TOMBOのめがね

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三極報道

2012年11月28日 | Weblog
今日の民放の慌てぶりは面白かった。ニュースと言えば橋下、選挙と言えば維新と言っておればよかったが嘉田知事が突如として新党を立ち上げ国会議員では第3党に躍り出た。さすがにこれは無視できない。脱(卒)原発の嘉田、原発賛成の橋下 まだ政策はよくわからないが極右の維新に対抗するにはソフトな感じの嘉田知事なら案外このまま第3勢力を維持しそうな感じがする。
明日からの新聞や民放の内容は決まっている。「脱原発のプロセスがない、他の政策を示せ」だ。

吉本 橋下 タイガース

2012年11月24日 | Weblog
関西の民放テレビというのはどうしてこうなんだろう。橋下市長の一年なんていうのを延々とやっていた。今までの市長でそんなんことしたことがない。
吉本、橋下 タイガーズはテレビや新聞が言うほど人気がない。いやむしろ嫌われている。吉本の芸人が出ているだけでチャンネルを変える人が多い。候補者はじゃんけんで決めればいい、憲法は廃棄、原爆を持とう、原発は率先して再稼働、企業からの献金は大賛成、くるくる変わる政策 もう有権者は見抜いている。
タイガースのファンと称する派手な衣装、野球見ないでどんどんどん。あんなのファンじゃない。欲求不満のはけ口。地元じゃ顰蹙をかっている。
関西人は吉本、橋下、タイガースが好きみたいな報道は大迷惑だ。

竹田城

2012年11月21日 | Weblog
友人3人で竹田城に行って来た。高倉健の「あなたへ」以来ブームになっているようで東京からの観光バスがひきも切らずにやってくる。朝もやに浮かび上がる城を見ようと午前3時ごろから駐車場は満杯になるそうだ。我々は10時過ぎについたので幸い15分待ちで止めることができた。
天空の城というだけのことはあって駐車場から約20分急な上り勾配が続く。城跡のてっぺんに立つと四方が見渡せる。どうやって攻めたのかわからないが山名氏が築城した城も秀吉よって滅ぼされた。

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明石大橋

2012年11月19日 | Weblog
有馬温泉に一泊し次の日神戸舞子のヴィラで泊まった。女性に人気の舞子ヴィラだ。景色がよくウエディングや会食などにはいいかもしれないが泊まるには3流のホテルだ。
それでも6回の窓から見える明石大橋はきれいだった。時間ごとに照明が変わるのも初めて見た。


ヴィラの近くにある五色塚古墳。兵庫県では最大の古墳だそうだ。あいにく月曜日はお休み。事務所から人が出てきて今日はお休みですけど打ち合わせをしてますからどうぞお入りくださいと見学させてくれた。親切に感謝。


舞子浜に面し明石大橋のすぐ下に孫文の記念館がる。工事中でここも休館日。ここでも管理人さんがでてきて「遠くから来てもらったので」と特別に見せてもらった。特別拝観やビデオまでつけてくれた。掃除しながらいろいろ説明もしてくれた。感謝!


のぼうの城

2012年11月17日 | 映画
映画「のぼうの城」を見た。久しぶりの時代劇だ。3年ほど前この原作を読んだときこれは絶対映画化されると思ったものだ。秀吉の天下統一の最後の難関北条氏との戦いである。北条氏の出城の一つ忍城は総勢500人、対する豊臣軍は三成を総大将に20000人。城主は徹底的に(でく)のぼうを押し通し、又徹底的に領民を信頼し戦う。秀吉を真似て三成が水攻めをするも乾坤一擲の奇策でこれを打ち破る。実際にあった話らしいがなかなか面白かった。
ところでお目当ての小野万千子さんはどこに出ていたのだろう?

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バージョンアップ

2012年11月14日 | Weblog
今年2月に買ったばかりのスマホの本体のメジャーアップデートができますとの通知が来た。パソコンで言えばWindows7から8にするようなものだ。それがかなり難しい。wifiの環境がないとパソコンに必要なファイルをダウンロードしてそれをスマホ内のSDカードにコピーしてさらにスマホで操作しなければならない。
途中まではうまく行ったがどうしても完了しないので販売店に相談した。鮮やかな手つきでやってくれるが「本当にバージョンアップしますか?」「いろいろ問題が起きているようだしもう少し待たれた方がいいですよ」と言われアップを断念した。
そういえばこの言葉最近よく耳にする。先ほどのWindows8だ。今日のニュースを見ていたらユーザーからの苦情が多く近々問題のスタートボタンを復活させて改良版を出すようだ。バージョンアップにしろ買い換えるにしろ来年一年待っても遅くないだろう。

LINE

2012年11月13日 | Weblog
スマホのアプリでLINEというのがある。双方がこのアプリを使うと通話料が無料になるという便利なものだ。その中にTalkといって短いメール見たなものも入っている。今日知り合いからこのtalkでメールが入ってきた。「今どこにいる?」「家」「出てきませんか?」「面倒だから行かない」こんな調子で延々と続く。
飲み屋の会話みたいなたわいない話。恋人同士なら楽しいかもしれない。恋人同士だったら電話しちゃうだろうし所詮我々にとってはあまり有益なものとは思えない。時間の無駄だった。

田辺聖子著「隼別王子の反乱」

2012年11月12日 | Weblog
知人が面白いからと進めてくれたこの本田辺さんの書いたものだから軽妙洒脱なものと思って読み始めたが日本書紀に題材をとった古代(神の世から人間の世に変わりつつある頃)の重厚な悲しい恋の物語である。
あらゆる権謀策術を使って絶対的権力を手に入れた大王とその妃、大王の異母弟隼別王子は大王の寵愛する女鳥と恋に陥り反乱という名目で惨殺荒れる。それから十数年経って権力を狙う息子やその恋人、占い師が登場しあたかも推理小説を思わせるような展開になる。
雄大なスケールをバックに大王の孤独、妃の嫉妬や諜報合戦、登場人物の心理を見事にあらわした傑作である。もう30年も前の作品だが読みごたえがあった。感謝