2008年の年の瀬、みなさんあわただしくお過ごしでしょうか。
さとうけいぞうもしかりです。よくブログを書いているなと思います。
私の勤務先教会は、もういちおう年末年始休みに入っているのですが、今年もやはり元旦の夜からでないとちゃんと休めない・・・休まないと! ふるさとで温泉につかりたいのですが、うーん、だれか連れてってくれるかなあ。
まあこれが今年の最後のブログになりますが、実は4日程前、12/28(日)に教会の午後の礼拝で説教をさせていただいたんですね。(みならいけいぞう、今年は10回ほど説教させていただきました。)
で、今回は説教の中で、「いかに失敗を恐れず、神に信頼して大胆に生きていくか」ということをテーマに語ったんですが、その中で、なななんと今年のプロ野球日本シリーズ・激闘劇的 埼玉西武ライオンズVS読売ジャイアンツのあるプレーを引用して語らせてもらったんですね。いやー、なんでもありのけいぞう説教なのだ。まだへたくそですが。
それは日本シリーズ最終戦、おそらく伝説になるであろう、8回表1アウト三塁から三番中島のサードゴロで三塁ランナー片岡が、激走してホームインするという、渡辺監督からの必殺のサインプレー。
バットにボールが当たったら、とにかくなんでもいいからランナーをホームに突っ込めという「ギャンブルスタート」というサイン。
よくあんなサイン出しましたね。10月のブログでも書きましたが、そのプレーも含め、この日本シリーズは、あんなに自分にスポーツが、野球が生き方や考え方に影響を与えたことは近年ではなかったですね。
そしてその後で、今日のテーマでもあるライオンズ・渡辺久信監督の書かれた「寛容力」(講談社 2008年11月発行)を読んで、うーん、最近読んだ本でこんなに実生活に助けになった本はなかったです。まああんまり本はたくさん読むほうじゃないんですが、いやまあ、プロ野球の監督が書いた本ですが、これは今の時代のリーダーや、管理職の人が読んだら最適な本ですよ。
ぼくなんかこんなブログで、野球やテレビドラマや、はてまたPerfumeについて書いたりしてますが、でもでも本職としては牧師をめざしているんですが、そういう教会というひとつの組織を将来作り、それがその地域でも、単に宗教的な場所としてではなく、そうじゃなくていろいろな人が出入りできるサークル的な、コミュニティ的な、もっと言うとカフェを飛び越えて居酒屋的な場所として、だからアメリカのゴスペル教会みたいなその日本版(ニューズウィークかよ)みたいなところになるようにしていきたいんですが、
いやー、この本参考になるんですよ。そういう新しい組織づくりをする人にとっては。自分も含めて。これは今年の埼玉西武ライオンズ、いいチームだったわけですよ。いやー、渡辺監督は今までにないタイプのいい監督ですね。
どうやって選手の目線に立つか、どうやって怒られなれていない彼らを怒らずに教育するか、やる気にさせるか、失敗を恐れず思いきりのいいプレーをさせるか、どう選手とコミュニケーションをとるのかー。それらをトータルで表した言葉が「寛容力」という言葉になったのでしょう。まあ、渡辺淳一氏の「鈍感力」をうまく変容させたタイトルではありますけど。
渡辺久信監督は、20代のころ、常勝軍団ライオンズのエースのひとりとして、本当にめちゃくちゃかっこいいピッチャーだった。今も思い出す。しかし彼は、すばらしい成績を残しながら現役の寿命は短かった。球速が急に衰えたのだ。
そして33歳で引退して、その後ひょんなことから台湾球界の指導者となる。そこで、野球観、指導者観が一変した。日本より野球のレベルが数段低い国でどう野球を教えていくかー。しかも自分は外国人として。
その体験から、彼は野球観・指導者観だけでなく、対人関係観、自分の子どもへの教育観まで変わっていったことが書かれてあるー。まあ興味を持った方は読んでみてください。
今 日本で一番野球をよく知っている人であろう野村克也監督が、ライオンズが日本一を決めた瞬間、選手とコーチが渡辺監督のもとを囲んだ光景を見、チームの雰囲気の良さを感じて、「これが本来の野球なんですよね」という最大級の賛辞を送っていた。それすら凄いことだが、それを上回る可能性をもった夢を持ったチームになるよう渡辺監督は今年大きな大きな土台づくりをしたと思う。
