どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

F1・ドイツGP/BARホンダ好調持続

2004-07-26 | MotorSports
昨夜放送された、F1・ドイツグランプリを見た。
優勝はいつものようにM・シューマッハ。
最近、彼が勝ってもちーっとも面白くない。
もうちょっと、BARのバトンが近づいてくれると面白かったんだけどなぁ。

しかし中盤戦での琢磨の走りは目が離せなかったぞ。
こんなに前の車を抜こうとするドライバーは、マンセル以降いなかった気がする。まるでレース戦略なんてないみたいだ。
一件無謀なようだが、そのスタイルが日本人のみならず、海外でもF1ファンのハートをガッチリ掴んだようだ。
このレース、地元TV局がシューマッハ用に準備したカメラが、琢磨を追い続けていた事からも分かるのだ。
深夜の放送にもかかわらず、TV見ながら俺も絶叫。

「琢磨行けーーーっ!抜いたれや!!!(何故か関西弁)」

勢いを失ったかと思われたBARホンダだが、盲点は意外なところにあったようだ。
アメリカGPまでの好調を更に進化させようと開発してきた空力パッケージ。これが欧州ラウンドに入ってからの不調の原因だったとは…。
このドイツGPで昔の状態に戻したら一気に速さを取り戻したのだ。
このあたりは、BARの前身“中堅チーム・ティレル”の伝統をしっかり受け継いじゃってるんだよなぁ。
ホンダもエンジンのみならず、シャーシ、空力と技術提供している現状。チームの失敗はもう許しませんぞぉ。

次のGPは3週間後のハンガリーGP。
このインターバルを利用して、各チームが車を熟成させてくるのは必至。
テクニカルで、モナコに次ぐ低速コース、狭く抜きにくいコースと接戦が期待できるハンガリーGP/ハンガロリンク。
このレースは注目ですな♪

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