ラテン系hard ripper

波を愛するラテン男の日記です。

妻の夢

2006-11-20 14:03:45 | Weblog
昨日の夜、妻の夢を見た。

妻が行方不明になって、携帯に電話しても繋がらない・・。

やっとのことで繋がって、電話に出た妻は泣きながら「悪党集団に

さらわれた」と。
(いまどき、「悪党集団」って・・。って感じっすよね。そこが
夢っぽい。笑)

で、オレは武器を持って駆けつけて、悪党を退治。

妻無事脱出。ハッピーエンド!
(って、いまどきこんなベタな映画もないっすよね。笑)

文章にすると、喜劇っぽいんだけど夜中に起きたときはホント寝汗

かいてました。

で、その後寝たらまた明け方、もう忘れたけど妻の夢みたんだよなー。



ガキの頃、オレはお母さんが大好きで大好きで、「お母さんがいなくなっ

たらこの世の終わりだ」ぐらいに思ってた。

その頃やっぱりゴレンジャーかなんかの悪党が、庭で洗濯物を干してる

お袋をさらってく夢を見て、マジで大泣きした思い出がある。

昨夜の夢はそれとちょっと共通するものがあるだろうか??

昔はほんとに臆病だったオレ。

「お母さんがいなくなったら」とか、しょーもないこと考えてよくメソ

メソしてたように思う。

今のオレはいっぱしに大人になって、お気楽に生きてるから小さい頃み

たいなネガティブなことなんて考えないよーになってたつもりだったのに。

気が着いたら、お袋から妻に成り代わって同じよーな心配してる・・。

ただ当時と違うのは、「妻はさらわれたけど助かったんだからいーじゃん」

って、前向きな思考にスリ替えるコトを覚えた(意識するようになった)

ってことかな?

人間て、みんなこう言う人に話してもしょーもないようなことだけど、なん

だか不安ってことを常に抱えてるもんだって、今ではそう思うことにしてる。

だから今日みたいなしょーもない夢みたことも、別に妻にも誰にも話さない

けど、「自分は臆病だな」って後ろめたい気持ちもないし、逆に「ああ、オレ

人間っぽいこと考えてんなー。今日も生きてるな!」って考えるようにしてる。


さらに「ハッピーエンドでよかった」「いい夢みました。ありがとう」って自分

の中でおまじないのように縁起のいいことにしちゃったりして消化するようにし

てる。(ちょっと変な人ですよね。笑)

万が一夢の中で妻が危険な目に遭ってたとしても、「夢で良かったじゃん」

「ラッキー」って。(アホ??)

この世の、どんなことでも「考え方」次第だと思う。

今、世の中で誰が見ても幸せそうで、恐れるものは何もないような人だって、

誰にも話さないけどこーゆー体験してるんだろうとオレは思ってる。

ただ、そう言う人達はこう言う人間なら誰でもあるような不安とかに対しての

対処方法を心得てるんじゃないかって思う。





と、なんだかダラダラと話が脱線してしまいましたが・・・・。



妻がこう言う夢に出てくるようになったってコトは、いよいよ次なる次元に突入

して来たなって思った。

その次元とは、いわゆるただのセフレ・恋人・配偶者とかってんじゃなく、本当

に本当に大事な人。

友達とか兄弟とか両親にすら勝ってしまう存在。もちろん子供にも。

ま、これが夫婦ってモンなのだろうかとも思うけど。

夢の中で、妻が捕らわれの身になった時に抱いた闘争心はすさまじいものだった。

ガキの頃、大好きだったお母さんに抱いてたのと似た感情。

但し、妻のすごいところはお母さんでもありながら、恋人・友人・同志みたいに

様々な役割をいっぺんにこなしてるトコだ。

オレの場合「セフレ」から得られるみたいな刺激も、元セフレだっただけに今で

も味あわせてもらえるかな。笑。

今の自分にとって、妻がいかに大きな存在であるか改めて思い知らされた昨夜の

夢。

そんな最愛の妻に出会えて、一緒に暮らしていられることに感謝しないといけな

いなって、いっつもそうだけどこの結論に達した。

そんな出来事があった今朝、オレは家を出るとき思わずいつも以上に手厚い抱擁

をしてしまったのでした。
(妻はちょっとビックリしてた。笑)

・・・・今度は妻で夢精しちゃったりして。笑。