カラマワリーナよ永遠に

アマチュアフルート吹きのあしあと

THE FLUTE158号

2017-06-19 15:07:03 | THEFLUTE レビュー
もう1週間くらいたってしまった。

なんか今回、ちょっと内容が薄いような。

♪リレーエッセイ
野口博司さん。次回は増本竜士さん。本格的にピッコロを勉強できる科に留学してきた方だそうです。

♪藤井香織さんインタビュー
表紙のバッチリメイクより、記事の薄いメイクのほうが素敵・・・なんて失礼な!!
「コンゴ共和国」で、今音楽を教えていらっしゃるそうです。ものすごい行動力。
感動して、藤井さんのNPOに寄付しようと思ったものの、英語のページがよくわからず断念するという情けない私。

♪立花千春さんメモリアルコンサートレポート記事
このコンサートで配布したメモリアルブックが読者プレゼントであり。

♪トーマ・プレヴォさんインタビュー
模範CDを聴くより、アナリーゼをちゃんとしろって。ブラバン出身のアマチュアには、アナリーゼってハードル高い、というかどうしていいかわからない。
色々勉強してはいるのだが、なかなか本の中の知識が結びつかないというか。1個理解するのにさらに何冊も本をよまないとわかんない、みたいな感じに陥っているみたいな。難しく考えすぎ?

♪フルートマスターズ創立25周年記念モデル「鳳凰」
初めてカラーページが!!
頭部管とのジョイント部に鳳凰の彫刻が施されていてカッコいー!スペシャルHキーとか、新タンポとか、ネジの構造とか、最新システム満載みたい。
しかしやっぱりお高い。
14金製616万、970銀製178万、
ピッコロ74万。
でもケースまでかっこいい。蒔絵で鳳凰。

♪リーフレック広告。
シエナのお二人がためしてます。
推してますねーリーフレック。
こないだ、偶然にも楽団の方に試させてもらった(ソリッドシルバー)んだけど、簡単に鳴らせるように鳴った気はした。よく言われる抵抗感はあまり感じなかった。
渋い音色になるやつがあれば欲しいかも。
でも、ゴールドなんてあんなにちっちゃくても6万とかするんですよリーフレック。

♪レナーテ・グライス=アルミンさん。
熊本地震復興支援のチャリティーコンサートと、マスタークラスも行ってくれたそうです。ありがたいですね。

♪木村奈保子の音のまにまに
まさかのサモハンキンポー。

♪嗜む・楽しむバロック音楽
今号の特集。
バッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディをはじめ、バロック時代を代表する音楽家について軽く触れられています。
そのあとフルートとチェンバロ演奏家のインタビュー、
ごしきひわ2楽章、ヘンデルのソナタト短調1、2楽章の楽譜と演奏アドバイス。

「adagio」が簡単な装飾をして下さいという意味とか、初めて聞いたし。
装飾音はイタリア風に!って言われても、イタリア風がわからんし。
ね、1個理解するためにどんどん勉強する事が増えるのじゃ。

でも吹奏楽しかしてなかったあんまりお目にはかからないよね、バロック音楽。
とはいえ知識としてあったほうがいいだろう。よくクラシックアレンジもするしなああ、うちの楽団。

♪動画でレッスン「風笛」
前回のシシリエンヌが終わって、今度はいつかの朝ドラの主題歌。
ビブラートに関するところで動画を見たかったのに、サイトを探してもシシリエンヌしか見つからない・・・?
いま問い合わせ中。というか全体的に、アルソオンラインのサイトって見辛くないですか?

♪リンクスアンサンブル
ダッタン人の踊り。

♪アンサンブル楽譜
星野源「SUN」
フルート2本+ピアノ。これがあったおかげで今号を買ってよかったと思った・・・
個人的に恋よりこっちの方が好き!
いつかやりたいなー。誰かー!ノリのいい人カモン!!!!

水上の音楽
小フーガト短調
どっちもフルート+ピアノ
バロック音楽特集号らしく。


バロック音楽ってシンプルなようで勉強になる事すごくあるって話をよく聞くし、興味もあるけど、やっぱり薄い誌面ではきっとほんのさわりしかできなくて。ここを入り口に専門書を読んだり習ったりしてみればいいのだろうけどね。
いっそのこと、中身を濃ーくして連載とかでもいいんじゃないかと思うのだ。
過去にあったかもだけど。


正直定期購読始めて今号が一番つまらなかっtゲフンゲフン