本日も天下泰平、視界良好也!

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「変なおじさん」からタイトル変更

W杯ブラジル大会ウンチク話~コロンビア8強入り、出でよ若者!

2014年06月29日 08時37分55秒 | スポーツ

本日早朝W杯決勝リーグ、コロンビアVSウルグアイを観る。

コロンビアは先日日本代表を、控えメンバーで軽く一蹴、

またウルグアイも前回W杯、決勝リーグにてPK戦の末であるが、

日本に勝利したチーム。

で、何となくTV中継を眺めていると、一人の選手が目に留まる。

J.ロドリゲス、JAMES ロドリゲス。

ん?実況のアナウンサーの彼の呼び方、読み方、発音がおかしい?変?

ジェームス ロドリゲスではなく、日本語風に発音すると

”ハメス” ロドリゲスと読むらしい。

ふ~ん、HERMESを”エルメス”と読ませるようなもんか。

(全然違います、おかしいのはお前だ。)

で、このハメスロドリゲス選手すばらいい、今日のゲームも

2得点を挙げ、コロンビアが2対0で完勝、8強入りを決める。

ロドリゲス選手自身も今大会5得点目で一躍現時点で得点王に。

ブラジルのエース、ネイマール選手とは同い年22歳で、

次回は4強入りかけて激突。しかしコロンビアVSブラジル。

まさに”コーヒー対決”である。

しかしこのお二人、22歳と若い。

ロドロゲスは代表入りは2年前で、当時20歳である。

また、ネイマール選手にいたっては18歳で代表入り。

日本ではこういううら若きヒーローを ”怪童” と呼んでいるが、

かつての大相撲界では北の湖(うみ、みずううみではない)、

21歳で横綱昇進、プロ野球界では高校中退して一年目でいきなり20勝を挙げ、

18歳で新人王を獲得し、”怪童”何て呼ばれた方何かがおられたが、

サッカー日本代表ではこんな若い選手がエース、中心選手となるのは

ちょっと考えられないし、”怪童”と呼ばれた選手の記憶はなし。

本田選手でも初出場は前回大会24歳の時。

代表入りについて言えばかつで18歳で代表入りの選手もいたが、

エースという存在には成り得ていない。

あっ、いたあの中田選手、20歳でフル代表入りで、

その翌年W杯にも出場しているはず。

まてよ、ひょっとしてあのお方も。

そう、日本サッカー史上最高のストライカー・釜本邦茂さん。

何と19歳で代表入りだったそうな。

よく言う、下からの突き上げ。

日本サッカーも、彼らのような素質・体力抜群の若者が世界の檜舞台で

活躍するようにならないと世界の最高峰には近付けないのでは?

若者出でよ!、出でよ若者!、リンゴ可愛や、可愛やリンゴである。


大島&山田&雄平

2014年06月28日 13時35分31秒 | スポーツ

サッカーW杯に沸く日本列島も日本代表敗退で、一段落。

片やプロ野球の方は交流戦も終わり、レギュラーシーズン(ん、何ていうのだ)

