経済記者山田くん

愛媛の経済に関する『話題のネタ』。時々『愛媛の企業検定』から出題。

話題のネタ帳10。成功者は1%の非常識

2010-02-14 | 愛媛の企業
今回は「成功は1%の非常識者」という話。

 40、50年先の人から見ると現在の日本経済の状況は、『転換点だった』というのだろう。
 そんな経済の仕組みが変わっている今日、「今、成功している人を見渡してみると皆、非常識を実践してきた人である、とセミナーの講師が言っていた」という話を聞いた。
 その話を聞いて、これまで取材で出会った凄腕社長をそれぞれ、思い出してみると、確かにそうだ、と得心した。
 セミナーを聞いた地元の経営者の話。
 今は、消費の低迷で仕事が暇でしょ。色々なことを試してはいるのですが、上手くいかない。何をやればいいのか困っていました。どうせ暇なのだからセミナーでも聞きに行こう、と数人の従業員と「アホ会」(日本アホ会)に参加したのです。
 アホ会とは、会長の西田文郎先生が推奨している「でっかい夢を達成するための会」のことです。
 アホ会は、誰でも入会できるそうです。そのアホ会のセミナーの講師は、『この不景気のなかで成功している人を思い起こしてみてください。常識の枠のなかでやっている人はいません。皆、1%の非常識を実現した人です。皆さんは、99%の常識にとらわれて頭でっかちになっていませんか。行動する前から出来ない、無理だ、と考えているのではないですか』と言っていました。
 常識で無理と考えていると、ビジネスチャンスを逃してしまうと思いますした。今は、非常識なことを考え、それを実現していこうと思います。
 私だけでなく、社員も何か、元気が出てきたようです。あの日のセミナーは、本当に良かった。