goo blog サービス終了のお知らせ 

約束の地をめざして

I STILL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FORー めぐりあう人々と出来事とともに

プレイバック!2007~フーストン博士との邂逅

2007-12-31 23:55:10 | 旧ブログ/日記・エッセイ
みなさん、こんばんはー。いよいよ今年も終りですね。

なんとか今年中にあと1回はブログ更新を、と思っておりました。間に合いましたね。

実は本業・牧師見習いのけいぞうは、クリスマスのある12月は1年で一番忙しいんですね。
(やっぱりクリスマスは教会の裏方というのは忙しい。ついでに言うとここ3週間ちゃんとした休みがなく働いております。)

・・・けいぞうさん、それよりもクリスマスの時期って、恋人がいなくて大変なんじゃないんですか?


うるさい!


・・・まあそれはさておき、うちの教会のクリスマスは、何が飛び出すかわからない。
二日に渡って例年行なわれる。最初の方ははしっとりとキャンドルサービスをやっている。

最後はいつもポットラックパーティー(一人一品持ち寄りのパーティー)なのだが、始まりはふつうのパーティーだが、そのうち宴会化してくる。(たしかノンアルコールのはずなのだが)


今年はついにネクタイを頭にまくオヤジがあらわれ、ついには師匠(牧師)の頭にもネクタイを巻き付けた!


最後は完全に師匠もオヤジも宴会状態カラオケ状態で大合唱!
(○○さん、オヤジ呼ばわりしてスミマセン!ブログネタです。おゆるしくださ~い!)

約100人、全員集合写真を撮ってようやく終りへ。

終わった。見習いけいぞう、ソファーに崩れ落ちた。


しかし見習いけいぞう、2007年はまだ終わらない。1月1日のニューイヤーサーヴィス(1年の初めの礼拝)が終わってやっと実質2007年の仕事がすべて終わる感じですね。

まあ新日本プロレスが、1月4日の東京ドーム大会が終わってやっと正月休みに入るのと似ています。(スイマセン、いつもこんなたとえで)


・・・今年を1年振り返ると、仕事はやり方が悪いのか、忙しかったなあ。んでもって、プライベートはなかなか語れないんですよ。いろいろあるんですよ!(怒るなよ。)

まあ今年はライブには3回行くことができました。ぼくの今の経済状況から言ったら、3回行けたのはたいしたもんです。

(小坂忠アコースティックライブとHAS(=YMO)の歴史的ライブとパット・メセニー&ブラッド・メルドーに行った3回ですね。)


だがそれより今年は、ぼくはもっと大きな体験をした。

それは世界的神学者・ジェームズ・フーストン博士との出会いであった。


神学者と言っても、キリスト教神学は日本ではなじみが薄い。
キリスト教自体がそうだが。日本ではクリスチャンは100人に1人いるかどうかだから。
(ちなみに隣国・韓国は4人に1人がクリスチャン。)

神学とは、「聖書で言う神を知るために、神について体系的に様々な角度から学ぶ学問」と言える。

日本では神学を大学で専攻したり、神学校を卒業して牧師になっても、変わってる人くらいにしか思われないことが正直多いが、キリスト教が大勢を占める国では、社会的にも一定のステイタスがある。

まあそんな意味でそのフーストン博士(Dr. James M. Houston  1922年生まれ 英国スコットランド出身 現在・カナダ在住)は神学者という立場においては、世界的に一目おかれる存在なのだ。


彼はもともとはオックスフォード大学の天才であった。完璧な飛び級で早々とオックスフォードの大学院までも卒業し、その後、同大学で教授として地理学を教えていた。(彼の持っている博士号は、地理学を専攻して取得したもの)

そのオックスフォード大学での教授時代、多くの学生のカウンセリングをする機会があり、その中で学生たちの心を取り扱うことになった。

それにより彼は自らの人生の使命を「魂の地理学者」だと確信したそうである。

(世界が様々な気候でいろんな移り変わりや、その土地土地の性質があるように、人の心や人生も、様々な状態や、様々な時代があることから、そのように確信されたそうだ。)


