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エベレスト街道トレッキング記#21-朝焼けに燃えるヒマラヤそして下山

2010-12-19 16:36:11 | ネパールエベレスト街道トレッキング記
↓朝焼けのエベレスト山群(ネパール)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


~旅行期間2010年11月2日から11月13日~

8日目

6時前に起床。
ここにきて、満足するような真っ赤に染まる朝焼けも夕焼けも見ていなかったので、
最後の望みをかけて外に出ます。
近くの高台にはすでに数人の泊り客がカメラを持ってスタンバっていました。
私の三脚はたよりなかったので、体をホールドできる庭の石垣に陣取ります。

少しすると、空に薄く広がるうろこ雲が赤くなり始め、
次第にその色が濃くなってきました。
その赤い雲を山頂に抱いているタムセルクがまるで燃えているようです。
さらに、遠くの山間には雲海が広がり、ピンクの雲の絨毯が広がっていました。

 

 


うわ~~~

これは間違いなく、今まで見た中で一番の朝焼けです。
早朝のため小声で歓声を上げながら夢中でシャッターを切りました。
そして、朝日が山間に差し込み始め、タムセルクの向こうから日の出。

 


こんな絶景を見られるとは、
がんばってここまで登ってきた甲斐がありました。

ひとしきり感動したあとは部屋に戻り急いでパッキング。
そのあと7時に朝食です。




8時半、ホテル出発。
出発するとき、ホテルのマネージャーのタラさんからカタをいただきました。

いよいよ今日から下山です。
最後のエベレストビューを写真に収めてまずはナムチェバザールまで。
ホテルの番犬プチョも一緒についてきました。
前方にコンデリを眺めながら坂を下り始めると、
昨日よりもたくさんの登山客が下から登ってきます。
日本人も…というより、その多くが日本人でした。

 

 

 

 


あっという間に下まで下り、町のはずれにあるビジターセンターに行きました。
ここからもエベレスト山群がよく見えます。
またここには、資料館が併設されていて、
エベレストの登山記やチベット仏教の展示物を見学することもできます。

 

 
シャンボチェの丘を登る登山客が見える


次はビジターセンターのすぐ近くにある博物館へ行きました。
ここでは、シェルパ族の家の様子やエベレスト登山の写真などを見ることができます。

 


今日の見学はここまでで、行きにナムチェバザールで泊まったロッジでお昼です。
町全体を見下ろせる坂を下りながら、10時50分にロッジに到着。
なんだかみんな最終目的を達したせいか、気が抜けたような感じです。

 


ランチは12時からということで、ここでじっとしているのももったいないし、
それまでの間町中を散策しに出かけることにしました。

シャンボチェの丘への道はとても混んでいましたが、
逆に町中は登山客もまばらで静かでした。
少しメインストリートをふらふらしたあと、特に買いたいものもないので
眺めのよさそうな町の上の方に進路変更。
迷路のような細い路地を適当に登っていきます。
サンサンと太陽の光が降り注ぐ町とヒマラヤの絶景が広がりました。
30分ほどのんびりと写真を撮りながら歩いた後、ロッジへ戻ります。

 

 



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