KEN's DAIRY

けんまるの日記。不定期更新

ディサイファ×豊J、『アメリカジョッキークラブカップ(GII)』快勝!偉大な祖父の背中が見えてきた!!

2016年01月24日 | 競馬
 やったー!ディサイファおめでと~!豊Jも完璧なサポート!!
レースは中団の前目で折り合い、内ラチ沿い付近で道中追走。第四コーナーで外の馬より早めに仕掛けてスーと、直線は外へ。このあたりのスムースさは寒気がするほどに美麗でした。いや、確かに今日はめちゃくちゃ寒かったですが…そして直線は地下るづよく抜け出すと、早めに突き離し独走態勢。最後は外から飛んできた馬もいましたが、セイフティーリードを保ったままの余裕のゴール。ディサイファ強い!豊Jも芸術的なほど流麗なレースでした。お見事!

 ディサイファは四位騎手の代打っぽいので、豊Jとのコンビは次までかもしれまでんが、その次走というのがドバイかも?という話。これは豊Jには朗報ですね。ディサイファの選択肢はターフ本線で、シーマクラシック、WCまで見据えてという事になるのでしょう。豊J的にはシーマクラシックはワンアンドオンリーがいるので、ターフかワールドカップに向かってほしいところでしょうか…?チャンピオンズカップの時も参戦を表明していたように、この馬のダート適正は計り知れない部分はありますからね…あのドバイミレニアムの孫にあたるこの馬で、ドバイワールドカップに挑戦というのもなかなかロマンがあります。どちらに挑戦するにしても非常に楽しみです!

 豊JはAJCC初勝利!と同時にデビューから30年連続の重賞勝利!!素晴らしい記録!おめでとうございますー!
 今週も4勝。素晴らいペースです。この調子で一月はもう2~3勝して、デムーロ騎手にくらいついて行ってほしいですね。来週は3800勝いければって感じですね。がんばれー!

好調豊J!今週も4勝といよいよリーディングも視野に!!

2016年01月18日 | 競馬
 デムーロ騎手にテレビ番組で、日本で一番上手い騎手はだれかと聞いていた時に、彼は「ユタカタケハセカイテキ」と答えていました。「スタート・ペース判断・直線の追い出しのタイミング。どれをとってもパーフェクト。どのレースでも上手い。」って感じの答えだったと思います。
 その時に私は、やはり一流の騎手には、豊Jの世界的にもトップクラスの実力がわかるものなのだなと感心したものです。
しかし、最近、豊Jとデムーロ騎手の二人がともに有力馬に乗った時、結構な確率で、デムーロ騎手が豊Jのすぐ後ろにポジショニングすることを知ってしまいました…
 ペース判断が、完璧な豊Jのすぐ後ろで折り合い、直線では少し遅らせて仕掛ける。それだけで多くのレースで勝てるわけです。仮に前で豊Jに残られたとしても、馬の力が相手が上だった。という事だけでおわらせることができるでしょう…
 別に彼がいけないことをしているわけではないですし、一流同志なので、近いポジショニングになるのは当然なのかもしれませんが、豊Jも早めに何か対処策を考えてほしいです。

 ロイカバードは二戦目の福寿草特別を快勝!このレースは一番人気が非常に勝ちにくいレースだったのですが、そんなジンクスはお構いなしの快勝劇。やはり待望のキレるディープ産駒にして超良血。次のきさらぎ賞でクラシック有力候補のサトノダイアモンドにリベンジできれば、エアスピネルにとっても恐ろしいライバルになりますよ!!

 さて、豊J事務所お手馬軍団にまた新たなスター候補が登場です。その名はサトノケンシロウ。GI勝ち馬の伝承者となれるのか?ロイカと同じくディープっ子。楽しみな一頭です。

トーセンスターダム頑張れ!

2016年01月04日 | 競馬
 あけましておめでとうございますー!
 今年も豊Jを応援して、キモイこと一杯書いていきますからね!(自覚はあったんだな…)
特に今年は、豊Jイヤーになるのでは?と思ってしまうほどの騎乗やお手馬充実ぶりです。
 リベンジに燃えるクラシックパートナーのエアメサイア。牝馬クラシックパートナーのラルク。マイル路線なら非常にありがたいスマートオーディン。やっと来たキレるディープ産駒ロイカバード。デアデラノビアの子で将来性も抜群と言えるドレッドノータス。ケンタッキーダービーも視野に入れるラニ。ダートの超大物の可能性を秘めるスマートシャレード。そして早期復帰が待たれるポルトフォイユ。などなど明け3歳のお手馬は挙げはじめるときりがありません。
 対して古馬のお手馬が少々手薄なのが気になりますが…まあ、そこは何とか凌ぐしか仕方がないのでしょう。
 
 まずは、トーセンスターダムで今年一年の最高のスタートを切ってほしいですね!!


 さて昨年の競馬を振り返りましょうか…
昨年はジャスタウエィが引退し、現役続行のキズナ、JC圧勝のエピファネイアの二頭が中心になるかと思われました。

 キズナは骨折前の強さを取り戻せないまま惨敗を繰り返して春を終え、凱旋門賞挑戦プランも白紙。復活を目指した秋競馬の直前に再度故障を発生させてしまい引退。
 結局、ダービーやニエユ賞、大阪杯で見せた豪脚を見ることができないままの引退でした。本当に残念でした。

 エピファネイアは、多くの関係者からダートは合うと言われていたのと、血統的背景を頼りにドバイワールドカップに挑戦。しかし結果はシンガリ負け。そのまま引退となりました。この馬もキズナと共にクラシックを歩んだ言わばライバルでしたからね。活躍できずに引退は本当に残念。

 トゥザワールドは豪州GI『ザBMWステークス』を2着するなど存在感を示したものの、本番の『クイーンエリザベスステークス(GI)』では一番人気に推されるものの、重馬場で伸びずに惨敗。その後引退。国内では走ることはありませんでした。

 復活に全精力を注いだゴールドシップ。気合のAJCC始動は惨敗。しかし得意の長距離で、阪神大賞典、天皇賞春と連勝。これで完全復活したかに見えましたが、その後は勝てずに秋を終え引退となりました。

 と…言うように期待馬の不調・引退を尻目にめきめきと頭角を現して主役の座に躍り出たのがラブリーデイでしょう。
京都記念でキズナに勝った時には「え?牝馬?(名前で…)」ぐらいの感覚でしたがその後、鳴尾記念、宝塚記念、京都大賞典、天皇賞秋と破竹の4連勝。実はキズナのダービーにも出ており、見事に下剋上を成し遂げた一頭と言えるでしょう。

 ジャパンカップは牝馬のショウナンパンドラ、有馬記念はゴールドアクターと、古馬王道の5大GIの勝ち馬が4頭にばらけ、毎日王冠・香港Cを勝ったエイシンヒカリもいるという、正に群雄割拠の一年でした。


 さて、来年はこの戦国時代は続くでしょう。まだまだ絶対王者になれる馬はいないとみるべきでしょうね。
とは言え王道路線は、やはり人気を背負いGI2勝したラブリーデイが中心になるのは間違いないでしょうか。あとは近年最強世代というべき明け5歳世代のゴールドアクター、ショウナンパンドラ。有馬記念2着サウンズオブアース。同世代の菊花賞馬トウホウジャッカル。JC二着の実力派ラストインパクト。国際GI香港カップ完勝のエイシンヒカリ。このあたりが中心で争うことなりますかね?
 マイル路線はモーリスが圧倒的な力を見せ始めましたね。トーセンスターダムもチャンスありますよ!

 今年も楽しみですね。がんばれ豊J!!