高沢一基(かずもと)の陣中日記

板橋区議会議員・「高沢一基(かずもと)」のオフィシャル日記です。

国旗掲揚実現!!

2010-02-25 18:17:19 | Weblog
平成19年に初当選をさせていただいて以来、疑問に思っていることがありました。区役所本庁舎の正面には、旗の掲揚塔が3本あるのですが、国旗などが揚がっているところを見たことがありませんでした。そこで、調査したところ、板橋区では、祝日や来賓来庁時などに国旗を掲揚していますが、開庁日(平日)は掲揚していないとのことでした。

そこで、是非とも掲揚していただきたいと考えましたが、私は新人ですし、所属する会派も区議会では少数「野党」ですので、うまく実現できないものかと、作戦を練ってきました。昨年のご即位20年の時には、区施設(出先も含む)全てで国旗が掲揚されているか調査を依頼したり、23区の掲揚状況を調査したりし、担当課長さんとも意見交換を進めてきました。

そうした中、先週19日に担当課長さんから連絡があり、19日から開庁日も朝から夕方まで掲揚することとしたとのお話を聞きました(悪天候時は除く)。早速、確認したところ、しっかりと本庁舎正面の掲揚塔に国旗と区旗が掲揚されていました(写真ご参照)。それを見た時は、本当にうれしかったです。今後も一歩づつですが、日本国民の常識にかなった施策を実現させていきたいと思います。これからも頑張ります!

インド洋派遣艦艇を出迎え!

2010-02-13 11:26:16 | Weblog
去る2月6日(土)午前、インド洋・アラビア海で補給活動を実施していた護衛艦「いかづち」と補給艦「ましゅう」が撤収命令を受けて、晴海埠頭へ帰港しました。約8年間に渡り実施された補給活動。派遣された海上自衛官の皆様には、我が国の国際的地位を高めて下さり、心より感謝申し上げます。

この6日には、晴海埠頭にて鳩山首相参列のもと帰国行事が行われました。民主党政権に変わってから、インド洋派遣が「評価されていない」などという趣旨の話がなされており残念な思いをしましたが、今回の首相や防衛大臣の訓示では、乗組員の功績を称え、本活動が我が国の防衛にとっても大きな経験になったことが示されました。また、海自の運用能力の高さを諸外国に示したことも、私は大変な意味があったと思います。

そうしたことから、国民の感謝の誠を派遣艦艇に乗り込む海上自衛官へ示そうと、仲間とともに「いかづち」と「ましゅう」の出迎えを企画しました。帰国行事は一般へ開放されていないとのことでしたので、友人の知り合いがたまたま漁船をもっていたので、それに乗り海上で出迎えすることとなりました。千葉県の館山から6日早朝に出航したのですが、あいにく「波浪注意報」が出るほどの風(写真ご参照)。港内はまだ大丈夫でしたが、だんだん波は荒くなりこのまま航行すると危険と判断、やむなく引き返しました。しかし、何としても出迎えをしたいということで、急ぎ車で晴海へ向いました。帰国行事は既に終了していましたが、晴海からそれぞれの母港へ帰る「いかづち」と「ましゅう」を見送ることとしました。幸いにも帰国行事会場に隣接するフェリーターミナルに入ることができましたので、そのデッキから見送りをしました。私達は、感謝の気持ちを表す横断幕を広げ、日の丸や自衛艦旗の小旗を振って「ありがとうございました~」「ご苦労様でした~」と声を挙げて見送りました。そうすると前を通過する艦艇から、我々の方に向って「帽振れ」をしてくれました。また、警笛まで鳴らしてくれ、何だか心を共有できたようで嬉しくなりました。こうした国民と自衛官の触れ合いをもっと増やすべきと思います。警備の問題等もありますが、帰国行事などへ一般国民も参列できるようにするべきと感じました。いや~それにしても凄い風で寒かったです…。

前回更新後の主な活動です。
6日(土) インド洋派遣艦艇出迎え
7日(日) 環境見本市・内田氏防衛大臣感謝状受賞祝賀会
8日(月) 調査活動・地域活動
9日(火) 区議会第一回定例会告示・事務作業
10日(水) 議案説明会・調査活動
11日(祝) 建国記念の日 紀元節奉祝式典
12日(金) 広聴活動・防人の道収録

22年度予算

2010-02-05 12:06:36 | Weblog
国の予算案が国会に提出されました。国の22年度予算は、不況のあおりを受けて税収は昭和59年頃の水準(37兆円。前年度比8兆7千億円減)にまで落ち込んでしまいました。こうした状況の中、歳出減を図りつつも「子ども手当」等民主党マニフェストの政策を盛り込んだため、公債金(借金)は過去最大の44兆円(前年度比11兆円増)となりました。税収よりも借金が多い状態は、戦後直ぐ等特殊な時代だけであり、現在の危機的状況を示していると思います。必要な歳出は確保しなければなりませんが、公債依存度を下げる努力をしなければ、ただ今のツケを後世に回しているだけですので、今後は国の財政改革も英断的に進めなければならないでしょう。

板橋区の予算もご他聞にもれず、厳しい状況です。「子ども手当」や生活保護費の増大により予算規模は前年度比4.8パーセント増の1787億円(一般会計)ですが、歳入は区民税等の独自税収は6.7パーセント減の406億円、都や国からの交付金(法人税等)は8.5パーセント減の572億円、特別区債(借金)は54.8パーセント増の37億円、基金等からの繰入金(貯金取崩し)は194パーセント増の137億円となっており、一言でいえば「収入が減ったので、貯金の取崩しと借金でどうにか生活を維持する」状態といえます。基金残高もこのまま推移すれば2~3年で消滅してしまいます。今後は、政策に優先度をつけて歳出削減を進めていかなければならないと思います。

こうした中、私共「民主党・市民クラブ」から予算要望していた事項に対して、区長から回答がありました(写真ご参照)。多数の項目がありますので、私が主張し「マル」回答(要望について既に実施又は実施する予定のもの)だったものを以下お知らせします。

上板橋体育館へ防災備蓄倉庫の設置を
区の国民保護計画に基づく訓練の実施と積極的広報を
在宅で子育てする世帯への支援を
大和町交差点周辺の公害対策の強化を
航空宇宙産業の育成を
保存樹木指定促進と周知徹底を
朝食・地産地消・食べ残しをしないなど食育の充実を

前回更新後の主な活動報告です。
1月25日(月) 外国人参政権付与法案反対集会・連合板橋新春の集い
26日(火) 事務作業・広聴活動
27日(水) 調査活動・各種打合せ
28日(木) 調査活動・民主党板橋役員会
29日(金) 事務作業・地域活動
30日(土) 事務作業
31日(日) 清水宮本睦会(町会)新年会
2月1日(月) 調査活動・広聴活動
2日(火) 区予算説明会・金沢市議会意見交換会
3日(水) 清水稲荷神社節分祭
4日(木) 事務作業・民主党政策研修会(国22年度予算)