スピルバーク監督の「リンカーン」を観てきた。正直アメリカの南北戦争をあまり良く知らなかったのではじめは多少戸惑った。
ころは1856年日本で言えば江戸末期。南北戦争も4年目になり大統領が2人いるという状況だった。そんな時かれは奴隷制を廃止するため憲法の修正案を議会に提出する。上院では可決されたが下院で可決する為には票が足りない。国務長官とはかってあらゆる策を講じる。結局は可決され奴隷制はなくなるのだが面白かったのはアメリカ大統領が今のように世界に号令するようなものではなくいわば後進国の政治家といった感じだったこと。息子の反抗、妻の愚痴や怒り、英雄伝でなかったのが映画を感銘深いものにしているようだった。
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ころは1856年日本で言えば江戸末期。南北戦争も4年目になり大統領が2人いるという状況だった。そんな時かれは奴隷制を廃止するため憲法の修正案を議会に提出する。上院では可決されたが下院で可決する為には票が足りない。国務長官とはかってあらゆる策を講じる。結局は可決され奴隷制はなくなるのだが面白かったのはアメリカ大統領が今のように世界に号令するようなものではなくいわば後進国の政治家といった感じだったこと。息子の反抗、妻の愚痴や怒り、英雄伝でなかったのが映画を感銘深いものにしているようだった。
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