~旅とアート~

世界の秘境巡りの旅行記と絶景写真。
各国料理レストランの食べ歩きレポートや旅行情報など写真満載で発信。

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インド(ラダック)旅行記#59-アルチからリキルへ

2013-03-20 08:53:16 | インド(ラダック)旅行記
↓リキル・ゴンパ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

帰りも村の中をのんびり歩いていきます。
ロバが草を食み、猫が鳴き、村人が笑顔で挨拶してくれる。
朝日の中の牧歌的な風景は、
なんというか余計な力が抜けるような癒し効果があります。










ホテルに戻り準備をして出発。
今日はレーに戻りながら途中のゴンパに寄っていきます。
まずはリキルまで。

インダス川を渡り、メインの道路に出る手前でインド軍の車列に遭遇。
何をおいてもあっちが優先されるので、
しがない観光客はその車列が行き過ぎるまで待っていなければなりません。
しかし、これがとてつもなく長いのです。



■ラダックを走るインド軍の車列



なんとか途中の隙間を抜け、いざ前進。
どこまでもどこまでも薄茶色の大地が続きます。
やがて、白い山脈が見え、切り立った山道から平らな大地に変わってくると
最初の目的地リキルに到着。
これから訪れるリキル・ゴンパの全景が見えるところで写真ストップ。
道路わきにはチョルテンが立ち並び青空とのコントラストが美しすぎる。










思う存分写真を撮ったところで再び車に乗りゴンパへ向かいます。


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インド(ラダック)旅行記#58-サツァプリ(ツァツァプリ)

2013-03-17 14:27:13 | インド(ラダック)旅行記
↓とても珍しいスタイルのシャト・チャクラバルティ曼荼羅(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

今日はちょっと早起きして、近くのサツァプリ・ゴンパまでお散歩です。
空は真っ青に晴れ渡り、このうえなく清々しい。

細い路地を抜け、川を渡った丘の上にゴンパはありました。
息を切らせて登っていくと、まわりののどかな景色が一望です。






ここを管理している近所のおばあさんに開けてもらって中へ入ると、
そこには見事な壁画が描かれていました。

まずはサツァプリ・ラカンから。






=====ガイド=====
パルダンさんによるとツァツァプリではなくサツァプリが本当らしい。
サツァとは、亡くなったときの遺骨を小さなチョルテンにしたもの。
リゾン・ゴンパに属するゴンパで、大分修復されている。




ものすごい細かいカーラチャクラの曼荼羅。
主尊の周りに12月分のセクションがありその中に30のカーラチャクラが描かれている。
とても珍しいもの。

ダラムサラでダライラマ法王などはよくカーラチャクラのティーチングをするが、
そのときにはひと月ごとに描き、このように曼荼羅に組み込んで描くことはない。




シャト・チャクラバルティ曼荼羅
シャトとは6という意味で、6つのセクションにわかれている。
隣に描かれているパンチャダーカ曼荼羅とともに、
このような四角い形の曼荼羅はとても珍しい。






金剛界45尊曼荼羅
それぞれ225体ずつ描かれている。






このほかにもたくさんの曼荼羅が描かれている。
曼荼羅の中心にある主尊の部分がそこからはみだすことはないが、
ここにはそのようなスタイルもある。






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つづいてトゥジェチェンポ・ラカンへ。

=====ガイド=====
サツァプリ・ラカンと同じ曼荼羅のパターンが描かれている。
カーラチャクラの曼荼羅があったが、壊れて一部だけ残っている。
ドゥカルやツォンカパなども描かれている。
















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最終日の東横線の渋谷駅

2013-03-16 11:33:52 | イベント・旅行情報
↓最後の夜の東横線渋谷駅
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


昨日は、渋谷の某老舗バーでの2か月に一度の定期飲み会。
初参加の人が結構いて、座るところが足りないくらい集まりました。

そして、この会の創設メンバーの方が数日前にお誕生日だったということで、
マスターにも協力していただきサプライズでお祝い。
本当に穏やかで懐が深く、人徳のある方なのでこんなにもみんなが集まったのだと思います。




さて、渋谷からの帰りは東急東横線に乗って帰るのですが、
東横線と言えば、この日で現在の渋谷駅がなくなってしまいます。

実は私の亡くなった祖父は、現役のころ東急電鉄で運転手をしていました。
家も東横線沿線にあったので、電車で行くときは子供のころからよく利用していたのです。

そんな思いもあり、今日たまたま渋谷に用事があってくることができ、
なんだかおじいちゃんが呼んだのかな~としみじみと思ったりもしました。


老舗バーからセンター街を通り駅に向かいます。




東横線の改札に近づくと、ものすごい人人人。
多くの人がカメラやスマホで写真を撮っています。
マスコミもたくさんきていて、わたしもそのうちのひとつくらいには映ったでしょう。