最後に、1箇所この本の内容を引用して終ろう。
渡辺監督は先ほどの片岡選手(2007年・2008年パリーグ盗塁王)に、失敗を恐れず思いきり盗塁するようにとを常々言っていたそうだが、今年のある試合で片岡選手はふつうの選手では無理なケースで2塁から3塁への盗塁を決めたときがあった。それで1アウト三塁というこの上ない得点のチャンスを片岡選手は作った。(その後もうひとりランナーが出て、1アウト 一、三塁になった。)
しかし、その直後片岡選手は相手チームのキャッチャーのけん制球に刺されてアウトになってしままった。それはその試合を左右する手痛いミスであった。
ここから先は本文を引用します。
「片岡がベンチに戻ってくるときには、まるで”この世の終わり”のように意気消沈していました。そこで、僕(渡辺監督)は、彼に近づいて声をかけたのです。
『ヤス(片岡)、お前、あの状況を作ったこと自体が凄いじゃないか』
と、あえて碎けた口調です。
『お前がその1アウト三塁という状況を作らなかったら、けん制アウトはないんだから。お前は全然気にすることないよ』
接戦の中、1アウト 一、三塁のシュチュエーションで走者がけん制死するのは、かなり大きな痛手です。でもあえて、片岡にはその責任を負わせなかった。彼の大きな魅力である、積極性を失ってほしくなかったのです。
後にマスコミ経由で、あのときにアウトに取られた片岡が、
「(あのミスで)”もう今シーズンの出番はない。オレは終わった”と覚悟しました。でもあの監督のひと言で、本当に気が楽になったんです。」
という内容のコメントを残していたことを知りました。」
・・・今年の日本一を決めた渡辺監督ー片岡選手による”ギャンブルスタート”は、このお互いの信頼関係が生み出した”芸術作品”だったんでしょうね!
来年も失敗を恐れず、大胆に生きていきたいです。
みなさん、今年もどうもありがとうございました!来年もよろしくお願いします!
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さとうけいぞうもしかりです。よくブログを書いているなと思います。
私の勤務先教会は、もういちおう年末年始休みに入っているのですが、今年もやはり元旦の夜からでないとちゃんと休めない・・・休まないと! ふるさとで温泉につかりたいのですが、うーん、だれか連れてってくれるかなあ。
まあこれが今年の最後のブログになりますが、実は4日程前、12/28(日)に教会の午後の礼拝で説教をさせていただいたんですね。(みならいけいぞう、今年は10回ほど説教させていただきました。)
で、今回は説教の中で、「いかに失敗を恐れず、神に信頼して大胆に生きていくか」ということをテーマに語ったんですが、その中で、なななんと今年のプロ野球日本シリーズ・激闘劇的 埼玉西武ライオンズVS読売ジャイアンツのあるプレーを引用して語らせてもらったんですね。いやー、なんでもありのけいぞう説教なのだ。まだへたくそですが。
それは日本シリーズ最終戦、おそらく伝説になるであろう、8回表1アウト三塁から三番中島のサードゴロで三塁ランナー片岡が、激走してホームインするという、渡辺監督からの必殺のサインプレー。
バットにボールが当たったら、とにかくなんでもいいからランナーをホームに突っ込めという「ギャンブルスタート」というサイン。
よくあんなサイン出しましたね。10月のブログでも書きましたが、そのプレーも含め、この日本シリーズは、あんなに自分にスポーツが、野球が生き方や考え方に影響を与えたことは近年ではなかったですね。
そしてその後で、今日のテーマでもあるライオンズ・渡辺久信監督の書かれた「寛容力」(講談社 2008年11月発行)を読んで、うーん、最近読んだ本でこんなに実生活に助けになった本はなかったです。まああんまり本はたくさん読むほうじゃないんですが、いやまあ、プロ野球の監督が書いた本ですが、これは今の時代のリーダーや、管理職の人が読んだら最適な本ですよ。
