本日も天下泰平、視界良好也!

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藤井故郷に錦を飾るサヨナラホームラン

2014年08月05日 23時20分02秒 | 中日ドラゴンズ

三連敗中の最早夢もチボーも無いドラゴンズ、今夜は年に一回の豊橋でのナイター。

先発は朝倉と野村。幸先よく初回エルナンデスのタイムリーで2点先取。

しかしつものことであるが、ここからがいけない。中押し、ダメ押しの気配もなく

チャンスを潰しまくっての零行進、スクイズとソロホームランで遂に同点に追いつかれる。

打たれたのは、この日2イニング目の岡田であるが、彼が打たれたのではない。

中押し、ダメ押しが出来なかった打線の不甲斐なさが打たせたのだ。

何度も言っているが、野球はスポーツと言えども、得点を争う勝負事、

チャンスを潰して、追加点を取れないうちに流れ、勝ち運は逃げていって

しまうのは自明の理である。

それはまだしも、今宵は当然の如く延長戦で、あたら若い投手をまた酷使する結果に。

前述のとおり岡田、また福谷も2イニンング投球。

拙攻し続ける打線のあおりで酷使され故障、投手生命を縮じめる若手もいるのだよ。

ルナよ目の前の森野が敬遠され、奮起出来ず、三振とは何て根性なしだ。

小笠原の空振り三振は2ストライク目を空ぶったところで、誰しも予期できたのだ。

ハッキリ言うと、寄る年波で、スイングのスピードが鈍っている、遅くなっているのだ。

にもかかわらず、構えが大きすぎるし、振りも大きい。

40歳を過ぎ、もうブンブン丸も無かろう。フルスイングが持ち味のは解かるが、

もう少しコンパクトなスイングを心掛けない限り、もう君の明日はない。

” 北の侍 ”と呼ばれていたのも今や昔なのだ。

しかしそんな苦境を救ったのは、地元豊橋が産んだ、俺らが町の藤井だ。

本日豊橋のゲームで初ヒットをやっと打ったばかりらしい。

そして最後値千金のサヨナラホームラン・・・・。

腐らず頑張っててよかったね。

藤井と言えば、もう5,6年前であろうか、一度外野のポジションをしかと掴んだ。

その年、オープン戦ではあるが12球団NO.1の打率首位打者に輝く。

飛躍が大いに期待された。あのイチロー選手もオープン戦首位打者から

シーズン200本安打を放ち一気に大ブレーク。

イチローさん程ではなかったが、藤井選手もシーズン中も大活躍、

シーズン終盤まで3割近い打率キープ、ホームランも10本放ち、

規定打席も到達しつつあったとある試合で、守備機会中に怪我をして無念のリタイア。

規定打席到達を逃す。

そればかりか翌年は失速、主力選手となることが出来ず、

いつしか30歳を超えてしまっていた。

今シーズン、平田選手の故障、代役での先発出場、

でも彼は代役というには有り余る素質をもったプレヤーである。

スイッチヒッター、俊足、それゆえ守備何位も広い。

身体能力は抜群であったのに・・・、

彼の成長を阻んだのはちょっとした ”ポカ” が多かったことらしい。

器用そうで、器用でないのだ。

でもまだ33歳、今や人生90年の時代、

君の野球人生、これが最高、終わりでは無い筈だ。

今からでも遅くない、些か遅咲きの花ではあるが、

先発メンバー獲得に向けて、気張りや~、頑張ってくれ給い。

コメント
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