そのフーストン博士が今年の春、数年ぶりの来日を果たした。84歳という高齢に関わらず。


約2週間の滞在期間にぼくはいろんな影響を受けたが、
最後に成田空港にお送りした車中で、博士がぼくにこう言った。(英語で)


「君はすごくいろいろなことを、君が思ってる以上に、自分自信を抑えつけていると思うよ。
いつかそれに気づくときに、どんなに自分自身を抑えつけていたか、そのことに気づくだろう。」


それが今年の4月だった。ちょうど桜が咲いていた頃だ。
そのあと数カ月、その言葉はぼくを影響しつづけた。

あるとき大きな気づきがあった。

かんたんに言うと、それは自分が本当はやりたかったのに、やってこなかったことに気づいたのであった。

それは文化・芸術活動への願いであった。


・・・話は飛ぶが、昨年2006年11月にぼくはビリー・ジョエルの東京ドームライブに行くことができた。

ぼくが中学1年でロックファンなった最初のきっかけが、ビリージョエルの「アレンタウン」(1982年発表のアルバム”ナイロン・カーテン”の1曲目)だった。

自分はキリスト教信仰の家庭で育ったが、10代のころ、かなり極端な反世俗主義の教育を受けた。
たとえば今聴いているようなロックやポップスやジャズフュージョンなど聴くことが許されない時期があった。

その極端さが、やがて25歳から約7年間、強弱はあったがノイローゼの状態に自分を導いた。
家族以外にはほとんどそのノイローゼ(自分の場合は強迫神経症)の苦しさは話さなかったが。

しかし、その7年間の間にぼくは人生に対する、また自分の持っていた信仰に関する考え方が大きく変わった。

そしてノイローゼはやがてなくなっていった。。。


ロックファンになって23年、ビリー・ジョエル ファンになって23年たって、初めて彼を生で昨年東京ドームで聴いたのだが、

ビリーが「アレンタウン」を歌ったとき、ぼくはこの23年間にわたる出来事、思いが走馬灯のように心をかけめぐった。

わずか4分ほどのあいだだったが、心のタイムマシーンに乗って、自分の心の核に触れた気がしていた。


・・・そして今年そのフーストン博士の言葉から、自分自身の心奥深くにあった願いに気づいた。
その後、その願いは少しずつ実現しはじめてきた。

そしてそれは単に文化・芸術活動ではなく、自分のライフスタイル(牧師見習いであることも含めて)すべてに影響を与えはじめた。


・・・本当の自分に気づかなければ、充実した人生はなかなか送れないんですね。
ぼくはまだその入り口なのだと思いますが。


フーストン博士は最後にこう言っていた。


「君は若い頃の僕に似ている。
きっと君は将来 僕と同じように、人の目線に立って、その人を見て、その人を助け、その人を解き放って行く働きをすると思うよ。」


・・・そんな、予言めいた言葉を博士は残して行かれた。


あ、おっと、博士は最後の最後にこう言っていた。


「君はネズミみたいな弱い女性とは結婚しないほうがいいと思うよ。そうではなく、君よりも強い、あるいはしっかりした女性と結婚したほうがいいと思うよ。
君はテディベアのようだから。決してグリズリー(おっきなクマ)のような人じゃないからな!(笑)」


30代も後半になって、本当の自分にやっと気づき始めたところです。。。

で、最後はやっぱり結婚ネタですか! 


傑作「隠し剣 鬼の爪」のヒロイン「きえ」役の松たか子も結婚しちゃいましたね!
(ぼくは、松たか子というより「きえ」が好きなんですが!)


みなさん今年はどうもありがとうございましたー!

来年もよろしくー! どうかよいお年を。

Everybody , God bless you in Next Year ! Yeah!! 




(BGM: オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド/ U2 2000年発表 & TBS K-1プレミアム Dynamite!!)


