今年は暖冬と言われていますが、本当に暖かくて子供と外で遊ぶのに寒くなくて良いな~なんて暢気に考えていました。
「こんなに暖かいと梨には影響ないんですか?」と年末の挨拶に来られた営業の方が義父に質問していました。暖冬だと生育に影響とか出ちゃうかもしれないんだとその質問を横で聞いていて初めて気付きました
義父の話とちょっと自分で調べてみました。
・発芽、開花期が早まる事により、晩霜害の影響が出やすくなる。確かに毎年春先に霜注意報が出ると旦那さんは心配で夜もなかなか眠れない様子。
・暖冬の時に普段のように肥料を与えると芽枯発生率が高まる。
でも、今までにないような温かさなのでどんな影響が出るのか分からないと義父は渋い顔で話していました。
寒い季節にはきちんと寒くないと色々影響が出てくるようです。なんだか子育てにも関係してくるような話だなぁと思って聞いていました。今、娘は2歳。いわゆるイヤイヤ期でよく嫌だ嫌だと言ってひっくり返って泣いていますでも、この自我が目覚めてきた時期にイヤイヤが出来ないで良い子だと後になって影響が出るとかいう話を以前子育て講座で聞きました。
農業と子育て、どちらも育てる作業なので似ている部分が重なる事があり勉強になります。
寒いのは嫌ですが、来年にまた美味しい梨が食べられるようにもう少し寒くなる事を祈りたいと思います。