暑い。
今日は植木鉢を台風の影響が少なくなるように軒下や
塀際に集めた。
畑のネットなどの対応はまだ手が回らない。
さて,地植えのカニステル(アカテツ科)が開花中。
かなり前から蕾がたくさんあっててっきりパッと開いて
これぞ花! と言うのが見られ,ならば受粉手伝いと
思っていた。
しかし,蕾は多少の形状変化はしているのはわかって
いたが,待てど暮らせど花はなし。
唯一見つけた記事があって,この変化が開花・受粉の
全過程だった。
つまり,花はほとんど開かず雄しべ群が基部ごとポロっと
抜け,この時に花粉が柱頭に着くようだ。
民家の庭に見られるカニステルの実数は樹の大きさの割
には少なく感じていたので受粉率は悪いのかもしれない。
それでも受粉のお手伝いはしている。
でも実が肥大中と言うのが全く見つからないので,受粉
しているのがあるのかどうかもわからないし,実があった
としても今度の台風で落ちるかも知れないし。
今は先が見えない状況。
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[カニステル開花と受粉]
開花中の地植え株 約2m 鉢植え株もあり 蕾無し
蕾(?) ここから「花」が開くと勘違い これで開花状態 右側は終期
↓
ポロっと抜ける (上記)抜けたあとの柱頭
↓
上記を開くと雄しべ・葯あり 3mm程ずれると受粉チャンス
いろんなステージ
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