~このブログは、にほんブログ村の以下のジャンルに登録されていまっす~
にほんブログ村 生き方
にほんブログ村 ロック
にほんブログ村 キリスト教・クリスチャン

夢のヒヨコを見守って~覆面ライター・KUゴローの正体

2007-12-11 21:45:06 | 旧ブログ/日記・エッセイ
みなさん、こんにちはー。

東京の文化・芸術の中心地、上野公園は今 紅葉まっさかりです。
銀杏(イチョウ)のきいろい色が見事です。



うえのー、うえのー。
21世紀・東京下町発、インディペンデント・ペレストロイカ 本日も始まり始まり~。


・・・まずはじめに、最近いろいろな人から「あ、けいぞうさん、ブログ見てますよ。」とか「おー、見てるよブログ」と言われることがあります。ご覧くださってるみなさん、本当にどうもありがとうございます。

なにぶんインディー(グレート小鹿風に言うとインデー)・・・インデーなブログなので、いつまで生き続けられるのだろうか。このブログ、どげんかせんといかん、と思いながらやっている中、なんとなんと最近アクセスがアップしてるんですねー。

(カキコミは多くないんですが。でも更新翌日のブログ閲覧人数は、なんと60名くらい。インデーにしては多いのでは?)

インデープロレス団体代表のグレート小鹿がけっこう前に、メジャー団体・新日本プロレスのリング上で

「オレたちには、オレたちのファンがいるんだ!」

と渋いマイクアピールしていたのを思い出してしまいました。

長州力(インデー潰しの鬼)に粉砕されないように、これからもがんばります。


・・・さておとといの日曜日に、本業・牧師見習いのけいぞうは月に1回の教会での説教なるものがあり、月に1度ですが、毎回ひーこらへーこら言いながら準備しているのですが、おとといは見事に本番でもあせってしまって、自分の未熟ぶりを痛感させられました。

師匠にも

「今日は余裕がなかったな」

と見事に見透かされてしまいました。

でも大切なのは、ここで落ち込みきらずに、次回の糧にしなくてはなりませぬ。
年明け2008年の1回目に向けて、また今からこっちもがんばらないと。そこは持っとかないと。

・・・で、今日はけいぞうが牧師見習いの他にもうひとつやっている仕事のほうを書きたい(前々から書きたいと思っていた)のですが、それはフリースクールの広報と言う仕事なんですね。

そのフリースクールって、どういう学校かと言うと、おもに不登校の中高生のための学校なんですね。

名前は"フリースクール恵友学園" (けいゆうがくえん・ニックネームはケイユー)

午前中は普通の勉強をやる。でもそこはさすが"フリー"スクール、あんまり朝時間通りに来る子は少ない。

そして午後は空手とか、フットサルとか、音楽(バンド)とか、美術とか、坊主めくりとか、人生ゲームとか、あと上野公園に行ったり、たまに映画を観にいったり、ボーリングをしたりして、いろんな遊びをしている。

一年に一回、学園祭もある。とっても華やかに、みんな一生懸命やっている。
いろんな背景から来ている子たちなので、臨床心理士の方が定期的にカウンセリングをやってくださっている。

スタッフも個性豊かでいい学校なんだけど、いかんせん人数が少ない。
今10人いるが、来年は激減することがわかっている。
(10代の子たちなので、みんな次なるステップへ旅立っていく。)

そこでけいぞうの出番。けいぞうは学校の宣伝をする広報担当をしている。
なんとかしなければ。どげんかせんといかん。

でも先週はめずらしく5名も新たに見学の子が来た。うれしいかぎりである。
そのうち3名は、友人同士で3人いっしょに来た。

「ねえ、どうやってうちの学校知ったの?」と聞いてみた。

「ああ、最初はブログですよ、ブログ。よくできてますよね。あのブログ。」

・・・実はこのブログ執筆者のけいぞうは、これ以外にもうひとつ仕事でこのフリースクールのブログを作っているんですね。

そちらは覆面ライター「KUゴロー」としてやっていて本来は正体を明かしてはいけないのですが、そこは掟破りの・けいぞうブログ!正体を明かしてしまいます。(いいのか!)

昔からそういうのありますよね。

初代タイガーマスクの正体は佐山聡。

獣神サンダーライガーの正体は山田恵一と言われている。

ちなみに少し前に話題になった岩手県県会議員ザ・グレート・サスケの正体は誰なんですか?
(彼は顔があまりよくないらしいという話があり、覆面していたから当選できたという説がある。・・説ですからね!)

