七十二候 次候(第二)「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」。
この時期になると1度だけお目にかかる熟語,睍睆
(けんかん)とは鳴き声が美しいこととある。
庭で遠く近くのウグイスの初鳴きを聞くのは毎年2月
中旬。もうすぐ。
夜からの雨が日中もほぼ続いて風もやや強い。
まだ2,3日は気温が低い。
軒下から庭に目をやっていると6弁の玉之浦(ツバキ)を
見つけた。
始めは2輪だけと思っていたが探すと意外とあった。
共通してるのは,6弁目(?)は何となく控えめで5弁の
間から覗いているか,全く隠れているか。
ハイビスカスではたまに5弁→6弁/4弁に出会うこと
もあるけれど,ツバキでは意識することもなかった。
ツバキの一重花弁数は5~6枚という記事があるけれど
個体では数がかなり固定しているものなのか,それとも
個体でも揺れているのかはよくわからなかった。
一重種全体でもそれほどレアでもないのかも。
いずれにせよ我が家の一重ツバキではこの株だけの特徴
なのか,これからはツバキの5弁花は意識してみよう。
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[6弁の玉之浦]
落花して
ちらっと見えるタイプ
5弁のようだけど 1弁隠れてた
これも隠れてた