■最終日の東横線の渋谷駅



長い間、お疲れ様でした。


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秘境・絶景の無料壁紙掲載

2013-03-14 20:46:18 | 画像・イラスト
↓月世界と呼ばれるラマユル(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


私のサイト「異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGN」に、
世界各国で撮影した絶景・秘境・遺跡などの無料壁紙を掲載しました。


今回は、

パキスタンのフンザ、ペルーのマチュピチュ、インドのラダック、ネパールのエベレスト街道

の4枚。






不定期に入れ替えていくので、
もし気に入ったものがあればお使いください。

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インド(ラダック)旅行記6日目分掲載

2013-03-11 20:34:20 | イベント・旅行情報
↓インド(ラダック)旅行記
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


私のサイト「異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGN」に、
「インド(ラダック)旅行記の6日目」を掲載しました。


旅行から帰ってきてついに半年近くがたってしまいました。

今回の旅行記は、現地のガイドをしてくれたパルダンさんの案内をすべて
ICレコーダーで録音して書き起こしているので
かなり量も多く時間もかかっています。

それでもやっとのことでここまでたどり着きました。

まだ途中ですが、チベット仏教やラダックに興味のある方は、
とてもマニアックな旅行記になっているのでぜひご覧ください。
仏像や壁画などの写真もたくさん掲載しています。

ついでにサイトのデザインも一新したので、
そちらもご覧いただけるとうれしいです。

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インド(ラダック)旅行記#57-アルチの星空

2013-03-10 10:46:21 | インド(ラダック)旅行記
↓アルチの星空(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

6日目

アルチのホテルに戻ったのは18時半ごろ。
このあとは楽しみな夕食です。

今日は、山名さんが持ってきてくれた、きゅうりのキューちゃん、
刺身こんにゃく、インスタントラーメン、
そしてホテルが用意してくれたカレー各種。






お昼にもホテルでカレーを食べましたが、ここのカレーは本当に美味しい。
通販とかしてくれないかな。

さて、お腹もいっぱいになったところでいったん部屋に戻り、
カメラを持って屋上へ行ってみました。
梯子を上って小さな穴から顔を出すと、頭上には満点の星空が広がっていました。
周りの灯りが少ないので綺麗に見えます。

さっそくカメラをセットしバルブで撮影。
三脚もレリーズも持ってこなかったので、なんとかあるもので工夫して撮りました。




星空観賞は、旅行に行ったときの楽しみのひとつでもありますが、
今回もいいものが見られてよかったです。


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インド(ラダック)旅行記#56-崩壊しかけのニダプク・ゴンパ

2013-03-09 15:16:31 | インド(ラダック)旅行記
↓ニダプク・ゴンパ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

6日目

再び険しい山道を下り、次はサスポール村にあるニダプク・ゴンパへ向かいます。
このゴンパは岩山の上の洞窟の中にあり、そこまで歩いて登っていくのだそう。




しかしゴンパに近づくと、新しく道路ができていて、
以前にくらべて登る距離が短くなっていました。ラッキー

マンギュ・ゴンパからおよそ40分ほどで麓に到着。
目の前に石がゴロゴロとした山が聳えていました。
その頂上ちかくに赤い小さな入口が見え、そこが目指すニダプク・ゴンパです。




さっそくパルダンさんに続いて登り開始。
この近くのアルチの標高が3100mで、ここもそんなに変わらないと思うので、
早くも息がきれて苦しい。








なんとか登り切り辺りを見渡すとこの絶景。




中へ入ると、狭い洞窟の壁一面に壁画が描かれていて圧巻。
とても暗いのでライトは必携です。

■ニダプク・ゴンパ




=====ガイド=====
サスポール村にある。
15世紀にティスセ僧院が建てられた後に、この洞窟がゴンパにされた。
ハイタントリックが描かれている。
お釈迦様、十六羅漢、カーラチャクラ、ヘーバジュラ、チャクラサンバラ、
グヒヤサマージャ、ツォンカパと先生たち、五仏曼荼羅、マハカラ、パンデンラモ
獅子マンジュシュリ、阿弥陀、弥勒、48人の行司など。


















ここは修復もできないので、15世紀のままで残っているが
天井から岩が落ちてきているなど痛みは激しい。
いつ崩れてもおかしくない状態なので、大人数での見学は危険。




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下まで下りて再び見上げると、山肌の間に壁画が描かれているところがありました。
ここにはほかにもたくさんの石窟があって多くが崩壊しているそうです。





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インド(ラダック)旅行記#55-マンギュ・ゴンパ

2013-03-07 22:04:14 | インド(ラダック)旅行記
↓マンギュ・ゴンパのカンカニ内部(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

