、今まで乗ったヒト全員にクセとか気がついた事を、細かい事でも聞いてまわって、ビックチャンスに備えるべきでしょうね。後、阪神最終日で、乗る予定だった馬の関係者には、本当に頭を下げてまわった方が良い。来年以降の流れを良くするためにも、気持ちよく有馬に臨んで欲しいと思いますね。

　あと、ダノンバラードは中山金杯？京都金杯にショウナンマイティが出ないなら、絶対中山に乗りに行って欲しいんですけどね。前回外国人騎手で勝てずで、やっぱり俺が！と、名乗りを上げて欲しいところです。コラムとかでもあんなに期待してたじゃないですかね？ダノンバラードはこれからの馬でしょうし…　絶対、取りもどして欲しい一頭。まずはリーディング奪還で流れを良くしてからですかね？
　そのためにも、まずは有馬記念で最高の騎乗を見せて欲しいですね。
　でも、良かったですよね。ファンとしても、豊Jが有馬記念で観れるってのはありがたいこと。楽しみですよ。レッドディヴィス号は故障さえなければかなりやれていたはずですし、復帰後のレースも快勝ですからね。楽しみ。

ありがとう、ラヴェリータ！！ そして、ダノンバラード×豊Ｊ、コンビ解消！？

　『ジャパンカップダート(GI)』ラヴェリータ４着！惜しかったな～！直線一瞬、え！？えっ！？って感じで伸びてきてて、まさか、まさか！？って感じの場面もありましたが、まあ、前がトランセンドでしたからね。有終の美は飾れませんでしたが、晩年のライバルだったミラクルレジェンドには先着。素晴らしい、競馬でした。豊Ｊがキングリーではなくこっちを選択したのが、良くわかる競馬でした。ラヴェリータ号には本当にお疲れ様でしたと言いたいですね。なんとなくお母さんとしても成功しそうな気がします。頑張って欲しい。

　テムジン勝てなかったかぁ…　控えて、伸びずって感じでしたか。コレで、先行して味のある馬だという事がわかりましたね。次こそは必勝ですよ！！

　『鳴尾記念(GIII)』のショウナンマイティですが、直線、物凄い豪脚も２着まで。う～ん…　するりと抜け出して伸びてくる辺り、流石豊Ｊって感じではあったんですが、ここは勝ちきらないと！と、思いました。もう、昔とは違うのだから、この競馬は勝っとかないと！！残念です。
　馬は強かったのに、こいつまた後ろから行って、脚を持て余しやがった！と、取られそうで怖いんですよね。上手い騎乗だっただけに勝ち切って欲しかった。次は京都金杯辺りですかね？頼むから乗り続けてください。この馬やっぱり強いですわ。マイル機としてかなりやれそうな気がしますよね？

　で！で、ですよ！ブラックシェルがカペラＳに登録！！うおぉい！マジかよ！この馬だけは絶対に乗ってください。お願いします。いよいよだ…楽しみだー。

　ところで…　ダノンバラード乗り代わりって・・・　理由がわからない。まあ、勝負の世界、ビジネスなんで、一回へぐったら下ろされるのは当然なんでしょうけど・・・
　もう競馬なんかどうでも良いような気がしてきました・・・　私には、私の生活があるんだから、週末に競馬見て一喜一憂するのが馬鹿のように思えてきましたよ。
　豊Ｊにも、ダノンバラードを降りた理由をブログなどで明かして欲しいものですね。今回、一回だけ乗れないとかなら良いんですけど・・・

ラヴェリータ×豊Ｊ、勝負のラストラン！！

　『ジャパンカップ(GI)』は本当に惜しかった。トレイルブレイザーに騎乗の豊Ｊは、ここぞとばかりの先行騎乗！素晴らしいい騎乗で直線は、まさか勝てるのか！？とさえ思ったほど！！しかし、わずかばかり足りなかったか…力が、少し伸び足りなかった４着。惜しかった！
　世界の舞台で、ヴィクトワールピサやローズキングダムを完全に抑えきるのだから、この馬はたいしたもの。来年以降めちゃくちゃ強くなる可能性がある一頭。豊Ｊは絶対手放しちゃダメです。

　阪神ＪＦはサウンドオブハートに騎乗決定。ここは代打騎乗のようですがそれでもＧＩでコレだけの実力馬に乗れるのだからチャンスです。生かしたいところ。このサウンドオブハートは相当な実力を秘めている可能性がある牝馬。それをこの大舞台で伸ばして欲しい。豊Ｊにしか出来ない騎乗で、勝たせてやって欲しいですね。

　高い可能性といえば、テムジン２戦目。ここで楽勝のようなら、この馬やりますよ！すごい期待してます。

　ＪＣダートはラヴェリータ！良いコンビだったこの牝馬と最後のレース。無事にまわってくれれば…　とかバカな事は言わずに、勝ちに行かねばならない。ラベリータは、あのエスポワールシチーに先着した事があるぐらいの実力馬なんですからね！