が昨日よりスタート。ドラゴンズ、敵地甲子園でタイガースを迎え討つも、

勝てる試合を引き分けに持ち込まれた。今シーズンはこれの繰り返し、

我々ファンはもう慣れてるさ、今年は(も?)やはり期待できない、じっと我慢の年だ・・・・

と言うところで本日朝刊のスポーツ欄に目をやると、”セリーグ打撃成績”が目に留まる。

1、2、二位がドラゴンズ大島、ルナが連ねる。

しかしこの大島、素晴らしい選手になった。

ドラフト5位での入団、入団直後は俊足を生かした守りだけの選手だったような。

正に ” 這い上がった男 ” である。機会あれば彼の魅力をもっと語りたいところだ。

話が大きくそれた、そのセリーグ打撃成績10傑に首位のジャイアンツの選手が

独りも入っていない。対照的にチーム成績が芳しくないスワローズの選手が

何と4選手も入っている。 野球は点取りゲーム と言われるが、

”勝つ野球”に限定するのであれば、あの落合さんが目指した、

投手を中心とした守りの重要さがつくづく思い知らされる。

で、スワローズの4選手の中で目にとまったのが、

山田選手、雄平選手。雄平選手は結構良く知ってはいるが、

山田・・・・、名前は聞いているが、いつ、何処から入ったお兄さん、選手か・・・、

失礼いたしました、山田哲人選手、調べるや大変将来を嘱望(漢字違うか?)された選手、

甲子園で鳴らし、大阪・履正社高からドラフト1位で入団、

高校の先輩・T-岡田選手にあやかり、”T-山田”、その持前の長打力から

”池山二世”とも呼ばれている大物選手、打率3割3分、ホームランは既に

10本かっ飛ばしている。(6/27現在)、末恐ろしい選手だ。

弱冠21歳、正にサラブレッドである。

もうお一方の雄平選手、高校時代はナンバーワン左腕と呼ばれ、

打ってはホームラン量産、今を輝くファイターズ大谷選手同様二刀流、

そのはしりであった。

打者としても高く評価されたが、本人の希望で投手としてプレー、

瞬く間に頭角を現す。

高校から入団一年目から一軍で登板、150キロを超える速球を武器に、

奪三振も二桁記録したゲームも。高校から入団一年目の二桁奪三振は

田中将大さん、桑田真澄さん、古くは江夏豊さん、鈴木啓示さん・・・・、

錚々たる顔ぶれである。

一年目から勝ち星を重ね、飛躍が期待されたが、何故か年々輝きを失っていく。

速球投手に有りがちなコントロール難からか、与四球を連発するようになり、

一軍の表舞台から消えていった。リリーフに活路を求めるも、結果も出ず、

球団からの打者転向の打診も本人は投手にこだわる。

しかい、何時しか球速も出ず、140キロ台に届かなくなったとか。

数年前に遂に打者転向、25、6歳?、年齢的に決して早い転向ではない。

事実昨年まで、目立った成績、活躍も聞こえてこなかった。

それが30歳となった今シーズン突然のブレーク。

十数年前、超高校級のサウスポーとして入団時は

サラブレッドであったが、挫折して打者へ転向しての

今シーズンの飛躍、彼もドラゴンズ大島同様”這い上がった男”である。

打率は3割を超え、ホームランは13本を記録(6/27現在)、立派な成績だ。

今シーズンはまだ中盤にさしかかったところ。息切れせず頑張って欲しいものだ。


W杯ブラジル大会ウンチク話~日本代表敗退その余韻&アジアサッカー大沈没

2014年06月27日 22時00分13秒 | スポーツ

W杯ブラジル大会ウンチク話、えっ、前回の記事で終了でなかったのか?

いやいや、この私、実はそんな潔くも、サッパリとした気性でもない。

もう一昨日になってしまったのか、ザックジャパングループリーグ敗退、

前回の記事でお伝えしたとおり、最早誹謗・中傷、お小言は言いっこ無し。

ちょっと敗退直後の日本列島、国民、ついでにどうでもいいが、

この私の身辺、目に入ったところ、思うところを少し・・・・

敗戦当日の朝の駅の風景、侍ブルーの日本代表のレプリカユニフォームを着た

若いお兄さんがちらほら。

パジャマ替わりに着込んで、ほんでもってそのまま出勤・登校?

いや、おそらく早朝から営業のスポーツバーかどっかで朝早く決起し応援したのであろう。

もし勝ってたら、朝から一杯で盛り上がれたろうに。

まぁ、君たちはまだ若い、あと何回もW杯は観れるのだよ。

そしてザックさんも自ら退任を発表、現地ブラジルで遂に日本代表解散、現地での解散は

日韓大会以外では初めてとのこと。何やら夏を飛び越え秋を迎えてようなもの悲しさだ。

大会前まで日本サッカーは今やアジアサッカーを牽引する存在になったと思い込んでいた

自惚れ、見識の浅はかさが今や恥ずかしい。やはりお隣の韓国それに相応しいであろうと

思いきや本日韓国、ベルギーに敗れてグループリーグ敗退の報が。

”レッドデビル”と呼ばれる、あの危険なまでのアグレッシブかつ、

躍動感溢れるサッカー、そんな韓国までもが。

これで今大会アジア勢は出場4ヶ国すべてグループリーグ敗退。

日本、韓国、イランが1分・2敗。オーストラリアは3連敗、トータル3分・9敗という惨状。

いつのまにか、また突然の地盤沈下である。ひょっとするとW杯のアジア出場枠

に影響するかも。これまた寂しい話ではある。

では決勝トーナメント編を気が向いたら・・・、ご縁ありましたらまたお会いしましょう!