6日目

メインのお堂を出て脇の小さなお堂チャムカンに入ります。

=====ガイド=====
メインのお堂を中心に両脇に小さなお堂があり、
その中にそれぞれ弥勒菩薩と観音菩薩が立っている。
これは、ローツァワリンチェンサンポスタイルの特徴。

大きなガンダーラスタイルの弥勒菩薩の立像があり、
これだけ大きな弥勒菩薩の像はほとんどない。

壁には、弥勒菩薩、文殊菩薩、観音菩薩、千体仏。

数年前に支援を受けて修復した。
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つづいてドゥカンの隣のチューチグザルへ。

=====ガイド=====
新しくてよくみるタイプの千眼千手十一面観音(チューチグザル)があり、
両脇にはカンギュールがある。
壁画の修復はここもあまりよくないものがあるが、
金剛界五仏のルールは守られている。

しかし、オリジナルの曼荼羅が消えて、
それを修復して描いた曼荼羅も消えた後、なんとなく白ターラを描いてみた、
といういい加減な感じで修復されている箇所もある。

文殊菩薩の変化したフォーム、文殊菩薩、三世仏、
サロバビットバイローチャナの曼荼羅が描かれている。
このサロバビットバイローチャナは、大日が主尊になっているので、
11世紀から12世紀、遅くても13世紀までのものだから当時描かれたもの。
金剛界五仏の大日主尊にするときの曼荼羅の大日の姿だが、
ほかの一般的なものと少しルールが変わる(アシュクが南にいる)。
===============


お堂の庭を出て、裏へ回ると真っ白な仏塔群がありました。






そのうちのひとつカンカニの内部へ入ります。

=====ガイド=====
チョルテンの中にあるチョルテン。
ローツァワリンチェンサンポ、お釈迦様、千体仏、
カシミールいたときの75人の先生の内の2人が描かれている。


===============


さらに歩いてトレタプリ・チョルテンへ。

=====ガイド=====
ラテルネンデッケ様式の天井。
4つの像があるが、もともと五仏があっただろうと言われていて、
この仏像だけはオリジナルではない。
ツォンカパ、観音菩薩、文殊菩薩、金剛手菩薩があり、
観音菩薩、文殊菩薩、金剛手菩薩の3体でリクスムゴンポと呼ばれる。
金剛界五仏や千手観音などの壁画は恐らくオリジナルのものだろう。
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インド(ラダック)旅行記#54-アルチからマンギュ・ゴンパへ

2013-03-04 22:11:16 | インド(ラダック)旅行記
↓マンギュ・ゴンパ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

6日目

午後は、アルチからマンギュへ向かいます。

■ラダックのアルチ村



インダス川沿いに進み、険しい山道を登って1時間ほどで到着。
マンギュの村の入口で車を降り、小さな村の中をさらに登っていきます。
ゴンパの前庭に続く入口を入ると右手にゴンパがありました。














ここにも内部は写真撮影禁止。
まずはドゥカン(ナンパ・ナンツァ)から入ります。

=====ガイド=====
アルチと同じ年代の創建。
ローツァワリンチェンサンポが実際にここにきて法要し、
自分のお弟子さんたちに
ここにローツァワスタイルのゴンパを建てなさいと命じた。

しかし、中の仏像や壁画は
リンチェンサンポがカシミールから連れてきた32人の職人さんたちが作った。

ここもローツァワの時代で、
ヨガタントラの時代につくられたものだから、金剛界五仏の主尊は大日。

お釈迦様、ツォンカパ、八大菩薩があり、
ネパールのクンブ郡から来た(全部じゃないかも?)。
他に珍しい35仏の曼荼羅やナーガ(蛇)の曼荼羅などがある。

壁画はいい加減に修復した部分が多くいろいろルールが間違っている。
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5日間の休みで行けちゃう!絶景・秘境への旅

2013-03-02 20:42:33 | 買い物
【1000円以上送料無料】5日間の休みで行けちゃう!絶景・秘境への旅 初心者でも大丈夫!手頃な...



今日、「5日間の休みで行けちゃう!絶景・秘境への旅
というガイドブックを買いました。

本書は題名通り、5日間で行ける世界の絶景を紹介しているのですが、
とにかくどれも美しく迫力のある写真がたくさん掲載されているので眺めているだけでも楽しい。

そして、絶景&秘境関係は私も好きでいろいろ知っているつもりなのですが、
まったく名前も知らなかった場所がいくつか載っていて新しい発見もありました。

たいていの場所には行ってしまったという人とか、
弾丸旅行でも構わないから見たことのない絶景を見たいという人はチェックする価値あるかも。

本当に写真集のように美しいガイドブックです。


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