仙台駅から電車、バスを乗り継いで宮城峡蒸留所に着くと、工場長や広報の人達の出迎えを受け、その後、会社の人達と同様の作業服に着替える。参加者21名。
【あれ、何か、本気っぽいぞ。もっとチャラいのかと思っていたのに】
広い講堂に集まり、全員で開始礼、今日のスケジュール発表、工場見学のみの他の人達からみると、社員の研修に見えるので服装に注意すること、建物内での撮影は許可するがブログなどへの掲載はしないことなどの説明を受ける。
【えーと、研修じゃないよね。ウイスキーのブレンド体験して、ハイハイよくできましたじゃないの?】
さて、研修開始。
まず、大切な水を取り込んでいる川辺に移動して、宮城峡を選んだ理由、創業者「竹鶴政孝」氏と奥さんのリタさんの苦労話、来年NHKの連ドラで、その半生を描くことの熱い説明を聞く。
【あの竹鶴って創業者の名前なんだー】
建物内に移動して、製造装置、製造工程について詳しい説明を聞く。 各工程毎に、その工程での原液を試飲。味の変化を実感する。
元の講堂に戻り、ブレンドする5種類のウイスキーの香り、味を確認した後、ウイスキーのブレンド開始。
いやー、5種類のウイスキーをブレンドするのって大変だー。数十年ぶりにメスシリンダーとかスポイトとかを使う。理科の実験を思い出し、少し楽しい。テイスティングをしながらの作業なので、ちょっと酔うかな。
マイウイスキーを完成させた後、宿泊先のホテルに移動して、参加者、工場長、広報及びブレンダーの人達と夕食と宴会。
今日一日、説明役の人を含めて感じたことは、皆さん、大好きなウイスキーを大事に大事に作っていること、創業者そしてニッカが大好きで誇りを持って仕事をしていること。素晴らしい。
これらのウイスキー、水、ビール等は、全てニッカさんからの提供。右から二番目の「伊達」は、確か宮城県のみ販売されているという説明だったかな。お土産に買いましたけど。
左側の人は、工場長さん。
宴会終了後、10名ほどが二次会に突入したそうです。明日は、何をするのかな~。
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