浅尾大輔さまへ

2009-01-15 23:01:33 | Weblog
商工団体の新聞を取っています
拾い読みをする程度なのですが
それでも 他の自治体での商工業政策や 商工業者 
とりわけ商店主の声がわかって面白いのです

その新聞の 随想の執筆者が 浅尾大輔さんです
あさお だいすけ さんとお読みするのだと勝手に思っています

妻と過ごした寝正月 というタイトルの 
結婚したが 籍も 式も 住まい(共同の)もない夫婦が
帰省しなかったので 二人だけの正月を迎え
おまけに風邪を引いて寝正月 
妻が作ってくれた料理に感謝した という随想でした

折りしもテレビは
派遣村を映し出し 厚生労働省の講堂が開放されたというニュース

この若夫婦は カレーを食べながら
夫が 帰省しなかった二人分の交通費で
指輪を と考えるのに
派遣村にカンパに行こう という妻の言葉で
その随想は終わっていた

社会的に 様々な発言をし
私の 子どもと言ってもいいほどの年齢かもしれない
が 感覚的には 56歳の私より大人(あえて『たいじん』と読んで下さい)
と 思えるこの若夫婦の心意気に喝采を送りたいと思った

誇り高く自らの人生を生きる とは こういうことなのだろうな~と
感じ入る

現実を言えば
指輪は 本当に必要なものではない
私は 出産で太り はずさなければなら無かった時期
夫が見舞いに来ると知った母が
「あんた指輪していなくていいの」 と言った
そのとき 指輪の弊害に気付いた
その後、運転中に 指輪が 指の肉を挟み痛い思いをし
娘の 「お母さん 指輪は外れなくて大変なことになるらしいよ」
との言葉も効き
そんなこんなで 私は ここ十数年来指輪を鏡台にしまいこんだままでいる

指輪は無くとも 夫婦の絆を 結ぶことが出来る
でも 新婚の時代に 困っている時は相身互い の行動をする時はいましかない
想い人のお名前を知りませんが
「カンパしましょうよ」といえる 素敵な 女性なのだと思った

ので ひと言 申し上げたくなった
お目に止まるかは分かりませんが 連れ合いの方によろしく


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。