後期高齢者医療の保険料 平均6万3000円に (来月から) 2010年03月26日 07時22分56秒 | 法律 おはようございます。 鹿児島県で社会保険労務士を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 厚生労働省は25日、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度について、4月から 2年間の保険料は、09年度に比べて全国平均で2.1%上昇し、1人あたりの年額で は約1300円増の約6万3000円になるとの見通しを明らかにしました。 後期医療制度の保険料は高齢化の進展などで上昇傾向にあり、何も抑制策を講じ ない場合、平均14.2%引きあがるとされていました。 しかし、厚生労働省は、保険料抑制の為に、広域連合が持つ余剰金の活用や都道 府県の基金取り崩しを可能とする高齢者医療確保法改正案を今国会に提出し、保 険料を抑制する効果を見込んでいます。 この政策は、焼け石に水であると感じます。 抜本的な改革を進めなければ、年金制度や社会保険制度が崩壊するのではないで しょうか?