獣神サンダーライガー(あの頭にツノがはえてる人)については、正体は山田であるというのは公然の秘密になっているが、かつてワールドプロレスリング(TV朝日)の実況をやっていた辻よしなり氏によると、当時解説者だったマサ斉藤がライガーの試合中に、マサ斉藤はライガーと言わずに

「いやー、山田はいいですね!」

と言ってしまうことがあったそうで、実況に苦労したそうだ。

またマサ斉藤はTV解説中にそのほかの覆面レスラーについても、つい正体の名前を言ってしまう暴露癖があったという。。。

(ちなみマサ斉藤はメジャーvsインデーの対抗戦の際、先ほどのグレート小鹿を約2分でギブアップで葬り去っている)


・・・ま、それはともかく、久々にプロレスファンの血が騒いでしまったが、とにかくそのフリースクールのブログの覆面ファイター・・じゃなくて覆面ライターをやっているんですね。

で、そのブログが今、ブログのポータルサイト・にほんブログ村のアクセスランキングで赤丸急上昇なんなんです! いぇい!

(地域・家庭教育ほか3ジャンルのランキングに登録しているが、すべてトップ10入り。しかも地域・家庭教育ブログでは12/10現在・全体の第2位という凄まじさ!)

それでさっきの3人のおともだちは来てくれたんですね。
どうもありがとう~。入ってくれるといいな。

うちの学校の生徒たちはみんなとても個性的ないい子たちなので、いろんなむずかしい背景がある子たちであることを、けいぞうはつい忘れてしまう。

僕はまだ結婚していないので、残念ながら子どもはいないのですが、うちの子どもたち(生徒たち)を見ていると、本当に将来の可能性を感じる。彼らに夢がつまっているのを感じる。

そんな彼らを見ていると矢野顕子さんの歌「夢のヒヨコ」を思い出す。


夢のヒヨコ(DREAMING CHICK)/矢野顕子

作詞:糸井重里
作曲:矢野顕子


コドモはオトナじゃないんですけれど
オトナじゃできないこともする
3000万人コドモがいたら
なんでもできそうなきがするよ
だってコドモは
夢のヒヨコを飼ってるもん
夢のヒヨコを飼ってるもん

ピヨピヨピピピー ヒヨコがぴょん
ピヨピヨピピピー あつまって
ピヨピヨピピピー いろんなことを かんがえる

コドモはオトナになれるんだけど
オトナもコドモになれるって
おおきなコドモとちいさなコドモ
どっちもヒヨコを飼えばいい
だってだれでも
夢のヒヨコを飼えるんだもん
夢のヒヨコを飼えるんだもん

ピヨピヨピピピー ヒヨコがぴょん
ピヨピヨピピピー なかよしで
ピヨピヨピピピー いろんなことで あそんでる

ピヨピヨピピピー ヒヨコがぴょん
ピヨピヨピピピー あつまって
ピヨピヨピピピー いろんなことを かんがえる


・・・もっと小さな子を思い浮かべて矢野アッコさんは作ったのだろうけど、うちの子たちもいっぱい夢がつまっているので、彼らにも申し訳ないけどこの歌詞を思い出す。
それだけ個性的な、通り一遍ではないユニークな子たちが来ているからだ。

ちょっと話は飛ぶけど、矢野顕子と坂本龍一、離婚してほしくなかったな。。。

さてさて、そんな覆面ライター・KUゴロー氏作成の絶好調ブログはコチラ↓

フリースクール恵友学園~学びとコミュニケーション~ http://keiyu.exblog.jp/
(フリースクール恵友学園ホームページはコチラ→ http://www.kugakuen.com/

最後にうちの学園のキャッチフレーズを。

"人生はゆっくり 夢は大きく  Go Slowly "

"隠されている宝 -自分自身の価値- 再発見をめざして"

忙しいと、ついつい自分を見失ったり、目の前の仕事や勉強をこなすことだけで精いっぱいになるけれど、どこかで息を抜いて・・人生をゆっくりみつめて、何のために生きてるのか、自分の夢は何だったっけかな・・とオトナもそういう時間を持ちたいですね。


