約束の地をめざして

I STILL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FORー めぐりあう人々と出来事とともに

ナゴヤドームに行って来ただ

2017-08-21 10:40:44 | スポーツ・格闘技
 皆様こんにちは。かりんとうを食べながらこのブログを書いております。そんな訳でナゴヤドームに行って来ました。(前回ブログ参照)

 中日vs今をときめく広島戦。それをなぜか巨人ファンの方と西武ファンの私とで観に行って参りました。そんでもって、チケットの手配をしてくれたのが広島ファン、その方は行けず招待券の手配だけしてくださいました。申し訳ない。
で、巨人ファン&西武ファンはドームに着いてから、ひたすら招待券窓口を探しに行きました。そしてやっと見つけると、綺麗なお姉さんが「所定の用紙に必要事項をまず書いてくださいね。」と言われたので、早速記入を。チケット手配者と手配元の球団関係者の名前を書く。手配元は広島カープの〇〇コーチ。うおお、凄いな。どういう人脈なんだろ。
「手配者ご本人様ですか?代理の方ですか?」
「はっ。…代理の者です」
「わかりました。こちらになります。」
一瞬ヒヤッとしたが、問題なかったようで無事招待券をいただいた。そしてドーム内へ。
巨人ファン「いやー、いい席だねー」
西武ファンけいぞう「いくら位の席ですかね」
巨人ファン「うーん、五千円くらいじゃないか」

 そしてしばらくして気づいたのだが、空調(冷房)がかなり効いている。冷んやりして気持ちいい。25度くらいの設定だろうか。密閉式ドームは東京ドームと福岡ドームに行ったことあるけど、こんなに空調効いていたかな。
 またもう一つ気づいたのだが、グラウンドがきれいだ。いやもっと言うと、きれいすぎる。試合が始まると、中日の選手たちがグラウンドに散って行ったが、とても野球場には見えない。人工芝を敷き詰めた空調が効いている体育館の中で試合をしているようだった。違和感ありあり。やっぱり野球は少し泥くさい位のところの方がいい。そうでないと迫力が半減する。
 まあでも試合が始まるとカープの菊池の守備はかなり上手いということはわかった。今まで見た内野手の中で一番上手かったのは、ライオンズの辻監督の現役時代のセカンドの守備だったが。
まあ観に行った価値はあった。セリーグの試合を観ることが少ない自分にとっては貴重な体験だった。不思議な人脈を持っているTさん、チケットありがとうございました。ペコリ。

 以下余談だが。
 知っている人しかわからない話題だが、現在、パリーグはかなり盛り上がっている。ソフトバンクと楽天と西武が優勝争いをしている。まあ3位西武まで入れてだが、奇跡の逆転優勝の可能性がゼロではない強さが今のライオンズにはある。今年の埼玉西武ライオンズは、強さが10年ぶりくらいに甦った。ライオンズ黄金時代のトップバッターにして名二塁手、辻発彦氏が監督として采配を奮っている。インターネットで試合を観たり、文化放送ライオンズナイターで試合を聴いたりしていると、試合が面白い。キャッチャーのちょっとしたパスボールで三塁ランナーだけじゃなく、二塁ランナーまでホームに返しているんですよ。そんな野球ほかのどのチームがやってます?


 それから首位ソフトバンクホークスの試合を観ていると腹が立ってくる。
強い確かに強い。ホークスファンに別に怒りはない。ホークス自身も工藤監督も何も悪いことをやっていない。つまり、総合格闘技PRIDEに出ていたヒョードルであり、K-1のセーム・シュルトみたいなんだよなあ。強ければいいのか、って言いたくなる。でもそれを解消するには、楽天か西武がソフトバンクを倒すしかないんだろうなあ。
最後に一言。ホークスファンの人ごめん!松田には腹が立つ!空振りした時のカカシポーズも、ホームラン打った後の「ワンダホー!」も。松田ファンの人ごめん。
でも川崎は好きだぞ。昔から。



 今回は野球の話、でした。


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名古屋にて人生を想う

2017-08-07 06:56:33 | 人生・ビジョン・希望
 皆様こんにちは。5年ぶり更新第二弾です。 
 さて前回の続きを書くべきところと思うが、それには少し時間を頂き、ガラッと話題を2017年今夏に移すことにする。

 実はこの夏は名古屋にいる。今から15年前、牧師になることを決意したため、引越しが多い(15年間で8回)。旅から旅の人生になってしまっている。今夏の名古屋は現在所属している東村山の神学校からの夏期限定の派遣で名古屋市内の教会に行くことになったからだ。ということで、今日は午前中に大仕事が終わったので、しばし休息を兼ね名古屋市内のスターバックスで5年ぶり更新第二弾を書き始めることにした。

 名古屋に来たのはいつ以来だろうか。以前は名古屋にいる友人に会いに来ることがあった。また総合格闘技の試合を観にも来た。観戦のあと、名古屋市内を歩いていたらヴォルク・ハンにばたりと出会ってしまい、そのデカさに驚いたことがあった。こう書いていると段々思い出してきたが、名古屋訪問は15年ぶりくらいか。そういえば教会関係の用で名古屋を訪れたのは意外にも今回が初めてだ。

 実は今回の名古屋派遣では嬉しいことがひとつあった。この夏お世話になっている名古屋の教会に、我が佐藤家がクリスチャンファミリーになるきっかけを作ってくれたNさんという方がこの名古屋教会にいると聞いていたが、そのNさんの息子さんに出会えたことだ。ご本人Nさんはすでに天に召されていた。

 僕の一族で初めに洗礼を受けキリスト者(クリスチャン)になったのは、僕の祖父である。なぜ祖父がキリスト者となったか?それまで岐阜県内で生糸に関わる会社を経営していたが、それがうまくいかなくなり、半分夜逃げのように長野県上田市の親戚を頼り移住してきた。その時は、祖父は仕事がなく、それまでの友人たちもいない土地で未来を案じていた。その時に祖父を気遣ってよく手紙を送ってくれる親戚がいたが、それがNさんであった。そのNさんはキリスト者であって、手紙の中にキリスト教のパンフレットを入れてくれていたと言う。祖父はまたこれかと思い送られてくる手紙を読まないでいたが、ある時、友人たちや世話になった人たちもいなくなった自分にNさんだけはよく手紙を送ってきているから、どんな内容か読んでみよう、と思い珍しくそのキリスト教の案内を読んでみたのだという。すると感銘を受け、この続きが知りたいと思い、どうしたら知れるだろう?と考えたところ、きっと教会というところに行ったらわかるんじゃないか、と思ったと言う。そこでたまたま近所に最近新しくできた教会があったので、そこに行き始めたのが、のちに牧師となる祖父とキリスト教とのつながりの始めであった。そして今回Nさんのご子息Sさんに聞いたところ、その後祖父は時々名古屋を訪れ、その度にNさんの家に行き、一晩泊まって上田に帰って行ったという。

 これらの話を僕は今回Sさんから聞き、感激した。それは僕自身のルーツを知ったことでもあった。まるでNHKの『ファミリーヒストリー』みたいだ。実は今回の名古屋への派遣に関する課題は大変厳しいものなのだが、その中で輝いた清涼飲料のような出会いであった。おお、今週お誘いがあって行くナゴヤドーム中日ー広島戦もそうか。まあ、8月末の派遣終了までがんばります。終。