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インド(ラダック)旅行記#58-サツァプリ(ツァツァプリ)

2013-03-17 14:27:13 | インド(ラダック)旅行記
↓とても珍しいスタイルのシャト・チャクラバルティ曼荼羅(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

今日はちょっと早起きして、近くのサツァプリ・ゴンパまでお散歩です。
空は真っ青に晴れ渡り、このうえなく清々しい。

細い路地を抜け、川を渡った丘の上にゴンパはありました。
息を切らせて登っていくと、まわりののどかな景色が一望です。






ここを管理している近所のおばあさんに開けてもらって中へ入ると、
そこには見事な壁画が描かれていました。

まずはサツァプリ・ラカンから。






=====ガイド=====
パルダンさんによるとツァツァプリではなくサツァプリが本当らしい。
サツァとは、亡くなったときの遺骨を小さなチョルテンにしたもの。
リゾン・ゴンパに属するゴンパで、大分修復されている。




ものすごい細かいカーラチャクラの曼荼羅。
主尊の周りに12月分のセクションがありその中に30のカーラチャクラが描かれている。
とても珍しいもの。

ダラムサラでダライラマ法王などはよくカーラチャクラのティーチングをするが、
そのときにはひと月ごとに描き、このように曼荼羅に組み込んで描くことはない。




シャト・チャクラバルティ曼荼羅
シャトとは6という意味で、6つのセクションにわかれている。
隣に描かれているパンチャダーカ曼荼羅とともに、
このような四角い形の曼荼羅はとても珍しい。






金剛界45尊曼荼羅
それぞれ225体ずつ描かれている。






このほかにもたくさんの曼荼羅が描かれている。
曼荼羅の中心にある主尊の部分がそこからはみだすことはないが、
ここにはそのようなスタイルもある。






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つづいてトゥジェチェンポ・ラカンへ。

=====ガイド=====
サツァプリ・ラカンと同じ曼荼羅のパターンが描かれている。
カーラチャクラの曼荼羅があったが、壊れて一部だけ残っている。
ドゥカルやツォンカパなども描かれている。
















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