コドモはオトナになれるんだけど
オトナもコドモになれるって
おおきなコドモとちいさなコドモ
どっちもヒヨコを飼えばいい
だってだれでも
夢のヒヨコを飼えるんだもん
夢のヒヨコを飼えるんだもん


(BGM: 「ひとつだけ/the very best of 矢野顕子」 by 矢野顕子 1996年発表) 



おもしろかったら、共感できるジャンル↓にクリックお願いしまーす。(ブログアクセスランキングに反映されます)
にほんブログ村 ロック
にほんブログ村 生き方
にほんブログ村 キリスト教・クリスチャン

長野東京日記・信州産大判ロースカツ~○○でロッカー!

2007-12-03 22:04:41 | 旧ブログ/日記・エッセイ
野球の北京五輪アジア地区最終予選 日本vs台湾 がただいま行なわれている中、みなさん、元気ですかーッ!(久々の猪木調)

いや~、すごいですね、このアジア野球選手権。昨日は、最大のライバル韓国を「成瀬ー川上ー岩瀬ー上原」という"スーパードリームリレー"で、見事に封じ込め、劇勝を飾りましたね!

よくやった星野JAPAN、がんばれダルビッシュ!

というところで、応援しながらのけいぞうブログ・今日は久々に日記を書きたいと思います!

・・・けいぞうは先週末は久々に故郷の信州(長野県)に帰っておりました。

まあいろいろな事情で今回帰省し、いろいろな方々にお会いしてどれもいい時間を過ごせたのですが、その中でも特にうれしかったのが、以前勤めていた市役所の3人の諸先輩と会ってきたときのことです。

夕方6時に○○という店で待ち合わせだったのですが・・・10分たっても20分たっても先輩方は誰も来ない。

うーん、忙しいのだろうなあ、と思って待っているとその間に二人の知人と会ってあいさつ。

けいぞうは、長く故郷で暮らしていたので、めちゃくちゃ知り合いが多い。

その後冷静に待っていた店の名前を見たら、判明した。


待ち合わせの店をまちがえた!


うおー、うおーっ、うおーッ!(出た、18番)


・・・すぐさま先輩に電話して、おわびして本来の待ち合わせの店へ。

幸いなことに笑い話でゆるしていただきました(先輩方、感謝します)。

さてその日は一番偉いセンパイに、「大判ロースカツ」をおごっていただきました。

おっと、まちがえた。正確に言うと「信州産大判ロースカツ」でした。
この違いはけっこう大きいんですよ。

デカくてうまかったですね。まいう~状態。

それからまたうれしいことに、なんとそのけいぞうの元職場の方々でこのブログを見ていてくださる方々がいらっしゃるとのこと。

いやー、みなさん本当にありがとうございます。思いがけず感謝感謝です。
これからも、打倒台湾!・・・じゃなくて打倒若槻千夏!をめざしてガンバリますのでよろしくお願いします。。。(つーか、それはムリだろ)


・・・さて、いろんな方々にお会いした故郷・信州から日曜朝に新幹線ならぬ安い高速バスにて一路TOKYOへ。

そして昼には東京で勤務先でもあるいつもの教会の礼拝に出席。
まー、以前も書きましたが、日曜日はどんなにガンバッテも見習いけいぞうは忙しい。

本日もまず音響(マイク、スピーカー、ミキサー)のセットそして譜面台を用意。うちの教会のバンドがすぐ入れるように準備。(午前の礼拝はクラシカルだが、午後の礼拝ではEG.AG.b.ds.pf(ピアノ).vo.編成のバンドが礼拝の音楽をリードしている。)

理由はよくわからないが、教会というところにはけっこう音楽や楽器好きな人が多い。あと国際経験が豊かな人も多い気がする。ちなみに本日の礼拝のゲストスピーカーはカリフォルニア在住の日本人牧師さんだった。


・・・さて午後の礼拝が終わると、ティータイムになる。けっこうみんな帰らずにコーヒーや紅茶をいただく。見習いけいぞうも少しだけ休ませてもらって楽しい会話のひとときに。

そのときによく顔は会わせているけど、あまりゆっくり話したことがないカッコイイ女性の方としばし話をした。

その方はとある職業の方なのですが、なんと以前はロッカー!だったとのこと。
(アマチュアのロックミュージシャンだったそうです。)

そういえば、そんな雰囲気はするけど、おお、そうだったのか。。。しかもヴォーカルとは。ハマッてますね。

そこで彼女いわく、「わたしは仕事が○○でしょ。だから○○でロッカー!て言うことで売り出そうと考えてたんですよ。」


○○でロッカー!


