高沢一基(かずもと)の陣中日記

板橋区議会議員・「高沢一基(かずもと)」のオフィシャル日記です。

板橋区内消防団合同点検

2009-09-27 16:16:57 | Weblog
板橋区内には、志村消防団と板橋消防団の二個消防団があります。消防団は、普段は社会で仕事や生活をしながら、災害時には消火や救助活動を実施する集団です。仕事や私生活で忙しい中、志村消防団361名・板橋消防団343名の方々が訓練に励み、実際の消火活動などでも活躍されています。私も予備自衛官を務めていますので、何か親近感が湧きます。

本日は、この二消防団の合同点検がなされ、消防団員の勇姿を見ることができました(写真ご参照)。また、地震災害対処の訓練も展示され、消防署・消防団・区民消火隊・災害ボランティなどとの協同対処も見学しました。私の住んでいる宮本町をはじめ板橋区内は、木造住宅が密集する地域が多数存在し、火災時に消防車が入れないところもたくさんあります。こうした地域に対応するためには、可搬式のポンプを装備した、消防団や区民消火隊の存在は大きなものがあります。

私は昨年の一般質問で、区民消火隊の老朽化したC級ポンプの更新を訴えましたが、21年度には27台分の予算を確保することができました。今後も地域防災のためにお役に立てるよう尽力してまいります。

尚、10月4日午前には板橋区の防災に関する「重点地区訓練」が、常盤台地区で行われます。平和公園や上板橋第三中学校を主な会場にして、板橋区・地域住民・消防・警察・自衛隊などとの共同訓練が実施されますので、どうぞ皆様ご参加ご見学下されば幸いです。また、12時30分からは平和公園にて、板橋区を担当する陸上自衛隊・第一普通科連隊第二中隊によるカレーライスの給食支援も実施されます。ご家族連れでお出かけになられてはいかがでしょうか?

第三回定例会告示

2009-09-20 08:57:19 | Weblog
先週は、議会関係では区長への来年度予算要望や議案説明会、諸活動では隊友会例会や地域のカラオケ教室、そしてその他雑用などをしていました。昨日と今日は、地元宮本町の氏神様、清水稲荷神社の例大祭があり、地域の一員としても元気にお祭りに参加させていただいております。

尚、去る9月17日(木)に「平成21年板橋区議会第三回定例会」が告示されました。今回の会期は、9月29日開会・11月6日閉会の会期39日間の長丁場の議会です。主な審議内容は、補正予算や請願・陳情、中でも平成20年度決算は大きな案件です。私は区民環境委員会に所属していますので、それに関する事項と、決算では民主会派を代表して総括質問(部長級への一問一答)を実施する予定です。総括質問では、決算に関して、区政全般への質問ができます。また、一般質問とは違い、一問一答式ですので、答弁に対してもう一度発言ができ、自分の思いを伝える良い機会です。担当時間は一時間強。私の出番は、11月4日(水)午前中の予定です。しっかりと準備をして臨みます!

尚、議会日程等をお知りになりたい方は、板橋区議会WEBでご確認下さい。

http://www.city.itabashi.tokyo.jp/sub10/


国境の島、対馬に行ってきました

2009-09-12 13:47:07 | Weblog
9月29日から開会が予定されている平成21年板橋区議会第三回定例会は、昨年度決算の審議などもあり11月6日までの長い議会になります。今回の議会では、私は決算総括質問(民主を代表して部長級と一問一答式で質問)をさせていただく予定です。また、第三回定例会閉会直後に開会が予定されている第四回定例会でも、一般質問を実施する予定ですので、今のうちに各種質問の準備しつつ、行政視察も積極的に実施しています!

突然ですが、冒頭の写真はどこだと思いますか?別に韓国へ旅行に行った訳ではなく、去る3日(木)に長崎県対馬市へ行政視察に行った時の写真です。このバスは対馬市役所の前に停車していたのですが、ご覧の通り車体には韓国国旗とハングル文字しか記されておらず、日本国民として大きな違和感を覚えました。

最近、新聞報道などで注目されていますが、対馬市では韓国人観光客が増加しています。対馬と韓国との交流は歴史的に古いものがありますが、特に平成12年からは対馬~釜山間の高速船定期便が就航し、韓国からの訪問者が増加しています。対馬の人口は、約36,000名ですが、平成20年にはそれに倍する72,000名の韓国人が来島しています。また、海上自衛隊基地の隣接地のホテルが韓国系資本に買収され、国防上の懸念も示されています。現地でお話を伺うと、かつては漁業で栄えたが近年は停滞し、観光への依存度が高まっており、韓国人観光客との習慣の違いからトラブルもあるが、「お客さん」であることに間違いなく複雑な心境のようでありました。また、一部の韓国人が声を大にして、対馬は韓国領だと主張していることに対しても、黙っていては行けないと強く感じました。

現在、対馬市長は、以上の様な状況を解決するため「防人の島新法」の制定を呼びかけています。対馬は、瀬戸内海の小島と同様に「離島振興法」の適用を受けていますが、北海道や沖縄県のような特別な振興策は存在していません。国境の離島という側面を考え合わすと、今までの離島振興だけでなく、より一層の支援が必要であると考えます。国防は国の最大の責務である訳ですから、国防の観点からも国境離島の振興に特別な制度を設けるのは当然と考えます。この「防人の島新法」は、現在、超党派の国会議員で議論されていますが、民主党が政権を獲得した今こそ、今までの行きがかりにとらわれることなく、新法の成立を強く望みます。

以下、前回更新後の主な活動報告です。
9月1日(火) 八都県市合同防災訓練視察(川崎市・防人災害ボランティアセンターの一員として行きました)
2日(水)~3日(木) 行政視察(大野城市・地域ITC構築事業、対馬市・外国人観光客誘致の課題と防人の島新法)
4日(金) 事務作業・後援会活動
5日(土)~6日(日) 高沢一基後援会親睦バス旅行(天竜水神温泉泊。天竜川舟下りと清水次郎長一家の足跡を偲ぶ。バス2台で楽しく行ってきました)
7日(月) 愛知県視察(愛知県議会・航空宇宙産業振興)
8日(火) 事務作業・後援会活動
9日(水) 調査活動・区民農園作業(大根の種を植えました)
10日(木) 板橋区防災会議・調査活動
11日(金) 事務作業・防人の道収録(CS放送)