約束の地をめざして

I STILL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FORー めぐりあう人々と出来事とともに

路線変更

2011-10-31 20:34:53 | 日記・エッセイ
 秋深まる中、久々のブログ更新です。更新できていない中でも本ブログを閲覧し、ご訪問してくださる多くの方々に感謝が堪えません。どうもありがとうございます。
今日は何を書くかというと、若干の近況報告と自分のこれからのネット関連発信の展開について少々書かせていただきます。

 今年の春、卒業が無事決まった東京神学大学にて、さらに同大学大学院に進学して学べることが決定して、震災後の余波がまだ震災後と言えないほど引き続く中、しかし夢と希望をもってさらなるあと二年間の学びに船出いたしました。始まってみたら、学部時代と違って先生方が、学生がノートをとるのは待っていないで、どんどん講義したり問いかけて行き、ほぼ円卓授業なので基本顔を上げていないといけないようなシュチュエーションでの学びが日々続いて行きました。
 この大学院の授業は、演習中心で専門的かつ学術的、発表重視、予習必要!(できないこともありますが^^;)という、学部時代の神学全般を知識的、手法的なものを体得していくやり方から、いよいよ必要な知識をもとに、根拠のある自分の考察を展開できるように、という学びとなっています。

 そして夏休み前は、学内の礼拝委員会という、学内チャペルにて週4回ある礼拝の”水を汲むしもべ”として(日本で普通に言うと、おそらく”黒子”にあたるだが、キリスト教的な文化の言い方ではこの表現のほうがピタッと来る。ちなみに以前のサッカー日本代表監督のオシム氏が、この表現をサッカーの戦術上である選手の役割を語るためにこの表現を用いたと聞いたことがある。気になる方は新約聖書のヨハネの福音書2章を参照のこと。)の作業をおもな仕事とする委員会の長として、細かな仕事がいろいろあり、ただでさえ、日々の学びに今まで以上にウェートが置かれる中、気がついたら週二くらいで完徹かほぼ徹の夜が続いていました。でもまあなんとかからだは持ったんですね。

 それで夏休みは以前もお伝えしたように、本大学および大学院時代に二度体験しなければならない夏の教会実習の二回目があり、海がきれいな神奈川県・二宮町の教会での実習を終え、また未熟さを体験し(うおー)、その後はいつ寝ていたかわからないような凄まじい前期期末レポート提出のための作成期間を過ごし(その間、同級生、特に同じ専攻の仲間はほとんどみんな青い顔で過ごしていました)、その後三日間くらいいちおう休める日はあったのですが、しかしたまっていたやることをこなしたり、約束していた原稿書きなどをやっていたら、休む間もなく過ごしていたら、たぶんその夏の実習ころからこの10月末までに、きちんと休んだのは三日間くらいか、いや二日くらいか。そしてついにこの10月末に、学校でも教会でもミスが起こしてしまい、抱えた責任事項が抱えきれなくなった状態だと言うことが判明してしまいました。この10月は十日間くらい徹夜だったと思います。今月は委員会の長としての仕事はあまりなくて助かったのですが、もともと作業が遅い自分が、たいそう時間がかかる勉強での発表準備と三回の日曜日にわたるそれぞれ違う教会での説教の準備などのため、限界線を超えてしまったようです。。

 まあでもその中で夏休み前に本格的に始めてみたFacebookで、これまでそのよしあしを味わいましたし、まあいい使い方をしている人、なんでこんな使い方をしているのかなという正直あきれたり(ごめんなさい、でもほんとです。ソーシャルメディアをどう使うかは、その人の性格や人格が出ますので、自分も含めてよく考えて用いたほうがいいですよね。自分も陰ながら指摘を受けることありなので。。)もしましたが、その中でも久しぶりにFBで再会した方にその後リアルでも再会したり、またそれまでツイッターで親しくなった方とFBは基本顔出しなので、FBでさらに親しくなり、その後リアルで初めて出会ってドラマを感じたり…いやいや凄い時代になったものです。昨日もツイッターで、自分が大学院で研究している内容に近いことをやっている方と出会ったりつながったりして、今勉強中心というか、ほぼすべてその生活をしている自分としては、このソーシャルメディアをうまく使うことによって新しい世界の広がりと、コミュニケーションが始まることで、研究以外の視野も与えられて行くことはうれしい限りです♪

 それで今日のブログタイトル「路線変更」なのですが。
正直、大学院での学び、特に後期スタート以来本当に厳しかった!し、今も厳しい。とにかく学ぶ量が多く、かつ時間がかかる。逆に言うと、これだけ重厚な学びをあと1年半しかできないことを残念に思うし、またじゃあこの1年半一生で一番勉強してやる!とも思う。…ということはつまり今まで自分が理想として書いてきたコラムのスタイルのブログをまともに書くことは1年に二、三度しかできないのではないか、と思うようになりましたし、たぶんそうだと思います。しかしそれで本ブログが開店休業であるのは、今ままでこのブログを大事にしてきた者としては悲しい限り。そこで基本コラムを書くのは時間的にむずかしいのですが、ツイッターは140字以内だし、FBは誰が読んでいるかわかっているし、また関係を大事にして書くものと自分は思っているので、そんなに無茶苦茶なものは書けないので、そこでブログが一番自由に書けるんだな、ということを改めて認識しました。別に無茶苦茶なものを書こうと思っているわけではないのですが。

ということで、これからブログ更新もそれなりにして続けていきたいので、持論のコラムを展開するのはややあきらめて自由にこういうブログにするというコンセプトを持たずに書いていきたいと思います。1年半に一回くらいコンセプト変えてる気がしますが、こんどのは一番長持ちしそうです。だって自由ですから。ってことはやっぱり無茶苦茶だったりして。^^:

 公務員を辞して、牧師をめざすようになってはや10年目。正式な大学院まで行くとは思いませんでした。そして最近、人生で自分がやろうとしていることが四つあるんだなあと思わされていて、その四つは牧師として行うことも、個人として行うこともあるんですけど、僕はその中の一つだけでも自分の限られた力では全う出来ないけれど、神様が力を与えてこの世界で自分が必要な貢献ができるように導いていてくださっている、ということを感じ始めています。(バッハの対位法みたい♫ NHK Eテレ・スコラより。)10月は最後転覆して終わっちゃいましたが、それをいい糧にして1年半後少しは成長して旅立っていきたいと思っています。ぞと。


おまけ 
これはいい番組だぞと。「schola 坂本龍一 音楽の学校」http://www.nhk.or.jp/schola/


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