言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

求麻郷土研究会に

2018年09月15日 | 歴史探偵
        
 
 今日は、久しぶりに求麻郷土研究会の例会に参加してきました。毎月、例会をされていて、そのほとんどが現地研修会です。私は会員としては登録しないで時おり参加させてもらっています。(ずるい奴です)
 
 今日、参加したのは相良村の石坂鍋野古墳を琉球大学考古学研究室で調査されています。その様子を見せてもらおうという計画がなされたのです。しかし、約1時間程度で見学は終わるので、その後に山田・別府地区を廻りたいということで案内役を頼まれたのです。
 写真は発掘の様子です。大学の先生と学生さんたち10名近くで作業しておられました。古墳を発掘というよりもその回りの溝をトレンチ掘りしておられました。溝を確認すると古墳の大きさもわかるのだそうです。6世紀中期から後期ころの古墳のようです。この暑い中での作業、たいへんそうでした。

 その後、焼酎墓、上別府観音堂、祇園堂、別府の公民館、円蔵山(高塚さん)を案内しました。昼前には終わりました。祇園堂には昨日、電話しておきました。(わあ、来なっとなら、掃除しとかんば)という返事が返ってきました。お堂にいったら‘天草晩かん’が置手紙といっしょに置いてありました。(よかったら、食べて下さい)・・・すごいですね、何時に来るかわからないので掃除されて接待までされていました。
 別府の公民館は古い建物です。昭和14年ころ?熊本の遊郭を解体して移築されたのだそうです。(詳しくは聞いていないので聞き取りが必要だと今日感じました)、円蔵山は石切り場~人吉城の石垣、石橋はここの石材を使用~、頂上付近には‘高塚さん’・・・「延寿坊」と書かれた石塔があり、修験者のお墓という伝えあり、頭痛など頭に御利益があるといわれているところです。
 
 昼まででしたが15名ほどで歴史散策をしました、まだ昼間は暑かったです。

 今日の天気(

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