さいたま市の川合運輸株式会社 社長ブログ

輸送会社の社長ブログです。演奏会の楽器運搬や舞台装置の輸送などで、個人・団体の方々にもお世話になっています。

天井板崩落

2012-12-10 | 輸送

地下構造は地震には強いとされていたが・・でも、阪神淡路の時に、地下駅にも被害は出ていた・・。山中のトンネルって地下と一緒か?

その後のニュースの続報で、岩盤ではなく、あくまでトンネル構造のなかでの破壊事故という事がわかりましたが、それでも吊天井の構造で一枚何トンものコンクリート板が使われているのかと、あらためて怖くなりました。

同じ構造が恵那山トンネルでも。あの長大な恵那山トンネル・・・・。

建築の世界は全くわかりませんので、簡単な構造の解説図ではどうもよくわかりませんね。今回の構造は排気方法からくる方式の違いで、数はあまりないようですが。

ただ結構早々に「老朽化」とアナウンスされているのが少々気になるのですが。
吊り構造の一番要のボルトの状態が公表されていますが、どれも一様ではないような。
ボルトではなくコンクリートの強度が問題との指摘もあります。トンネル外からの圧力などによってたわみが生じていたなんてことは、まさかないですよね。

そういえば本当に山は動くんだそうです。あるトンネルの工事現場では、掘削機が何メートルも押し返されるという現象があったそうです。
まだまだ自然の力は人間の理解をはるかに超えているんだと思います。

川合運輸株式会社HP

コメント
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