高校野球開幕

高校野球が開幕しました。初日から随分と点が入る試合が多かったようで、全試合が終了したのが７時近く、これは何となくダレますね～。３－１くらいでビシッと締めた試合をやってほしいところですが。
ま、そのあたりは個人の趣味なんで見方は色々あるでしょうけれど。

高知商　10　－　７　白樺
この試合は見ていませんが、結構大味な試合だったみたいですね。

早稲田実業　13　－　１　鶴崎工
途中から見ていましたが、ちょっと実力差があったかなという感じでした。鶴崎工業は早実のエース斉藤の前にちょっと手が出ませんでしたね。９回、斉藤の疲労を考慮してピッチャーを変えたらストライクが入らなくてまた戻さざるを得なかったあたりはちょっと投手陣の層の薄さを示唆したような気もしましたけれど。地区予選も最後の方は一人で投げていたわけですしね。
次戦勝てるかどうかは斉藤が大阪桐蔭の強打をどうやって封じ込めるかにかかっているでしょうかね。無理そうですけれどね。取られる以上に取らないとダメでしょうね。

大阪桐蔭　11　－　６　横浜
優勝候補同士の対戦となりましたが、終盤桐蔭が一気に畳み掛けましたね。
ただ、う～ん。
まあ、レベルの高さは言うに及びませんし、途中まではかなり競った展開ではあったのですが、どちらかというと両方ミスも多く、ダブルプレーでチャンスを潰すことも多い。あまり締まった試合というわけでもなくて見ていて必ずしも面白かったというとそのあたりは微妙という感じもしたのですが。
横浜も一気に自分達側に引き込むチャンスもあったのですけれど、スクイズ失敗のダブルプレーが痛かったですね。９回の粘りは春優勝校の意地だったのでしょうけれど。
逆に桐蔭の終盤の破壊力はすごいの一言。謝敷、中田の二者連続ホーマーは共にバックスクリーンへのライナー性の当たりでこれは見事の一言でしたね。まあ、中田のＨＲに関しては横浜二番手の投手が完全に切れてしまった部分もあったでしょうけれど、少しコースが甘くなると強烈な当たりがバンバン飛び、一気にスタンドインというパワーとスイングの速さはこれは凄いですね。
大阪桐蔭は全員振りがコンパクトながらスタンドインさせるくらいの破壊力を秘めていそうで、大振りにならなければ早稲田実業の斉藤からもかなり取れそうな気はします。
まあ、投手がそんなに良くはないので逆に取られもするでしょうけれど。