うー、書きたいがプライバシーの関係で書けない。うっ、うっ、う。
男性が聞けば、妙なことを考えてしまいそうな売り出し文句ですね。○○でロッカー!
(別にエッチな職業じゃありませんよ。念のため。)

そして続けて彼女と話すと話がスウィングするスウィングする。
聴いていた音楽や影響を受けた番組が近いせいだ。

バカなけいぞうは思わずベストヒットUSAの小林克也のセリフまで再現してしまった。

「こんばんは、小林克也です。アメリカのホットなチャートと最新の音楽情報をお届けするベストヒットUSA!まずは話題のアーティストを紹介するホットメニューのコーナーです。。。。」


今もやってるらしいですが、20世紀ヴァージョンを知っている方々には、涙・ウルルン滞在記状態でしょう。

おお、そういえば彼女とこんな話になってしまったきっかけは、別の方(うちの教会のレッド・ツェッペリン好きのベーシストさん)とこんな会話をしていたからだ。


「あのーこないだラジオ聴いてたらですね。こんなハガキの投稿があったそうなんですよ。↓

(だいたいこんな内容)
「先日うちの母親がカキピーを食べながら、レッド・ツェッペリンの「移民の歌」を歌っていたのを見てしまった。」

「・・・」


これは移民の歌を知らない人には、よくわからないかもしれないが、知っている人には異常にオカシイネタじゃないでしょうか。(ちなみに移民の歌は、プロレスのブルーザー・ブロディの入場テーマに使われていた。あの「アアーアー、アーッ」というあの曲である。)

つまりそのお母さんは「アアーアー、アーッ」と歌いながらカキピーを喰っていたのである。


・・・その話をベーシストの人とした後で、すぐ彼女が「いやー、わたしもレッド・ツェッペリンにハマッていたときがあったんですよ。」と言って、○○でロッカー!の話が始まってしまったのだ。

おそるべしレッド・ツェッペリン再結成効果である。


・・・・と、今日は何の話だったんだっけかな?


おお、そうか日記か!


というわけで、またけいぞうは東京の下町での生活が再開しました。

こうやって東京に戻ると、長野の落ち着いた雰囲気と、それからあの大判ロースカツを思い出します。

おっとまた、まちがえた ”信州産” 大判ロースカツだった。
この違いはけっこう大きいんですよ。(味も値段も!)

大先輩、ごちそうさまでした。


次回の信州はお正月です。

こんどは温泉につかってゆっくりしてきたいと思います。。。


今日はこの辺で!


(BGM: 本日は野球中継観戦のためナシです。ガンバレ、星野JAPAN。勝利はもうすぐだ!)

おもしろかったら、共感できるジャンル↓にクリックお願いしまーす。(ブログアクセスランキングに反映されます)
にほんブログ村 ロック
にほんブログ村 生き方
にほんブログ村 キリスト教・クリスチャン

明日は5時起き/インターネット

2007-11-20 23:59:57 | 旧ブログ/日記・エッセイ
けいぞうブログ愛読者のみなさま、こんばんは、それからこんにちは。

いつもご愛読ありがとうございます!



前回の神楽坂レッド・ツェッペリンの記事以来、書きたいことは実はけっこうたまっておるのですが、見習いさとう、やはり本業優先で、なかなかペレストロイカらしい革命的な?ブログ更新がちゃんとできません。うーん。(いつも革命だったのか!)




今日も明日の準備でさっきそれが終り、でもって明日水曜日は5時起き、6時までに教会に行かねばなりません。。。

(朝のお祈り会が水曜日にはあるんですね。ちょっと眠いけど、これがまたすがすがしい集いなんですね!)