W杯ブラジル大会ウンチク話~日本代表全日程終了、ザックさん、日本代表に栄光あれ

2014年06月25日 16時18分38秒 | スポーツ

W杯ブラジル大会、日本代表全日程終了。

本日対、コロンビア戦。死力を使い果たした最終戦。

4対1の敗戦。残念であるが、これが現実、受け止めねばならぬ。

兎に角ザック監督、選手、サポーターの方々皆お疲れ様です。

この四年間いろいろ思い出されますね。

親善試合とはいえ、世界の強豪国を負かした実績、試合も。

戦績も過去の日本代表と比べても全く遜色は無く、 悪くは無かった筈。

最後の最後W杯だけ運が無かったような気が。

何故か失速してしまった。そんな気が・・・・。

犯人探し、A級戦犯の祭り上げなんてこの際よしてくれ、 の良し子さんである。ザックさん、選手諸君、サポーターの皆様 お疲れさまである。

W杯ウンチク話~決戦前夜、ただのよもやま話

2014年06月24日 23時40分28秒 | スポーツ

W杯、予選、いやグループリーグもそろそろ佳境か。

日本代表の大一番を明日に控え、ちょっと一服、いやよもやま話を。

ドイツ、クローゼ選手、36歳?、何と2002年の日韓大会

(正式にはコリア・ジャパン。こだわるねアンタ)から何と、4大会連続出場。

すごいね、日本代表ではどうであろうか。

あっ、調べたらいた、W杯の申し子が。現岐阜FCの川口能活さん。

’98年フランス、’02日韓、’06ドイツ、’10南ア。

4回連続出場凄いな。

これに続くは同じGKのライバル楢崎さん、中田のヒデさんそんなところか。

全世界ではどうであろうか。調べようがないか。

次に選手が1試合のうちにピッチ走り回った距離、

いわゆる走行距離が今やわかるそうだ。

日本の長友選手が、第一戦・コートジボワール戦、第二戦・ギリシャ戦

ともに11km以上走りなすったらしい。流石運動量豊富な走り屋さんである。

主催者側のFIFA発表のものらしいが、どんな測定方法、

装置を使ってのものであろうか。

で、先日お隣の韓国がアルジェリアに4対2の完敗とのこと。

日本が目標としてきたアジアのサッカー大国。現在日本と同じ

1分け1敗。韓国サッカー、レッドデビル強くあれである。

いつの日か決勝リーグで、相まみえんこと祈ります。

あっ、忘れないうちに一言。

もうご存知の方が殆ど、なにを今更ですが、

第一戦、対コートジボワール敗戦の直後、

日本サポーターは荒れることなく、観客席付近ゴミ拾い、掃除を始めた。

現地ブラジルの方々(若しくは居合わせた方どなたか、誰それさん。)

が感動・感心・感銘されて同調されたとか。立派です、素晴らしい。

またその昔、日本が初めてW杯に駒を進めた

’98年フランス大会。日本国内、サポーターは歓喜の嵐。

その感動、盛り上がりは半端でなく、

W杯観戦のため会社に休暇を申し出るも、却下されたサポーターの方、

その価値をW杯に求め、会社辞めちゃってフランスに渡った方もいたとか。

また当時この私が草鞋を脱いでいた組織の若いお兄さんも

W杯のため渡仏、ツアーで申し込むも結構高額。

で、泊った宿舎も設備、食事何かもいと悪しとのこと。

確か当時で何十万、ホンでもってバスは無く、シャワーしか使えなかったらしい。

ようは初めてのW杯出場に沸き、舞い上がっている日本人、

しっかり、見事に足元を見られていたのだ。

でもその青年も決して悔やみもしなければ、文句も言わなかった。

いや、むしろそんな体験が出来たことを楽しんでいるようだった。

選手諸君、変に意識し、固くなること無かれ。

この素晴らしき日本サポーター、その全身・精力尽くしたプレーさえ出来れば、

結果の如何を問わず、サポーターは何かしら理解してくれるのであろう。

それでは日本代表グループリーグの集大成、対コロンビア戦。

頑張れ日本代表、次代の日本サッカーを担う少年・少女諸君、しかと観るべし!

ザックジャパン、日本代表の勇姿を。