ラテン系hard ripper

波を愛するラテン男の日記です。

支えてくれる妻

2008-08-30 16:36:21 | Weblog
あんな過激な記事書いといてなんなんですが・・・。
妻について書きます。

セフレから本命となり、オレが生涯のうちで本気で愛した唯一人の女になる
だろうとまで思わせたこの彼女は、恋人から妻になりそして母親になり。

いろんな顔を持つ彼女だけど、やっぱりオレにとってはいつまでもきれいで
いてもらいたい最愛の女。

花は、いつも「きれいだね」って声を掛けてるときれいになるんだって。
コップに入れた二つの水を並べて、一つには「きれいだね」「ありがとうね」
とか、美しい言葉を毎日掛けて、もう一方には「バカ」とか「アホ」とか
汚い言葉の限りをかけてると、何日かしてきれいな言葉の方の水は甘く、
汚い言葉の方の水は苦くなるんだって。

オレはだから、一番身近にある「花」である妻にはいつもなるべく「きれい
だね」とか言うようにしている。
ま、夫婦だから照れもあるから、ギャグっぽくなっちゃうんだけど。

あと、家で着るようなママさん服でも結構安くても、デザインに気を使って
オシャレなのを買ってきたりして着てるのを見たら、「これ、超いいよ」
とか言う。少し恥ずかしいんだけど、ホントにそう思うしきれいな言葉を
掛けてあげたいから、そうやって言ってみる。

妻はまたギャグで、「は~?お小遣いでも欲しいの?」とか言うけどやっぱり
まんざらでも無いようだ。

こうやってると、水と同じで甘い奥様になってお小遣いが増えるとか、
そんな素敵なストーリーは無いけど、少なくとも苦くてマズイご飯を
ムリヤリ食わされることは無い。(たぶん。笑)

夫婦って、なんでも「言い合える」のが理想とかって言われることがあるけど、
オレはそうは思っていない。
だって、一緒に狭い家で暮らしてたら相手のイヤなトコも目についたりして、
それをお互いが言いたい放題言い合ったらそれこそ泥沼の舌戦が繰り広げ
られちまいますよね?

お互いイライラしてたら言いたいことも山ほどあるけど、なんとなく妻は
「それは言ってもしょうがないこと」は言わないでガマンしてくれてるのが
わかるから、オレも出来得る限り妻に迷惑掛けないようにって思って怒ったり
しないし、オレが妻に対して「あのさー!」って文句言いたいことがあっても
多少のことには目をつぶるようにしている。

そうやって、なんとなくお互い暗黙の了解の中で譲り合ってると、いざって
時にすごく腹割って話せる瞬間が訪れる。

妻がテンパってたら、だいたい子供のことだろうから「最近ガキどもどう?」
とかって話を振ると、「あのねえ」って言っていろいろ思いを述べてくる。
あとは、ママトモなどとの人間関係かな。
結婚して学んだことだけど、女性の場合「話せば」楽になるってのが結構
あるらしい。
男はすぐ、相談されたと思って「解決策」を提示したくなるんだけど。
「解決策」を提示しても、女性の場合は白黒をすぐはっきり割り切れなくて
「でも・・」とか言う曖昧な返答が返ってくるから、折角解決策を提示した
男としてはイヤになってしまって、「なんなんだよ」ってなるんだと思う。
でも、女性って意外ととりあえず聞いてもらって、バアーーってしゃべって
しまえばスッキリすることが多いみたいだってわかってからは、解決策を
提示することをはじめから放棄して、聞き役に徹する。
そうすると、彼女の悩みの8割くらいは消えてるんだよね。
話しただけで楽になるような問題なら、大したことじゃないじゃんって、
心の奥底ではちょっと思ってるんだけど・・・。
そこの、理解できないゾーンがまさに男と女の違いなんだって割り切って、
このような作戦に出ることにしている。

そうしてるからか、妻は家では本当に良く家事をがんばってくれて、オレが
「ただいま」って帰ると「おかえり」って笑顔で迎えてくれて、ごく普通
だけどおいしいご飯を食べさせてくれて、かわいい子供を育ててくれている。
プラス、外に出た時には人前でものすごーくオレを立ててくれる。
亭主関白なんて言葉は色褪せた感があるけど、妻は外に出るとオレを関白の
ように立ててくれるのだ。
って、それに便乗して調子こいてるとあとでお叱りを受けるのだが・・(笑)

オレは明るく楽しく生きることがモットーだから、仕事や他のことで落ち込
んだりしても家庭に持ち込みたくない主義だ。
でも、最近の妻は、オレの様子が少しでも変だと勘付くみたいで、オレが
話を振ってあげるように、妻もオレに話を振ってくれることがある。
オレは男だから、解決策を求められない相手に話したってしょうがないような
ことは話さなくていいやって思ってたんだけど、妻が聞いてくれるから、取り
留めの無い話でも少し話してみると、意外にもものすごーく気持ちが楽になって
みたり・・・。
また、場合によっては妻から思わぬ解決策を提示されたりってことも出てきた。

妻、恐るべし!

そう考えると、やっぱり男は妻に支えられて生きてるんだなって実感する。
世界中の誰にも、話してもしょーがねえや、自分でなんとかするしかねえや
って思うことでも、聞いてくれて今のオレのポジションをわかっててくれる
妻がいる。
それって、人間が生きていく上でどれ程心強い支えになるだろうか!

結婚当初、妻はとってもそんな余裕はなかったと思う。
だからオレも妻に別に期待してなかったし・・・。
でも、女性の成長というか順応力に驚くばかりだ。

家計も、子供も、オレの仕事のことも健康状態も、全てを掌握する我が家の
最高司令官に、か弱かった(か弱く見えていた?笑)妻はすっかりなってし
まった。



・・・・・オレが今のところ優位に立てるのはセックスの時だけか・・。
こうなりゃ、他の女性と鏡プレイとかしてる場合じゃないかもね(笑)。


奥様、本当にいつもどうもありがとう。
あなたに置いて行かれないように、オレはオレの持ち場でいっぱい仕事して、
ガッチリ稼ぎますのでこれからもよろしくお願いします。