川の果ての更に果てに

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川嶋に災難?

2006-09-17 19:28:15 | その他スポーツ
明日は川嶋勝重とクリスチャン・ミハレスによるWBC世界スーパーフライ級暫定王者決定戦が行われます。徳山昌守が戻ってくるまでの暫定措置ということですが、多分戻ってこないように思いますので事実上の王者決定戦といっていいでしょうか。
しかし、亀田余波がここにも及んできているようで。
亀田戦の判定めぐり状況説明=解説のガッツ石松は採点公表-JBC(時事通信 9/16 18:31)
日本ボクシングコミッション(JBC)は17日、パシフィコ横浜で18日に行われる世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級暫定王座決定戦のために来日しているWBCの立会人、メジャー・リー氏に対し、日本で試合の判定をめぐり議論が噴出している状況を説明した。
亀田興毅(協栄)が王座を獲得した8月2日の世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦で微妙な判定が問題視されていることを受けた措置。JBCの安河内剛事務局長は「日本の状況を含みおいてほしいと伝えた。今回はベテランのジャッジも入っているからきちんとしてくれるはず」と話した。
また、今回の試合でテレビ解説するガッツ石松氏が、ラウンドごとに自身の採点を発表して視聴者に伝えることになった。近年のボクシング放映では解説者は採点を明らかにしない傾向にあるが、同氏がファンの参考のためにと希望し、テレビ局側が了解した。同氏は亀田戦について「亀田が7ポイント負けていた」などと発言し話題になった。


「日本の状況を含みおいてほしい」というのが何を意味するのかよく分かりませんがどういうことなのでしょうか。「微妙なラウンドで日本人につけるとみんな怒るから、全部相手につけてやってくれ。判定だったら余程明白でない限りは川嶋の負けでいいよ」という風に解釈するのがいたって自然だろうと思うのですが、どうでしょう。
川嶋にとってはいい迷惑以上の何者でもありません。逆はともかく、「自国人が微妙な判定勝ちをしないようよろしく頼む」なんてことを立会人に言うのは世界で日本だけでしょうね(笑)

ついでにガッツ石松の判定についてですが、どうなんですかねぇ。そもそも、勝敗は別として亀田戦の採点は専門家の間ではそんなに差が開かないものだったわけで、一人だけ7ポイント差をつけたガッツさんが信用できるのかなという気もします。彼は国内の試合は沢山見ているでしょうけれど、世界戦とかそんなに見ているようには思えない部分も。日本の昔の基準で採点されるとますます混乱しそうな気もするんですけれど。
判定を解説がつけるというのは大いに賛成しますけれど、海外の判定基準とかをより知っている浜田剛史氏あたりにしてほしいという気はしますね。

というか、これで「川嶋の勝ちでいいかな」というのを相手の勝ちにされたら川嶋は可哀相です。それで怒る人とか出てきたら「何をアホ言ってんねん」ってところですけれどね。
まあ、亀田父史郎に「彼の度量に感謝したい」と言わしめた川嶋ですから、この苦難もプラス方向に受け入れて、乗り越えてくれると信じたいですけれどね。


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2 コメント

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やられた… (藤沢雄二)
2006-09-18 21:58:18
こんばんは。帰ってきてテレビをつけたら、ちょうど1Rだったのでそのまま見てたんですが、生じゃなかったんですね( ̄□ ̄;)!!

途中まで採点の話を真面目に聞いていたのにCMが飛んでアレッ!?と思ってからどうでもよくなってしまいました(^^ゞ

あれだけ女子代表\やU-21代表\の録画放送に気を付けていたのに…。
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>藤澤雄二様 (川の果て)
2006-09-18 22:10:57
9時からですからね。さすがにこの時間にライブということはないでしょう。ボクシングは基本的にディレーって認識でいますからそうは驚きませんでした。

ラウンド間に簡単にメモをまとめていたら、11RのCMがなかったのはビビリました(笑)
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