というわけで、今日はこれで速攻で寝ますが、あとちょっとだけ書いて寝ます。





先日、突如インターネットがつながらなくなりました。





おっと、こういうことはけっこう直せるけいぞうくんも、直らないぞ、おかしいな。




おやおや、モデムのリンクランプがついていないぞ。




もしかしたら・・・と思ってたまっていたインターネット月額使用料金をコンビニに払いに行って来たら、




翌日、見事使えるようになりました!!いぇい!




でもわずか一晩でしたが、不便でしたね。





そういえば坂本龍一があるインタビューで、

「20世紀最大の発明は何だと思うか?」の問いに




「インターネット」




と答えていました。




・・・最大ではないかもしれないけど、たしかにでっかい発明ですよね。そう思います。




でもインターネットもケイタイもなかったら、どんな生活になるだろう、まあ元に戻るだけだけど、もう戻らないな。




ボクは長野県出身ですが、長野の夜空はまだ星がきれいに見えます。(少なくともボクがいた当時は)




東京は夜も明るいですよね。電車も夜遅くまで走っているし。




長野からはなれて数年たちますが、ボクがいたころの長野はまだ昼と夜がそれでもはっきりしていました。




僕らは昼と夜を大切にし、仮にインターネットがつながらなくても、ゆっくり生きられることを大事にしたいですよね。人間らしく。




・・・おお、早く寝なければ。



今日は普通の日記でした。




またお会いしましょう。みなさん、おやすみなさい!


(BGM: 星になった少年(サウンドトラック)/坂本龍一 2005年発表)

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へにほんブログ村 音楽ブログ ロックへ

見習いはつらいよ

2007-11-11 23:48:53 | 旧ブログ/日記・エッセイ
みなさん、こんばんはー。お元気ですか。


弱小ブログ、まさにインディペンデント・ペレストロイカをつづける、けいぞうブログ久々の通常更新デス。(でも平均閲覧人数1日40人はけっこう多いかも。)


さてさて今日から新しいカテゴリーを加えました。



題して「ただいま修行中!(牧師見習い日記)」



ちょっと本業の方の珍道記?喜怒哀楽も書いていこうと思います。
(すごい昔の少年サンデーに「ただいま授業中!」というのがありましたので・・・う~歳がわかりますね。)


あのころのサンデーは、タッチ、うる星やつら、プロレススーパースター列伝、と最強マンガたちがそろってましたね。



ま、それは置いておいて、ただいま修行中!スタート!




僕が牧師見習いというのは、教会で働いているわけですが、

僕が働いている教会というのは、プロテスタントのキリスト教会です。


なぜそれをめざしたか、というのはまたいつか話すとして、今どーゆーことをしているかをまず書いていきましょう!



ま、日曜日が教会に人々が80人くらい集まってきますので、一番忙しい。



いつもは日曜日に朝から夜7時くらいまで教会にいると、体と神経が3日分くらい疲れる!
まあそれは見習いなので、何でもやるのでしかたがないのですが。



で、今日は午後の礼拝(午前と午後、日曜日は礼拝が2回ある)で、私けいぞうが教会のみなさんの前で、いわゆる説教をする日でございました。



この説教というのが、楽そうで、かなりタイヘンなんですね。



話す時間は25~30分、しかしその準備は20~25時間かかる。
一気にはできないので、何日かに分けて準備する。



話す題材は聖書の中から。
聖書とは、今から約3300年前~1900年前の間に書かれた66の書物を編さんして出来上がっている。



書かれた時代も古いが、地理的・文化的にも日本から遠く離れているため、それらの時間と空間を越えて、普遍的な聖書のメッセージを、現代の日本人に対して語らねばならない。



今日の説教のタイトルは「バベルからキリストへ」。



バベルとは、もともと聖書の「バベルの塔」の物語に由来する言葉であるが、そこから映画BABELバベル・2006年アメリカ映画)のタイトルは取られた。




(※バベルの塔の物語=昔、人々が人間の知恵と力を示そうと天にも届く高い塔を建てようとし、神よりも高い存在になろうとしたことで、神がそれをとどめ、塔を造っていた人々の言語をすべてバラバラにされた。聖書的には様々な外国語はそのときに発祥したと理解されている。)




