正月番組がつまらなくなった。
というより、年末の紅白同様、この私が時代についていけなくなった。
昔有って消えてしまった名物番組が懐かしい。
東西対抗オールスター隠し芸大会(タレントさんの出身地域によって東西に分かれて隠し芸を披露、得点を競う)
プロ野球・大相撲歌合戦等・・・
いやいや最近の番組に馴染めないのはもっと言えば充実した人生を送れてないせい?
何てそこまで悲観すること無かれだろうが、
そうそうこの番組だけは面白い、
とんねるず・スポーツのREAL野球盤である。
エッポック社の野球盤・・・昭和の時代に野球少年たち
(どっちかといえばお宅野球少年)垂涎の
野球ゲーム機(?)であるが今や売っているのだろうか。
東京ドーム開業の際、ドーム版が出てたまでは知っているが・・・
この番組・コーナーは実際のドーム球場を野球盤化して、
とんねるず・石橋氏チームと、プロ野球選手が試合を行う設定であるが、
今回対戦するはとんねるズチームは
石橋、ファイターズ・杉谷、タイガース・原口、現イーグルスコーチ・吉岡の
帝京高校野球部OBと何故かゴルゴ・松本を加えたチーム帝京と
、対するプロ側は、スワローズ・山田、ライオンズ・山川、森、カープ・鈴木の
侍オールスターズである。
試合は侍オールスターズが首尾よく4点を先制、圧勝と思われたが、
チーム帝京も小刻みに点を返し、1点差に詰め寄ったところが
面白かった。その時カメラが映し出された山川の不安そうな表情が真剣そのもの。
そうなのだ、御年58歳の石橋も、プロ野球・ホームラン王も皆野球少年そのもの
に戻っているのだ。
もちろん基本野球盤のゲームで優劣を争うため、最終的には運が物をいうのだが、
皆ガチ、真剣で臨んでいるのが何とも可笑しい、面白いのである。
https://www.youtube.com/watch?v=UOnwTVMObnQ