経済記者山田くん

愛媛の経済に関する『話題のネタ』。時々『愛媛の企業検定』から出題。

大阪くいだおれ・元店主の話 店に客を引き寄せる方法

2011-01-22 | 愛媛の企業
店先の客を店舗に引き寄せるのは音と動き

 自社の店舗前を歩く客を誘引するには、『音と動き』という二つの要素が大切である、という話を聞いた。その『音と動き』の大切さを元々、推奨していた人とは、大阪の道頓堀にあった「大阪名物くいだおれ」の店主だそうだ。
 商店街などで歩いている時、気楽に覗いてみようという店がある一方、なんとなく入りにくい店が確かにある。その理由を考えてみても、それまでは「店の雰囲気」としか答えがなかったのだが、この話を聞いて、店の雰囲気を作るための要素とか視点を考えることが出来た。
 地元経営者の話。
 こんな話を知っていますか。店の前を歩いている人を、店舗に導き、入れるために何が大切か。私はずっと以前に、知り合いから聞きました。
 その大切なこととは、音と動き、なんです。これを行っているのは元々、繁盛していた頃の大阪の「くいだおれ」の店主だそうです。以来、各店の従業員に、何かの参考になれば、と話しています。
 まず、音とは、現在ならBGM(バック・グラウンド・ミュージック)でしょうね。その音楽にもテンポとか、ジャンルとか、色々ありますから、当然ながら選ぶことが大切ですね。店の外にも聞こえるようにすれば店先を歩いている人に、耳から注意を惹きつけることが出来ます。これは分かりますよね。
 そして動きなんですが、これも色々ありますが、視覚に訴えることです。看板の電飾に動きを持たしたり、人形や動物を動かす、というのもある。そういえば道頓堀には視覚的に動くものが多い。あれほどはできない場合、どうするか。例えば家具屋だと、従業員に、何も用事がない時でも、とにかく店内を動き回らせる。社員には、そう言っています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