少年野球と情操教育

２３日（日）に、志村少年軟式野球連盟にてＮＴＴドコモ野球チームのご協力による少年野球教室を開催しました。今年は元巨人軍の中畑清さんにお越しいただき、２２チームの子供達が参加してくれました（写真ご参照）。

中畑さんは私が小学生の頃、現役で活躍されており、ご挨拶する時も緊張しましたが、ざっくばらんなきさくな方で、子供達にも親しくお声掛け下さり、熱心に教えて下さいました。今回の教室では、野球技術の向上にも大いに役立ちましたが、心の教育としても子供達にとって有意義な内容となったと思います。人の話をちゃんと聞く、大きな声で返事をする、挨拶をするなど、ごく当たり前のことですが、中畑さんの情がこもった言葉を受け止め、最初は小さかった子供達の返事も、大きくなっていきました。こうした情操教育の面も少年野球の重要な側面だと思います。

前回更新後の主な活動報告
１９日（水）　調査活動・連合板橋新年会
２０日（木）　文教児童委員会（陳情を審議しました）・板橋隊友会例会
２１日（金）　文教児童委員会（教育支援センター構想など報告事項を質疑しました）・防人の道収録
２２日（土）　肢体不自由児父母の会新年会・地域活動
２３日（日）　少年野球教室・清和クラブ新年会・ボーイスカウト新年会・峰崎部屋打上げ
２４日（月）　事務作業・調査活動

少林寺拳法

平成１９年の当選以降、板橋区の少林寺拳法の皆様とご縁ができ大会などに出席させていただいておりますが、昨年から少林寺拳法志村道院の相談役を務めさせていただくことになりました。若輩であるばかりでなく少林寺拳法のことを詳しく知らない一人で恐縮ですが、一所懸命に務めたいと思います。

そうした中、昨年の夏には、合宿に参加する機会を得て、少林寺拳法のほんの一端ですが、実際に体験させていただきました。少林寺拳法は、ただ拳をついたり蹴ったりするだけでなく、剛法・柔法・整法の全てがそろう総合的な武道であり、とても奥が深いものだと感じました。また、青少年だけでなく大人にもよい意味で人格を陶冶する教育的効果もあると思います。そしてもう一つ、親子で一緒に参加できることも大きな特徴です。演武の型では親子で実施でき、実際に板橋区の大会でも小学生のお子さんと一緒に出場していたお父さん・お母さんもいました。親子の絆を強めるためにも素晴らしい武道ではないでしょうか？

体験をご希望の方は、どうぞ高沢までご連絡下さい！

節度ある日本人

昨日は「成人の日」でした。数年前からいくつかの祝日が曜日指定となり、「成人の日」も１月１５日ではないので、なんだかわかりずらくなってしまいました…。

しかし、昨日は全国各地で成人式が開催されました。板橋区は他の自治体と違い、一ヶ所に集合して大々的に開催するのではなく、区内１８地域センターに分かれてそれぞれで成人式を開催しています。この方式は、同窓会的な雰囲気だけでなく、子供の頃からお世話になった地域の方々の顔も見られ、地域の一体感を感じることができ、他の自治体に自慢できるものではないでしょうか？私が住む清水地域では、志村第三小学校を会場に、１００名を超える新成人が集まり、地域の方々とも交流しつつ賑やかに実施できました（写真ご参照）。

今年、全国の新成人は約１２４万人で、４年連続で過去最小を記録したそうです。少子化傾向は今後も続くと思われ、将来の我が国を背負う若者一人一人の責任は、更に重くなると思います。成人式では、大人になり多くの自由を得られる一方、多くの責任・義務も生まれてくることが、登壇者から指摘されていました。大人になるということは、独立するということでもあり、独立の証として責任や義務を負うことは当然のことであり、もっともだと思います。

そして、もう一つ、一成人というだけでなく「節度ある日本人」になることも大切ではないでしょうか？

本日付の産経新聞に「教科書　陛下　”呼び捨て”」という記事がありました。何でも、今年４月から小学校６年生が使用する社会の教科書４社の内、教育出版・日本文教出版・光村図書の３社で、「文化勲章を授与する天皇」などと敬称である「陛下」をつけずに記載しているそうです。被爆体験者や元国連難民高等弁務官には「○○さん」と敬称をつけているそうで、まったくもって非常識な教科書です。

新成人や子供達だけでなく、私達、戦後日本の大人は「節度ある日本人」に戻らなければならないと思います。思いやりがあり、美しく、優しい、日本人の本当の姿を取り戻したいものです！

新年あけましておめでとうございます！

平成２３年の新春となりました。あけましておめでとうございます（写真は我が家の国旗です）！

昨晩は年越しとともに、長男・次男と氏神様の清水稲荷神社に初詣をしました。参拝者は列をなして大勢いました。幼稚園の三男もお参りすると頑張っていたのですが、１１時３０分頃に寝てしまい、妻とともに家で休んでいました…。尚、昨年末に私の母親が町内に引越して来ました。これから、家族そろってもう一度、お参りに行ってきます。

今年は内外ともに激動の年となりそうです。４月２４日には、板橋区議会議員選挙を迎えます。民主党政権に対する風当たりが強い中、激戦が予想されます。しかし、逆風で高く揚がる凧となるべく、積極果敢に頑張ります！

皆様にとって今年が幸せの多い年となりますように！今後ともご指導ご支援の程よろしくお願い申し上げます。