四国、中国へ1泊2日のツーリングに行って来ました。
今回も先の角島ツーの際に同行して貰った Iさんと一緒です。
朝、2時に自宅出発。只今 準備中。
右のデジタルの数字 1:40は時計です。午前 1時40分です。
真ん中の数字 00 はトリップメーターを 0 にしたところ。
先日買った白のリアボックスを取付け、待ちあわせ場所の道の駅はゆまに。
路面が濡れていたので雨の用心でカッパ着込んで臼杵まで。
4時くらいには到着。フェリーは4時45分発。時間まで周りをうろうろ
してました。料金は5,150円なり。
所用時間は2時間少々。7時過ぎに八幡浜に着くのですが、さすがの私も
興奮していて そう簡単には仮眠できませんでした。
最初の目的地、松山市内にある『坂の上の雲ミュージアム』、途中道を
間違えたり、駐車場を探したりでちょと予定時間より遅れましたが到着です。
『坂の上の雲』ご存知 司馬遼太郎の小説です。明治時代の日本人の
ひたむきさ、力強さを松山出身の軍人、秋山好古(よしふる)、秋山真之
(さねゆき)を中心に、正岡子規も交え、日露戦争を主な舞台として描いた話です。
この本の話は、このブログ、本の紹介で3年前載せてます。
ミュージアム、内容的にはもう少し・・・かな と思いました。
出口で、当時の秋山好古が着ていたという軍服を着たボランテアの方と
記念写真をパチリ。この方、単なるボランティアではなく、写真1枚につき
200円募金をお願いしますとの事でした。(考えてるね~)
ここを出て、今治を目指します。しまなみ海道を走るためです。
ここもライダーの中ではベスト10に入る走ってみたい所です。
残念なのは走っていると風景写真が撮れない事です。天気もいいし、
いい眺めでした。
次の目的地は呉の大和ミュージアムと鉄のくじら館です。
高速を降りると結構込んでましたが、ようやく到着。
実はここに着いた段階で走行距離350K以上、朝も早かったし、
疲れもピーク。説明看板、展示品もそこそこに、もったいないけどさっと
流してしまいました。しかし、数十年前のジャイロコンパスや各種配管類
武器類など、ほんと昔の日本人の(今もでしょうけど)物作りのすごさを
感じました。物資の乏しい時代、よくもまぁこんな物作ったんだと感心
するばかりです。
日本の潜水艦の技術もすごいです。(この一言で終わらせます)
魚雷もありました。そうそう、掃海艇の説明もありました。
機雷除去の分野でも日本はすごい技術を持っているようです。
実際の潜水艦にも一部入れましたが、私は小さい頃、いたずらして
怒られ、よく押し入れに入れられてましたので閉所恐怖症です。
潜水艦勤務は無理ですね。
航海に出るとずーっと出張なので、給料はいいそうですが・・・。
早々にホテルに入りました。呉森沢ホテル。
1泊朝食付きで 6,500円。どんな所かと心配してましたが、いいホテル
でした。バイクも屋根のある玄関口に停めさせて貰いました。
その夜は近くの居酒屋で飯食べて、部屋に戻ったらバタンキュー。
(古い言い回し)朝までぐっすりでした。
翌日は徳山まで行き、フェリーで国東竹田津まで。
そこから高速乗り継ぎ延岡までのルートです。
呉から徳山までの高速のSAで休憩したのですが・・・
何かのイベントでしょう。警察の方がたくさん。白バイ、パトカーが
展示されてました。
白バイです。普段よく見るのはHONDA VFR800?ですが、このヤツは
スズキGSF1200 でしょうか?余り見た事ありません。
パトカーも展示してました。メーカーはトヨタではなく、広島だからマツダ
でもなくスバル。渋い。
近くの高機隊の方に聞いたら国からの配車だそうです。トヨタはパトカー
専用のラインがあるそうですが、その他のメーカーは1台、1台手作りというか
何と言うか特注だそうです。
国もバランス考えてパトカー発注しているんですね。
徳山到着。
2時間程前に着きました。出港までコンビニで弁当買ってノンアルビールで
喉と腹を満たします。
さぁ 今から九州の土を踏むぞー!
道中省略、夕方6時に無事自宅到着です。行き帰りフェリー使ったので走行距離
約 700K。I さん一緒に行ってくれてありがとう。