花はなのつづり箱

季節に咲く花や日々の暮らしなど、綴っていきたいと思います。

シオデ(牛尾菜)

2021-10-28 14:19:03 | 花の名前
シオデ(牛尾菜)
 学名:Smilax riparia
    科名/属名:シオデ属(学名:Smilax)はサルトリイバラ科(又はユリ科)
      に分類される多年性植物 サルトリイバラ属とも呼ばれる。
 球根植物 蔓性多年草  花期:7~8月
 分布:北海道 本州 四国 九州 など
 名前の由来:シオデはアイヌ語のシュウオンテから転訛した
       蔓が絡まる時馬具のシオデに似ているから
       若芽の形が牛の尾に似ているから など

                          2019・8・2 遊歩道で
       茎は蔓状に長く伸び托葉の変化した巻き髭で絡む。
      葉は互生し先の尖った長楕円形で葉脈が5~7本あり少し光沢がある。

       雌雄異株葉腋から散形花序を出し淡黄色の小さな花を付ける。
       花被片は6枚あり反り返る。 花序全体は球形になる。
     直径約1cmの液果を総状にに付け熟すと黒くなる。

                      
         ❍若芽は山菜となりヤマアスパラガスとも呼ばれる。
     シオデの若芽はタチシオデと共にアスパラガスに似た
     第一級の山菜として好まれている。
  

       ※東北地方ではショデコ ソデコ ヒデコなどと呼ばれている。
       ※味はアスパラガスと同じで茹でてマヨネーズなどをつけて食べる。




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