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亀田興毅はランダエタと

2006-05-30 10:45:44 | その他スポーツ
昨日の徳山のエントリに関連して、何だかそれに相前後する形で、8月2日に亀田興毅がWBAライトフライ級の王座決定戦をする…という話があったのだそうです。私完全に見落としていて「仮に徳山とやったら…」とかシミュレートしていましたが(笑)。
ちなみに徳山との対戦については無視を決めこんでいるようで、変に反応すると期待するような状態になって、それはまずいというところでしょうか。とりあえず長谷川がやりたがっているから押し付けておけと(笑)。

ま、そのあたりはいいとしまして、亀田がWBAの王位決定戦で対戦するのはフン・ランダエタになる模様だとかで。
追記:決定しました。
ランダエタというと新井田豊が現在保持しているミニマム級タイトルの統一戦で戦った相手で、新井田が僅差判定で退けています。
ただ、テレビ放映をしていた日テレが幾つかのラウンドを省略しており、その判定が妥当なのか不当なのか判断のしようもないという状態という恐ろしい放映方法でした。今思い出しても腹がたつ。もちろんG+でやっていたんでしょうけれど、昼にそんなのを見せられて、では夜改めて全部観ようかという気にも中々ならないもので…
ちなみに実況は「これ以外のラウンドもこんな感じ」と言っており、それが正しいのであれば新井田の判定勝ちは不当、という結論になりますけれど…

余計な話になりましたが、要は新井田とミニマム級を争っていたランダエタがライトフライに上がってくる。亀田は元々フライ級なのをライトフライに落とす。
ということは基本的に両者の体格には二階級に近いくらいの差があり、キャリアでは明らかに劣る亀田興毅であっても勝てる公算がある、ということなのでしょう。
…まあ、今やフィーバーにもなっていますから、「負けてもいいから実のある対戦を」なとどいうのは視聴率的に許されないのでしょうけれど、ここまで露骨にやられると…
長谷川穂積のように「できればランキング1位の相手、一番強い相手とやりたい」と言うほうがどれだけボクシングファンには格好よく思えることか…
といっても、徳山-長谷川実現にも色々障害などあるそうですけれど。そもそも、徳山は完全に引退するつもりでいたところ、看板選手に引退されたくないジム側が無理矢理慰留させたという様相もあるそうですし…

果たしてボクサーとしての亀田兄弟にとって現状はシアワセなことなのか、とも思います…


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4 コメント

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夢の対決 (セパック ボラ)
2006-05-27 00:28:39
徳山VS亀田、わくわくするようなマッチングですが、仮に実現したら正直どちらも応援しないような気がしてます(苦笑)。



現王者の中では大将格の長谷川、先述の両者、じみーな越本など、過去にないくらい粒ぞろいです。



何か、チャンピオンカーニバル(はじめの一歩みたいな)のようなものができませんかね??。ボクシングブームを作る絶好の環境だと思いますが。
>セパック ボラ様 (川の果て)
2006-05-27 07:51:29
『はじめの一歩』は読んでいないんですよ。現在は多くのチャンピオンがいますし、期待してみたい部分がありますが、微妙に階級が違うのをどうするかでしょうね。

長谷川も大将格なのですが地味目ですし、亀田に対抗する正統派にも出てきてほしいところです。
Unknown (ヴィンセント)
2006-05-30 11:36:39
こんにちは

もしかして、亀田父は必ず勝てると思った選手としか試合を組まないんですかね?

誰とでも試合をしてやる的な感じの方がいいと思いますけどね。
>ヴィンセント様 (川の果て)
2006-05-30 13:58:14
徳山と試合をするのは無理があると思うのですけれど、亀田兄弟の場合は相手をかなり選んでいる部分はあるかと思います。

もちろん、負けるとそれだけで評価が失墜するボクシングにおいては仕方ない部分があるのですけれどね。



この状況は仕方ないと思いますが、ボクシングファンとしてはもう少し強い相手とやってくれた方が、より真価がわかるのになとは思います。