経済記者山田くん

愛媛の経済に関する『話題のネタ』。時々『愛媛の企業検定』から出題。

ココだけの話。商品には売れる場所がある。

2010-05-29 | 愛媛の企業
商品には売りやすい場所がある
松山の高級乗用車の売れ場所

 商品には売れる場所があるらしい。

高級商品は特に、そうした傾向が顕著であるという。そのなかで輸入車の売れる場所について、こんな話を聞いた。

 ベンツが売れる最も大きい市場は東京都であることに間違いはないが、23区別に分析すると大きな傾向が現れるそうだ。
 ベンツが売れる区は、杉並区、港区など主に東京の西南部で、一つの区で年間1万台売れる。それが東京都の江戸川区など東部の区では年間100台程度しか売れない。その差は100倍。だから、ベンツのショールームは、その売れる区のなかでも一等地に開設している。

 松山市でも、同じように場所によって売れる地区があるそうだ。

 県内のある社長は、ヨーロッパ車に乗っている。そして担当営業マンに調べさせた。すると、BMWが売れる街は、松山の城北から道後、持田、そして久米に至るエリア。その地域しか、ほとんど売れていない。これにより、輸入車のユーザーは、修理に出すのにも、とても便利な場所を臨んでいる。

 こんな話だった。

 高級車に限らず、どんな商品にも売れやすい場所、地域と言うものがあるのではないかと想像できる。

この話から、何をイメージしますか。
 それによって行動が変わってくる。


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