春を待つ

2009-01-17 14:41:23 | Weblog
東村山市青葉町にある
元都立老人ホームなどがある多摩北部医療センターの緑地です
立木の足元には 落ち葉が敷き詰められ
大地を あたため
春を待つ 準備をしています

冬の日射しが 明るく 林を照らしています

まだまだ 寒い日が なければ
春は来ないのでしょうね

この緑地 東村山市は今後残したい緑地としていました
ところが 都市計画道路が この緑地の真ん中を貫き
二つの老人ホームを分断します

埼玉県と 都内中心部をつなぐ 通過道路です
渋滞が緩和される アクセスがよくなる と賛成の方もいますが
しかし 東京郊外の いまや田舎町でも貴重となった緑地が
また半減するのです
面積的に半減はしない というかもしれませんが
深い緑地の真ん中を 大きな道路が通れば 緑は後退する
これは これまでも多くの自治体が直面したことです
しかし 東村山市長初め 行政は 道路建設を推進しようとしています
時代遅れの 開発幻想で・・・

木々は 冬芽を 膨らませて
葉を茂らせ 花を咲かせる準備を怠り無く しています
私たち 人間が その準備を無にしようとしているのです
温暖化 海面推移が上がる 何とかしなくては
私たちは 誰でもが思っています
でも それを解決するために 便利さを享受するための
大型道路の建設をストップさせ 緑地を守る取組みがされなければ
温暖化に歯止めを掛けることは出来ません

明るい 日差しに浮かび上がる
この林の木々が それを 私たちに訴えているのですが
まだ 旧態依然の 再開発に経済発展の夢を 求め続けるのでしょうかね~

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