今回、台湾で開催する日本人のコンサートがどれ位盛り上がるのかを見たくてV6のアジアツアーのチケットを取って見ました。先月、台湾アイドルの飛輪海のコンサートを見に台北小巨蛋へ来ているので色々と比較も出来るのかなと思います。V6自体のコンサートを見たのは実は9年ぶりです。(その時の模様はほとんど覚えていない…)台北アリーナ自体の紹介は以前の飛輪海の時の記事を参照して頂くとして、コンサートグッズの販売が屋外で行われておりかなりの行列が出来ていました。
グッズの内容はこんな感じです。日本での販売価格は知りませんが、買い求めやすい価格設定だと思います。
先月来た飛輪海のコンサートの入場時はアリーナ席入場者のみ荷物検査有りでしたが、今日は全く荷物検査は無く会場での写真撮影禁止のアナウンスも控えめに見えました。しかし、香港・上海では開演中の写真撮影は当たり前に行われているものの台湾では全く見受けられず、マナー意識はやはり高いようです。
さて座席へと向かいますが、今回は大ファンと言う訳でもないので、ゆったり見たいと思い3階席の最後方列をあえて買っていたのですが、座席まで行くと席が無い…(黒いシートで目隠しされていました)。前日の予約したホテルの部屋が無い事件に続いてまたかよ!と思いましたが係員に聞くと席の振り替えをするそうです。で与えられた席は3階最前列!またもや得してしまいました。ちなみに写真の黒い部分が全て潰されて目隠しされている座席部分です。要するに満席では無いと言う事です。飛輪海コンサートでは空席がそのままで目立ち過ぎていましたが、ジャニーズコンサートではさすがに見た目を気にするようですね…。
コンサートは、3D映像のオープニングに始まり(入場時に眼鏡が配られていた)、花火や美しく変化する噴水や映像とシンクロさせたダンスなどかなり見入ってしまいました。お金が物凄く掛かっているであろう演出の数々でした。曲も代表曲中心で知っている曲が多くあったのが嬉しかったです。驚くべき事は、V6メンバーのMCは日本語だったのですがファンの大多数の人が日本語を理解しているようで反応がダイレクトに返っていた事と、日本語で綺麗に合唱している事でした。
日本人のコンサートにこんなに多くの人が来て、盛り上がっている風景を見るとちょっと嬉しくなってしまいました。今後V6を含めたくさんの日本人アーティスト達が台湾でコンサートを開催できたら素晴らしい事だと思います。(もちろんその逆も然りです。)