新城海岸にはこの大樹がビーチに沿って群生していて,
現在どれも大量に実を着けている。
3cm程の風鈴のような壺のような袋状の中に,小さな
果実のようなものがある。
先日,何と言う名前かわからず,多分実とは思いつつ
ひょっとして花かもとも思いつつ写真に撮って,帰宅後
図鑑とネット検索してハスノハギリ(蓮の葉桐)という名前,
そして実とわかったといういきさつの植物。
幅の広い葉だが,蓮の葉に似ているとも思えないのだが・・・。
また,キリは材質が桐に似ていて軽く,カヌーなどに利用
されたことに由来とある。
今日,一枝を持ち帰って観察。
外側の袋状の物は花の苞とのことで,黒褐色の果実1個の
中に種が1個入っていた。
種はさすがに堅く,カッターナイフでは割れなかった。
種は有毒とか。
苞は最後に赤くなるのもあるとあったので,また観察に
行かねば。
でも,これだけ種ができれば繁殖力は強いだろう。
観葉植物としても販売されているようで,
へえー! と思うような値段だった。
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[ハスノハギリ]
平均的な葉の大きさ,幅15cm,長20cm
実は,径3~4cm,長さ 約3cm,穴 約1cm
落果には赤く色づいていたものも
実の様子
モンパノキの花と実 これも海岸にとても多い
葉の液は水中ゴーグルの曇り止めに
今日の新城の海は荒れていた
シロチドリ(?)
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