kou撮影 『陽』
3月11日
もうすぐ あの 震災の日が来る
kouはちょうど高校の卒業式で その式の最中にあの地震が起こった。
生徒会だったので マイクで舞台の上にいて
私たち保護者や先生に感謝の言葉を話しているところだったかと思う
舞台に差す照明の道具がぐらりぐらりとものすごく揺れて
私たち保護者のほうが きゃーきゃー悲鳴を上げていたのに
生徒たちのほうが
冷静に 落ち着いてください。って懸命に 式を遂行しようとしていた。
もう
4年もたったんですね。
でも 復興は一部だけ進んでいるのかと思う
宮城に住む 父の友人は
家を流されて仮設住宅に住んでいたけど 今は家を建て替えて住み替える事が出来たのだけど
今年いただいた年賀状には
それは一部の人で
自分は恵まれていたのだと 切々と書いてらっしゃいました。
忘れてはいけない 風化してはいけない 目をそらしていてはいけない
そう思っていても
辛すぎる出来事を 人はどうしても抱えて過ごしていられない
ただ・・
他人事でないことを いつも覚えていなければと思います。
4年前の1月
私の母は心不全で 急に亡くなった。
この震災が起きた次の日 3月12日は 母の誕生日だった。
怖い思いをせずに
逝ってしまったことが
私たち家族の中で 母への 小さな言い訳になった
でも
この災害で失われた 命 自然 想い出
とてつもなく大きくて切ないです。
大切な人を失った想い 人の命ってほんと 儚いけど尊い。
残された家族が 一年一年笑顔が増えていきますように いつも祈っています。
先日
また kouが 大学の友達の実家に 泊まりに行って 自然をたくさん撮ってきました。
kou撮影 尚仁沢
日本って自然がたくさんあるんですよね。
少しずつ。。季節が縦断して行くのがわかる
ブログ友達のいる 沖縄から北海道まで 春が通過する
季節を感じるって ほんと 素敵だと思う
こんな写真も送ってきたよ。
kou撮影 「春の陽気」
幸せなひととき
こんな風に 気持ちよさげに 生きていけたらなぁ。
みんなが
これからも 幸せでいれたらと思います
なにかのドラマで
約束できる人がいるって
ほんとに 幸せなことなんだよ。って そんなセリフがありました。
また逢おうね。
そんな約束が出来る人がいる
それだけで 生きていく 意味があるのかもしれません。
12日。
お母さんの誕生日
空に向かって おめでとうっていってあげよう。
私も まだまだがんばらなきゃ～
追記。
一番最初の写真。。kouの手なんですけども。。親子ですよね。私の手。。そっくりなんです（笑）
こうして親子のDNAは繋がっていくのですね。 あはは。