言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

たまには教育のことを話題に

2020年08月24日 | 教育

 元 教育者として、たまには(教育のことを)話題にしてみます。

 人吉では今日から小中学校は2学期始業式でした。小学2年と中学2年の孫たちは学校へ出かけていきました。今年はコロナだったり、水害被害のこともあって、人吉球磨の学校はバラバラの2学期始業でした。たぶん、このようなことは初めてのことです。

 今年はコロナのことで休校したり、夏休みも変更したり、また水害もあって臨時休校だったりと・・今年は落ち着かない学校生活になっています。このことが子どもたちの学習意欲や生活態度に影響が出てこないことを願っています。

   

 写真は小2の孫ムスメの植木鉢です。学校行くのが変則だったせいか、この植木鉢は学校と家を往復していました。したがって実は数個なっていますが成長はめちゃくちゃ悪いです。

 もう、学校現場は離れていて学習指導要領すらわかっていませんが、(私が知っていることと)根本的なことはそう変わっていないと思われますのでちょっと苦言を。

 小学校での植物栽培活動は、ずっと前から疑問を抱いていました。(なぜ、ミニトマトなのか)というところを先生たちはわかっていないようです。どうも、教科書にあるから、教材屋さんが紹介したから(ミニトマト)なのです。だから、写真のようなミニトマトになってしまうのです。

 今年はいろいろあったので、そのことは差し引いたとしても、こんな育て方をするのだったらやらない方がましです。YouTubeかなにかの動画で育ち方をみて、スーパーで買ってきたミニトマトで野菜パーティをしたほうが現代子ども受けすると思われます。

 学校の花壇に枯れかかった植物は見当たらないでしょうか、(命を大切に)を学ばせている教育現場にはふさわしくない光景です。やるのだったら徹底して最後まで栽培させる。そして(大きく育て私のやさい)を目指してほしいものです。

 こんなひ弱なミニトマト・・孫だけだったのかもしれませんが、今年の変則的なことが原因だったのかもしれませんが・・・ミニトマトの種にご無礼なことです。残念です。ご一考を。

 幸いなことに、このミニトマトをわが家の孫は美味しそうに食べていました。

 今日の天気(


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