TVニュース メディアでは今日もコロナの感染と
世界の情勢について伝えている
混沌と不安と恐怖の世界が映し出されている
だけど、私の周りは驚くほど静かだ
平穏な空気の中で生活をしている
一体今見ているTV画面のニュースは真実なのだろうか
だとしたら私が今生きている平穏な空間が異次元なのだろうか
同じ世界が存在しているのではなく
分離されている世界を生きているようだ
それぞれが平行世界のを生きている
まるでパラレルワールドのようだ
ふっと思い出した音楽ある
井上陽水タイトルは 傘がない
「都会では自殺する人が増えているけれど
今の僕は傘がない
彼女に会いに行かなくちゃ
でも傘がない・・・」という詩
世界は世の中は悲劇事件が起きて混沌としているけど
今自分は傘がないことがたいへんなこと
彼女が待っているのに傘がないことが大事なこと
過度の同情も 過度の不安にも意識を向けずに
自分の足元を転ばないように見つめて生活する
それでいいではないか
今の自分を生きるだけでいい