高沢一基(かずもと)の陣中日記

板橋区議会議員・「高沢一基(かずもと)」のオフィシャル日記です。

インド洋派遣艦艇を出迎え!

2010-02-13 11:26:16 | Weblog
去る2月6日(土)午前、インド洋・アラビア海で補給活動を実施していた護衛艦「いかづち」と補給艦「ましゅう」が撤収命令を受けて、晴海埠頭へ帰港しました。約8年間に渡り実施された補給活動。派遣された海上自衛官の皆様には、我が国の国際的地位を高めて下さり、心より感謝申し上げます。

この6日には、晴海埠頭にて鳩山首相参列のもと帰国行事が行われました。民主党政権に変わってから、インド洋派遣が「評価されていない」などという趣旨の話がなされており残念な思いをしましたが、今回の首相や防衛大臣の訓示では、乗組員の功績を称え、本活動が我が国の防衛にとっても大きな経験になったことが示されました。また、海自の運用能力の高さを諸外国に示したことも、私は大変な意味があったと思います。

そうしたことから、国民の感謝の誠を派遣艦艇に乗り込む海上自衛官へ示そうと、仲間とともに「いかづち」と「ましゅう」の出迎えを企画しました。帰国行事は一般へ開放されていないとのことでしたので、友人の知り合いがたまたま漁船をもっていたので、それに乗り海上で出迎えすることとなりました。千葉県の館山から6日早朝に出航したのですが、あいにく「波浪注意報」が出るほどの風(写真ご参照)。港内はまだ大丈夫でしたが、だんだん波は荒くなりこのまま航行すると危険と判断、やむなく引き返しました。しかし、何としても出迎えをしたいということで、急ぎ車で晴海へ向いました。帰国行事は既に終了していましたが、晴海からそれぞれの母港へ帰る「いかづち」と「ましゅう」を見送ることとしました。幸いにも帰国行事会場に隣接するフェリーターミナルに入ることができましたので、そのデッキから見送りをしました。私達は、感謝の気持ちを表す横断幕を広げ、日の丸や自衛艦旗の小旗を振って「ありがとうございました~」「ご苦労様でした~」と声を挙げて見送りました。そうすると前を通過する艦艇から、我々の方に向って「帽振れ」をしてくれました。また、警笛まで鳴らしてくれ、何だか心を共有できたようで嬉しくなりました。こうした国民と自衛官の触れ合いをもっと増やすべきと思います。警備の問題等もありますが、帰国行事などへ一般国民も参列できるようにするべきと感じました。いや~それにしても凄い風で寒かったです…。

前回更新後の主な活動です。
6日(土) インド洋派遣艦艇出迎え
7日(日) 環境見本市・内田氏防衛大臣感謝状受賞祝賀会
8日(月) 調査活動・地域活動
9日(火) 区議会第一回定例会告示・事務作業
10日(水) 議案説明会・調査活動
11日(祝) 建国記念の日 紀元節奉祝式典
12日(金) 広聴活動・防人の道収録

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