今回の説教を準備していたら、説教する聖書箇所から急に映画BABELのストーリーが思い出された。



あのBABELという映画は、僕としては今年もっとも心に残った映画であったので、またそのレビューはこのブログで書こうと思っている。



で、その映画BABELのメッセージをいい意味でくみとりながら、今回の説教をした。BABELと聖書の共通項は、両方とも非常に心情的なメッセージが多いということですね。




で、今日もなんとかやりきった。ここ1週間くらいの準備疲れが一気に出た。




でも教会に来ていただいた方々が、説教の後、なんかいつもより少し喜んでいてくれていたような感じだったため、ちょっとうれしかった。(ぬか喜びかも??)



今日の説教のテーマは
「このバラバラないわばバベルの世界の私たちに、神の愛が届く時、私たちは断絶や争いではなく、互いを愛することが始まっていく」



そんな内容でした。



今日すべてのプログラムが終わった後は、教会でお世話になっているご夫妻が中華料理店に、見習いのボクと神学生(いわば見習い前の学生)一名を連れて行ってくれました。



すっかりごちそうになりました!感謝いたします。




あれ、今日のタイトルは「見習いはつらいよ」だったんじゃないかな??


見習いはけっこうおいしかったりして(?)

たまにはそういう日もなきゃね。人生、つらいだけじゃ死んじゃいますから。



「一日の苦労は一日にて足れり。」(聖書のことば。文語訳聖書より。)



とにかく今日は終わった。ストレスをためずにみなさん、ゆっくり寝ましょう!


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へにほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教・クリスチャンへ


今日は書かなきゃ

2007-11-07 23:50:38 | 旧ブログ/日記・エッセイ
今週は本業多忙のため、更新はしない予定だったのですが、今日はどうしても書かなきゃ、と思ったので書きます。



実は今日、僕が大変お世話になっている40歳くらいの男性の方の奥様の葬儀に行ってきました。


その奥様は38歳という若さで亡くなられました。


二つの病と闘いながら、結婚生活7年のうち、その約6年半を入院されて過ごしたそうです。



今日の葬儀(正確には葬儀の前夜式)が行なわれた教会では、平日の夜に関わらず、たくさんの方が訪れました。


その葬儀の中で、彼女の入院生活の中、ご主人との仲むつまじい写真がいくつもスクリーンに紹介されました。




彼女はたくさんいろいろな人に手紙を書いていたそうです。


僕はその奥様にお会いしたことはありませんでしたが、あんなにたくさんの人が来て(200人くらい)、どんなに彼女が闘病生活をしながら、多くの人に愛されていたか、また逆に多くの人を励ましていたかを感じざるをえませんでした。



ひとつひとつの写真や、思い出話を聞くときに、会ったことがないのに、そのご主人の日頃からの誠実さ、優しさもあいまって、涙をこらえずには入れませんでした。こんなに悲しさと感動を覚えた葬儀も記憶にありません。



彼女はある詩を読んで大変励まされたそうです。正確にはここに書けませんが、星野富弘さんの詩で、


「木は動くことはできないが、その位置で精いっぱい神様に向かって伸びようとしている。その木は僕のともだちのように感じる」というそんな詩でした。
(星野さんは手足が不自由で、口で絵や詩を書いている。)



彼女はきっとその病床で笑顔で多くの人に彼女にしか与えることのできない励ましを与えていたんでしょう。


死してなお語る人がいる、という言葉がありますが、彼女は多くの人の心に生きているのだな、と思いました。



そして参列者全員に、今年のクリスマスに彼女とご主人が友人らに送る予定だった手書きのクリスマスカードのコピーが配られました。


そのタイトルは「届くはずのクリスマスカード」。



彼女にやがて天国で会えるときを待ちたいと思います。


そしてこれからも心も体も広く大きい、彼女のすてきなご主人様と、よいふれあいを持っていきたいと思います。



2007.11.7 けいぞう

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へにほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教・クリスチャンへ