↓チキンの丸焼き(荒井商店)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
昨日友人と、新橋にある、
荒井商店
というペルー料理のお店に、一年ぶりに行ってきました。
こちらの荒井シェフは、フレンチの巨匠三國さんのもとで修行された経験を持つ方です。
新橋の駅から歩いて10分ほどの静かな路地にあり、立派な看板が目印です。
一見、ペルー料理レストランだとはわかりません。
店内に入ると、去年はご夫婦2人で切り盛りしていましたが、
今回は4人にスタッフが増えていました。
そして、相変わらず席も満席で大盛況のようです。
まず席に着くと、学校の出席簿のようなメニューを渡され、
ペルーのお酒やジュースの説明を丁寧にしてくれませす。
メニュー
ペルーのビール
まずは、みんな大好きなペルー名物ピスコサワーをチョイス。
これはペルーに行ったときに初めて飲んだのですが、その美味しさに感動したものです。
作るのに少々時間がかかるので、
その間、カンチータというトウモロコシのおつまみをポリポリ。
その香ばしさに手が止まりません。
カンチータ
そしてピスコサワー登場。
上にあわ立てた卵白とシナモンの粉が少し振りかかっています。
やっぱり美味しい♪
甘くて癖がないので、誰でも飲みやすいと思います。
ピスコサワー
乾杯のあと、
今回もコースでお願いしているので、さっそく最初の料理が運ばれてきました。
これも定番の魚介のマリネ、セビーチェです。
付け合せに、ペルーの白いトウモロコシとお芋が添えられています。
この酸味とモチモチの真鯛がたまりません。
セビーチェ
次に来たのは、パパアラワンカイナ。
茹でたジャガイモにカラシのソースをかけたものですが、
カラシと言っても色だけで、まったく辛くないので大丈夫です。
どちらかというと、マヨネーズっぽい感じ。
そしてジャガイモは、ペルー原産というだけあって本当に美味しい。
パパアラワンカイナ
ピスコサワーがなくなったので、お店お勧めのサボテンピスコを注文。
ちょっと青臭い感じで、サボテンってこういう味なんだと発見。
サボテンピスコ
このサボテン、いろいろなパワーを秘めているそうで、
お酒を飲みながら健康になれるとは、なんとも得した気分です。
さて、いよいよ今回のメインです。
豚肉の角煮のアロスコンチャンチョと、チキンの丸焼きポジョアラブラサ。
これは、素朴な味ですが、かなりボリューミー。
チキンには、唐辛子のソースをつけていただきます。
アロスコンチャンチョ / ポジョアラブラサ
かなりお腹が一杯ですが、最後にデザートのピカロネスです。
さつまいものドーナツにアイスクリームがトッピングされたもので、
これが独特な食感とほろ苦いソースで絶品。
そして、一緒に出されるお茶は、何種類かから選べるのですが、
私は、疲労回復に効くという、ウニャ・デ・ガトにしました。
ウニャ・デ・ガトとは猫の爪という意味で、ペルーでは良く飲まれるお茶だそうです。
ピカロネス / ウニャ・デ・ガト
これだけいただいて、今回は一人5700円ほど。
小さなお店なので、行くときは予約したほうがいいでしょう。
お店には、ご主人がペルーを旅したときの写真などもあるので、
これからペルーに行こうとしている人にもおすすめのお店です。
今回もとても満足できました♪
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