珍しいものたち(23) ミノガの仲間

晴なのだが，薄ーく雲がかかっている感じ。

今年のウグイスやイワサキクサゼミの鳴き声は庭先では

まだ聞いていない。

 

さて，蛾のこと。…でも，小生の勝手な解釈。…

この数日見かけている珍しいと言うか面白い光景。

 

畑を囲う防風ネットの折りたたんで二重になった所に，

動けないのか孵化準備なのかミノムシがじっとしている。

そこに，成虫蛾がやってきて興奮状態のように盛んに

羽をばたつかせている。

中にはネット網のすき間からミノムシの下方部へ尾部を

突っ込もうとする交尾行動も見られる。

おそらく，ミノムシの方はメスで，集まってきたのは

オスなのだろう。

これまで見たのは最大5匹まで。

 

それにしても，ミノムシ状態であっても下方部からメスの

フェロモンが発散されていると言うことになるのか。

さらに，オスはそれをかぎとってやってくると言うことか。

どれくらいの距離から感知しているのだろう。

 

初めて見たのは8日。本日も同様行動が続いている。

いつまで続くかな。

 

検索したのだが名前はわからなかった。

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　　［ミノガの仲間の行動　…8日～12日まで…］

　

　　　ネット内側の影はミノムシ　約4cm

 

　

　

　　　集まってきたのは1匹～5匹　約2cm

 

　

　　　尾部を突っ込むものも

 

　

　　　触角は嗅覚器　形はオスの特徴らしい