或る窓際サラ リーマンの日々

更新やめてから2ヵ月以上・・・多数のご閲覧有難うございます。今暫くお時間下さいませ・・・

名鉄に乗って・・・

2011-03-27 | Weblog

 

今日は午前中仕事の書類づくり午後から半田のゴルフ練習場へ出向く。

気晴らしも含めて徹底的に振る300球ほど打って帰ってきました。さすがに足腰にきますね。帰りは常滑の海沿いへ抜けて一般道を北上。丘の上のお城が眼にとまる。名鉄の駅も近そうなので一旦帰宅後名鉄に乗って再びお城目指して出発

先日購入したウォーキング用シューズの威力も確かめたかったので・・・WEBMAPで調べると西ノ口駅が最寄りのようです。

 

 

 

行ってみると駅からは急坂・・・体をいじめに来たので心臓破りの坂を小走りに登る。結構大変でしたが途中振りかえると意外にいい景色です。贅沢な住宅街ですね。伊勢湾の向こうには三重の鈴鹿の山並みが綺麗です

 

 

 

疲れも吹き飛びます。ただ不思議なのはすれ違うお爺さんお婆さん達,地元の方がみな挨拶をしてきます。変だなあ~と思っていたのですが今から思えば不審者と勘違いされていたフシがあります。仕方ないのかなあ・・・皆車移動社会で人が余り歩いていない道を徒歩で向かっていたのは超マイナーな城跡公園。会社の先輩に聞いたことがあるのですが数年前西ノ口駅改札周辺に包丁持って最初に会った人間を無差別に襲ってやるという不審者が出たそうで包丁持ったまま2,3時間待ったけど過疎で誰も降りて来ず最初に降りてきたのは警官だったという笑えない事件が有ったそうで,そのあたりの事情も響いてるのかもしれません

 

 

長閑な街なんですけどね~お城に着いてビックリ大野城跡と言うことで資料館を兼ねた小さな展望用天守閣でした。天守閣からの眺望は抜群です。当然のように誰もいない天守閣の展望所から暫く伊勢湾を眺める。長閑で清々しい。。。また不思議なんですが誰も居なかった筈なのにいきなり後ろに老人が立ってましてドキッとしましたよ。いきなり後ろから声を掛けられ〝どちらから来なさったのかな?〟古い言葉づかいさすがお年寄り。住んでいる街名を伝え気晴らしにトレーニング兼ねて歩いてきたことを伝える。怪しいものでない事をアピール。老人曰く大河ドラマの〝江姫〟が齢12歳で嫁いできた・・・ドラマの女優の雰囲気よりずっと若いと。佐治氏と土地の関係からいろいろ教えてくださいました。商店街のような周囲に旗が立ってましたが,そういう事なのかと理解できました。今年は大河ドラマ見てなくてよくわかって無かったんですよね。でも,夕暮れ時は最高に綺麗なんでしょうね~〝江姫〟も同じような景色を見て何を思っていたのかな?などど思いを馳せる。

 

 天守閣の眼下には伊勢湾と大野町の街が広がる。汗かきながら急坂を小走った甲斐あり

 

 

 天守閣から名鉄の駅も見えます。海には海苔棚らしきものが見えます。これは地元のCAFEのマスターから教えてもらったのですが昔は遠浅で太田川付近から長い浜辺と松林が続く海苔の産地だったらしいですね。松の木に〝底浅い船〟を縄で括りつける風景が有ったそうで地名で残っているとの話・・・ウソかホントかはわかりませんが〝縄〟と呼ばれていた集落があり今は〝名和〟という地名で残っているとも仰ってました そんな話を思い返しながらファインダーを覗く。

 

 

超マイナーな場所ですがやはり歴史ある場所のお話をうかがえるのも楽しいです。ボランティアガイドの方かもしれませんね。(近づく時,離れる時の気配を消せる感じの方なので意外と通報受けた初老の刑事だったりして・・・)1枚風景写真のシャッターを切りお礼を言おうと後ろ振り向いたら誰もいませんでした。〝・・・〟現われた時の気配無し・・・去った時の気配無し・・・背筋に寒い現われ方をしないでほしいですね~f(^^; まったくもう~お人が悪い

でも,観光名所や史跡を見るには疲れても鉄道で行って自分の足で歩いてみるのが一番かと再認識しました。秋には夕焼け空を撮りに来たいですね~きっと美しい心にしみる夕景が広がっていること間違いなしです。今度は車で来ますか・・・f(^^; 

美しい海の景色に癒され家路に就きました~

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