霧の水の手橋 手前が人吉城址、向こうは市街地
私どもが住んでいる人吉盆地は晩秋から冬にかけて(朝霧)がかけるところです。今朝も写真のように霧が深くかけました。“濃霧”と云った方がいいのかもしれません。写真は水の手橋ですが、朝7時20分頃のことです、用事があって出かけたところ霧が深かったのでパチリ!橋の向こう側は全く見えないくらいの濃さでした。
旅の人や時おり帰省される方には風情があってロマンチックで懐かしがられる風景です。しかし、毎日暮している者にとってはいい迷惑な霧です。今朝も霧が晴れたのは10時過ぎでした。今日は早かった方です。遅きときは11時、ひどいときは昼前まで霧がかけています。日照不足になるのです。洗濯物が乾かないのです。人吉は肺病の人が多いとも聞きます。空気中に浮遊しているゴミ(ほこり)に水蒸気がくっついてできているのでしょうから霧を吸い込んで体にいいわけはないはずです。
霧は人吉盆地の(底)の方は濃くていつまでもかかっています。すこし高度が高くなると霧は見れないし(たとえば五木などはなし)、霧があっても早めに解消されます。霧がかかると昼間は晴れるという天気予報にはなりますが、冬の間は致し方なく付き合わなければならない自然現象です。今朝は霧がかかった人吉盆地の朝でした。
今日の天気(霧→)