■□■ドラッガー教授の教え「仕事の仕方」 2010年10月05日 22時03分37秒 | ドラッガー教授の教え お早うございます。 鹿児島県で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 本日は、ドラッガー教授の教えから「仕事の仕方」についてご説明いたします。 自らがどのような仕事の仕方を得意とするかは、強みと同じように重要である。 ところが、驚くほどの多くの人たちが仕事には、いろいろな仕方があることさえ知らな い。その為得意でない仕方で仕事をし、当然成果は上がらないという状況に陥っている。 人にはそれぞれ、得意とする学び方があります。 情報収集のために「聞く」ほうが得意な方、「読む」ほうが得意な方いて、情報を伝える 場合でも、「話す」ほうが得意な方もいれば「書く」ほうがいい人もいます。 これは、どちらが良いという意味ではなく、その強みを知ることが重要になります。 例えば、上司部下でいうと「話す」ことが得意な上司と「読む」ことが得意な部下の場 合、上司が長々と話をして聞かせた場合でも、部下はなかなか理解することはできません。 上司が仕事を円滑進めるためには、総合的に部下の強みを考えなければ、上手く事も運ば ないのです。 すなわち、場面にあわせてコントロールできる能力が必要となります。 「俺についてこれない奴は、辞めてしまえ。」 これじゃ、ダメですね。 やはり、ここで事業主や管理職の力量を問われるのではないでしょうか。