マル秘 『年金増額手続き手法』 2010年03月09日 07時37分55秒 | 法律 おはようございます。 鹿児島県で社会保険労務士を目指している人事コンサルタントの岩切勝造です。 本日は『年金増額手続き手法』をお教えいたします。 簡単に言い換えれば、現在年金受給で受給の年金基礎期間に参入されていない 期間を調査し、受給額を増やす方法を言います。 これも、年金時効特例法をつかいます。 以前は時効消滅により直近5年分しか支給されませんでした。 しかし、この法律により、年金記録の訂正による増額分は、時効により消滅した 分を含めて支払うことになりました。 時効であきらめていた方、復活するときがきました。 基礎年金番号に統合されていない該当不明の記録が、なんと5,000万件も存在する のです。(平成19年5月) 宝くじを買うよりも、消えた年金を探してください。 もらい忘れが多い例 ○ 結婚前に勤めていた会社等のもらい忘れ ○ 転職が多く、一部をもらい忘れ ○ 公務員になる前の民間会社期間のもらい忘れ ○ 戦時中の民間軍需工場に勤めていたときのもらい忘れ ○ 受給権が発生しても申請しなかった手続き忘れ ○ 第3号被保険者の特例の届出わすれ ・・・・・ 仮に、もらい忘れ年金で厚生年金期間が1年間見つかった場合、年間平均4~5万 くらい増額になりますよ。