ぼくなんかこんなブログで、野球やテレビドラマや、はてまたPerfumeについて書いたりしてますが、でもでも本職としては牧師をめざしているんですが、そういう教会というひとつの組織を将来作り、それがその地域でも、単に宗教的な場所としてではなく、そうじゃなくていろいろな人が出入りできるサークル的な、コミュニティ的な、もっと言うとカフェを飛び越えて居酒屋的な場所として、だからアメリカのゴスペル教会みたいなその日本版(ニューズウィークかよ)みたいなところになるようにしていきたいんですが、
いやー、この本参考になるんですよ。そういう新しい組織づくりをする人にとっては。自分も含めて。これは今年の埼玉西武ライオンズ、いいチームだったわけですよ。いやー、渡辺監督は今までにないタイプのいい監督ですね。
どうやって選手の目線に立つか、どうやって怒られなれていない彼らを怒らずに教育するか、やる気にさせるか、失敗を恐れず思いきりのいいプレーをさせるか、どう選手とコミュニケーションをとるのかー。それらをトータルで表した言葉が「寛容力」という言葉になったのでしょう。まあ、渡辺淳一氏の「鈍感力」をうまく変容させたタイトルではありますけど。
渡辺久信監督は、20代のころ、常勝軍団ライオンズのエースのひとりとして、本当にめちゃくちゃかっこいいピッチャーだった。今も思い出す。しかし彼は、すばらしい成績を残しながら現役の寿命は短かった。球速が急に衰えたのだ。
そして33歳で引退して、その後ひょんなことから台湾球界の指導者となる。そこで、野球観、指導者観が一変した。日本より野球のレベルが数段低い国でどう野球を教えていくかー。しかも自分は外国人として。
その体験から、彼は野球観・指導者観だけでなく、対人関係観、自分の子どもへの教育観まで変わっていったことが書かれてあるー。まあ興味を持った方は読んでみてください。
今 日本で一番野球をよく知っている人であろう野村克也監督が、ライオンズが日本一を決めた瞬間、選手とコーチが渡辺監督のもとを囲んだ光景を見、チームの雰囲気の良さを感じて、「これが本来の野球なんですよね」という最大級の賛辞を送っていた。それすら凄いことだが、それを上回る可能性をもった夢を持ったチームになるよう渡辺監督は今年大きな大きな土台づくりをしたと思う。
最後に、1箇所この本の内容を引用して終ろう。
渡辺監督は先ほどの片岡選手(2007年・2008年パリーグ盗塁王)に、失敗を恐れず思いきり盗塁するようにとを常々言っていたそうだが、今年のある試合で片岡選手はふつうの選手では無理なケースで2塁から3塁への盗塁を決めたときがあった。それで1アウト三塁というこの上ない得点のチャンスを片岡選手は作った。(その後もうひとりランナーが出て、1アウト 一、三塁になった。)
しかし、その直後片岡選手は相手チームのキャッチャーのけん制球に刺されてアウトになってしままった。それはその試合を左右する手痛いミスであった。
ここから先は本文を引用します。
「片岡がベンチに戻ってくるときには、まるで”この世の終わり”のように意気消沈していました。そこで、僕(渡辺監督)は、彼に近づいて声をかけたのです。
『ヤス(片岡)、お前、あの状況を作ったこと自体が凄いじゃないか』
と、あえて碎けた口調です。
『お前がその1アウト三塁という状況を作らなかったら、けん制アウトはないんだから。お前は全然気にすることないよ』
接戦の中、1アウト 一、三塁のシュチュエーションで走者がけん制死するのは、かなり大きな痛手です。でもあえて、片岡にはその責任を負わせなかった。彼の大きな魅力である、積極性を失ってほしくなかったのです。
後にマスコミ経由で、あのときにアウトに取られた片岡が、
「(あのミスで)”もう今シーズンの出番はない。オレは終わった”と覚悟しました。でもあの監督のひと言で、本当に気が楽になったんです。」
という内容のコメントを残していたことを知りました。」
・・・今年の日本一を決めた渡辺監督ー片岡選手による”ギャンブルスタート”は、このお互いの信頼関係が生み出した”芸術作品”だったんでしょうね!
来年も失敗を恐れず、大胆に生きていきたいです。
みなさん、今年もどうもありがとうございました!来年もよろしくお願いします!
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